現場医師らが、ローコードで高速アプリ開発
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染拡大を受け、その実態把握と対策を目的に、各地で様々な医療情報システムが構築され、稼働している。それらのシステムには医療機関が施設内の患者対応や治療支援のために独自に開発したシステムや、広域での医療リソースの現状を把握し、医療崩壊を防ぐことを目的にしたシステムがある。「第40回 医療情報学連合大会」*(2020年11月18日~22日、浜松市)では、独自にCOVID-19対応医療情報システムを構築した医療情報従事者らによるシンポジウムが開催された。