大阪府箕面市導入事例
Windows10 Unlock Limitless Learning.
大阪府内初*のPC1人1台配備を目指す

dynabook GIGAスクールパッケージで教育現場のICT化を加速する!

全国に先駆けて教育現場でのICT導入に取り組んできた大阪府箕面市では、全市立小中学校のすべての児童生徒に、PCの1人1台配備を開始した。「dynabook GIGAスクールパッケージ」を導入した経緯、今後の活用について聞いた。

*箕面市教育委員会報道資料「府内初!全市立小中学校のすべての児童生徒にタブレットを1人1台配備します(2020年3月26日)」

国からの支援を活用して1人1台PC配備へ

PCが、鉛筆や消しゴム、筆箱と同じように「当たり前にそこにあるもの」になる。そんな倉田哲郎市長の想いもあり、10年以上前から教育現場のICT化に取り組んできた箕面市。2016年には市内モデル小学校の4〜6年生全員に1人1台PCを配備し、18年には市内全小学校の4〜6年生へと拡大した。

「教育効果の検証によると、特に思考力が問われる算数や理科の成績が上がりました。英語教育では外国語指導助手が作った動画教材などで英語に興味を持つ児童生徒が増え、成績も上がっています」と箕面市教育委員会の岩永泰典氏。気になる教員の反応については、「14年に電子黒板を導入済みで、教員がデジタル教科書を使用していたため、ICT導入に対するアレルギーは少なかったです」と箕面市教育委員会の川畑寛明氏は話す。一方、児童生徒からは、「自分のペースで学習できる」「授業支援ソフトを使ったグループワークでは普段関わることのない人と接点が持てた」と前向きな意見が多かったそうだ。

検証結果を踏まえ、残りの学年でも実証を進めようとしていた19年12月、文部科学省が「GIGAスクール構想」を打ち出し、状況が一気に加速する。市は国からの支援を活用して全市立小中学校すべての児童生徒に、入札仕様の要件を満たした「dynabook K50」の配備を決定。このPCは箕面市が実証試験時に導入していたPCと同じデタッチャブルタイプで、OSは最新のWindows 10を搭載する。

Dynabook株式会社 国内B2B営業本部 文教営業部 部長 植林冬樹氏

Dynabook株式会社
国内B2B営業本部 文教営業部 部長

植林冬樹

「オリジナルアプリやPC管理ツールを含む『dynabook GIGAスクールパッケージ』も導入していただきましたが、授業で使うスペックとしては十分なレベルです」と話すのは、Dynabook 文教営業部の植林冬樹氏だ。同社では初期アカウント設定や運用管理をサポートする「応用パッケージ」も用意し、教育現場への着実な導入をバックアップしている。

Windows PCを選んだ理由について、「民間企業の多くがWindowsのPCを使っているので、早くから慣れるメリットは大きいです」と箕面市役所情報政策室の柳本裕介氏は説明する。また、「デタッチャブルPCは本体とキーボードを外して使えるため、普段はノートパソコンとして使い、校外学習ではタブレットとして持ち出せる利便性があります。万が一故障しても上下を別々に修理交換できるので、保守運用でのコスト的メリットも大きいです」と箕面市役所情報政策室の神田誠氏。要求水準の仕様を満たした“いいとこ取りPC”として選ばれたというわけだ。

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