工場のDXで効率化や品質向上、
安心安全な環境を実現する

いまあらゆる業界で求められているデジタルトランスフォーメーション(DX)。製造業でもスマートファクトリーをはじめ、さまざまな取り組みが進む。世界150以上の拠点でグローバルに展開するHOYAグループの情報システムを支えてきたHOYAデジタルソリューションズは、製造業のDXをサポートする多様なソリューションを用意している。その中から製造現場の悩みを解決する2つのソリューションを紹介しよう。

AIを活用した
高精度の外観検査を実現

製品の品質に直接関わる外観検査は、経験やスキル、高い集中力が求められる業務のひとつ。そのため、目の酷使や人材の確保・育成に課題を感じる企業も多い。その解決策としてAIを活用した自動化が注目されている。しかし、AIに取り組むためには専門的な知識やノウハウが必要だ。最初に用意しなければならない学習データも、撮影の条件によって精度がばらつく。

「Voyance Inspector(ボヤンス インスペクター)」は、スモールスタートで段階的な導入が可能。構築に必要なノウハウを積極的に提供し、実際に使えるAIに育てるところまで支援する。また、モデルチェンジの際に必要となる新たな学習は、少量の画像データで対応可能。少しずつモデルが異なる多品種少量生産を行っているケースに最適だ。スマートグラスと組み合わせ、人による目視と並行してAIがチェックすることも可能。人とAIを組み合わせた、より精度の高い検査が可能になる。この検査を繰り返すことで、検査員への教育効果も期待できる。

工場現場の労働環境を整え
安全で働きやすい職場を実現

工場で働く従業員の安全を守ることも、製造業の大きな課題のひとつだ。自動化が進む工場では働く人の数が減少傾向にあるが、コロナ禍により出社する従業員を制限する動きもあり、その傾向は強まっている。そうなると目配りが行き届かず、事故や急病が発生しても気づきにくい。労働力を確保するために環境の整備も急務だ。

「SafeNAVI(セーフナビ)」は、腕時計型のウェアラブルデバイスを活用し、心拍数や位置情報、歩数などを見える化する。加速度センサーにより転倒・転落・停滞などの異常事態も検知でき、熱中症をはじめとする危険情報を検知すると管理者に自動で通知する。

このような見守りサービスの多くは、ウェアラブルデバイスの他にゲートウェイとしてスマートフォンを持たなければならないシステムが多い。しかし、業務によってはウェアラブルデバイスとスマートフォンを両方持つことが負担になる場合も。そこで、SafeNAVIでは工場内にゲートウェイデバイスを設置することで、スマートフォンの携帯を不要にすることもできる。デバイスは熱中症対策専用の使い捨てタイプから、防水防塵仕様(IP68相当)で下り通信が可能なタイプまで多彩な機種を用意している。例えば作業者が危険を感じた際に用意されたヘルプボタンを押すと、管理者は通知を受け取った旨の連絡を返すこともできる。返信によって作業者は落ち着きを取り戻せる。この機能を使って、管理者が特定の人にアラートメッセージを送ったり、全員に情報を一斉通知したりするといった活用も可能だ。

効率化や品質向上、安全を可能にする工場のDXに、これらのソリューションをぜひ活用したい。

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HOYAデジタルソリューションズ株式会社

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