緊急提案 今、子どもたちのためにできること  「学びを止めない」オンライン環境で   学びのグラウンドを整えよう

新型コロナウイルス感染症の感染拡大によって、学校も長期の休校を余儀なくされた。

ICTを活用した「学びを止めない」環境の構築が喫緊の課題として浮かび上がる中、日本マイクロソフトが行った「緊急提案」が注目を集めている。その全容に迫った。

「学びを止めない」ために今できることは

新型コロナウイルス感染症の感染拡大の影響を受け、文部科学省は遠隔教育の実現が急務であることに加え、当初2023年度末としていた「1人1台端末」達成目標を前倒しし、「GIGAスクール構想」による整備を加速させる方針を示した

子どもたちに「学び」の機会を与えようにも、学校と各家庭をつなぐネットワークや機器などのICT環境が未整備の学校が多く、オンライン授業を実践できない状況に直面したことが、環境整備の時計の針を一気に押し進めたのである。

その中で、日本マイクロソフトは、ICT環境の整備とオンライン授業の実現を可能とする「緊急提案」を打ち出した。

*文部科学省「令和2年度補正予算案への対応について(令和2年4月7日)」

オンライン授業の活用は必須

今、子どもたちのために何ができるのか、日本マイクロソフトが緊急提案したのは、「“学びを止めない”解決策」というものだ。

その提案内容は、①Microsoft Teams(以下、Teams)による無償のオンライン授業、②1人1アカウントの活用、③GIGAスクール構想の予算で実現する「学びを止めない」ICT環境の構築の3つで構成されている。

1つ目の提案であるオンライン授業は、家庭ごとにICT環境が異なることがハードルの1つだった。そこで日本マイクロソフトは、Microsoft Wordや Microsoft Excel、Microsoft PowerPoint、Teamsなど、多彩なクラウドサービスを利用できるMicrosoft Office 365 A1を希望する教育機関に無償で提供。端末を選ばずに利用できるTeamsを活用したオンライン授業を提案した。Teamsは資料や課題の配布、ビデオやチャットによる教員と児童生徒の双方向コミュニケーションが可能であり、費用や導入の負担なく、すぐにでもオンライン授業の環境が整う。

画像:Teams

Teamsは、ビデオやチャットによる教員と児童生徒の遠隔コミュニケーションを実現するツール。小テストや課題の配布・回収やライブイベントやビデオ通話機能を利用することで入学・卒業式、修了式などのイベントにも利用できる。

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写真:生徒
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