ITインフラSummit 2020

デジタルトランスフォーメーション(DX)が、あらゆる業界・企業で喫緊の課題となっている。DX推進にはITインフラの高い柔軟性、信頼性、可用性が欠かせない。その実現に向けITインフラエンジニアには、次々と登場する新たなテクノロジーや製品・サービス、運用方法などに関する知識やスキルが求められる。そこで、DXの実践に役立つITインフラの構築や運用に関する最新動向やソリューションを収集できるよう、日経BPは2020年1月20日、都内で「ITインフラSummit 2020」を開催した。

今回のテーマは、「クラウド基盤最適化 Forum」「IT自動化 Forum」「AI/データ基盤 Forum」「ネットワーク最適化 Forum」の4つである。今年も多くの来場者が参加し、熱気あふれる1日となった。

基調講演では東京海上日動火災保険の村田剛太氏が、DXを推進するためITインフラに加えて、組織、カルチャーを変革した取り組みを紹介した。特別講演では、ダイナミックプラスがAIを活用したダイナミックプライシングを、みずほ銀行がプライベートクラウドを活用した勘定系システムの刷新プロジェクトをそれぞれ紹介。東京大学の中尾彰宏教授は、5GやIoTを活用した地域創生の取り組みを紹介した。さらに、元バレーボール男子日本代表監督の植田辰哉氏と棋士の西尾明七段が、データやAIのそれぞれの分野での活用について語った。いずれもなかなか聞けない貴重な話に、多くの参加者が聞き入った。

講演会場の外では各社のソリューションの展示コーナーや、講演者に個別に質問や相談ができるAsk the Speakerコーナーを設置。熱心に話を聞く姿が見られた。

本特集では、「ITインフラSummit 2020」の各講演で、最新のITインフラのトレンドや具体的な技術や製品・サービス、活用例、メリットなどを紹介する。

INDEX

失敗しないAIトランスフォーメーションの検討ステップと実現手法
自動化で何を変えたのか ~HPE社内ITの場合、日本国内のお客様の場合~
As a ServiceによりITはどう変わるのか?
データプラットフォームの新常識 ~インテリジェント化がDXの成否を左右する~
独自アーキテクチャに基づく基盤提供で「セカンダリデータ」の統合管理を実現
監視を自動化して監視の工数と品質を改善
アラートをトリガーに通知や一次対応も自動化
今からでも間に合う!東京2020に向けたリモートワーク対策の決定打!~ Citrix CloudによるDaaS+切れにくいリモートアクセス+O365ダイレクト接続 ~
ITインフラ管理の自動化&自律化によるマンパワー依存からの脱却が求められる
ITインフラの運用はコードの記述へと切り替わるAnsible導入支援プログラムで運用自動化を定着へ
DXの駆動力となるデータ活用を支えるデータマネジメントのあるべき姿とは