教育とICT OnlineSpecial

高校生の学びに耐えうる
処理性能の高さと低コストを両立
「dynabook K60」

学習領域が広がり、内容も高度になる高校生の学びには、「GIGAスクール構想に準拠したPCよりも、さらにハイスペックなモデルが望ましい」という要望が強い。そうしたニーズに応え、高い処理性能を実現したのが「dynabook K60」だ。教育委員会の要請に応えてBYODのための専用ECサイトを個別に開設するなど、普及支援のためのサービスも充実している。

なぜ、高校教育には
ハイスペックPCが必要なのか

Dynabook株式会社 国内B2B営業本部 文教営業部 部長 植林 冬樹 氏 Dynabook株式会社
国内B2B営業本部 文教営業部 部長
植林 冬樹

 小・中学生よりも知識や探求力、論理的思考力が増した高校生は、その力を存分に発揮するために、ICTを活用した学びでも「使えるツールは、とことん使いこなしたい」と思うものだ。

 何かを調べたり、自分の考えを整理したりするためのアプリも、小・中学校時代とは比較にならないほど種類が多くなる。そこで問題となるのは、複数のアプリを同時に動かしても、PCが彼らのスピードに合わせて反応できるかどうか、ということだ。GIGAスクール構想に準拠したスペックのPCは、小・中学生の使い方には合っているが、知力とともに反応力が発達した高校生の操作にはついていけないのではないか、という声も多い。

 「ほかの道具と同じように、PCも子どもの発達度や習熟度に応じて、ふさわしい性能を備えた機器を与えるのが望ましいと考えています」と語るのは、ICT教育に適したPCやソリューションを提供しているDynabookの国内B2B営業本部 文教営業部 部長の植林冬樹氏である。

 数多くの高校や教育委員会からPCの選定について相談を受けてきた植林氏は、「特に多いのは、『処理速度の速いPCを選びたい』というご相談です。例えば、クラウドサービスとして提供されているアプリをオンラインで利用する場合、通信特有のタイムラグなどで、やや動作や反応が遅れがちになるという悩みが目立ち、処理速度や能力に対しては敏感になっています」と語る。

 その結果、ワードや表計算、発表用ツールといった必要最低限のアプリはPC本体に入っていた方が、動作もレスポンスも良く、学びのスピードを妨げないと考える教育現場も多いという。

 また、校内無線LANなどの通信環境が整っていても、全ての学校・教室で十分な速度で使えていない場合もあり、オンラインでなければアプリを利用できないPCの導入は現実的ではない。さらに、学校の通信環境が万全であっても、家庭にWi-FiがなければPCを持ち帰っても有効に活用することはできない。これらの点を考えると、オフラインでも使える最低限のアプリが本体に搭載されているPCが望ましいといえるだろう。

Pentium CPUもラインナップ
処理性能を高める

SYSmark2018によるCPUの性能比較

 GIGAスクール構想に準拠したPCには、低予算の枠に収めるために、あえて“速さの要”であるCPUの処理能力を抑えているものもある。これも「高校生の学び」に適したスピードを実現できない理由の一つだ。

 こうした課題を解決するために、高校向けのPCとして高い処理能力とコストパフォーマンスの両立を実現したのが、「dynabook K60」である。

 同モデルは、DynabookがGIGAスクール構想準拠モデルとして小・中学校に提供している2in1モバイルPC「dynabook K50」をベースとし、CPUをインテルCeleron®4020から、より処理性能の高いインテルPentium®Silver N5030に変更。これにより、複数のアプリを同時に動かしてもスムーズに作動するだけでなく、PCの起動や書き込みもよりスピーディになり、ストレスなく活用することが可能になった。しかも、「これまで教育市場で培ってきた技術を効果的に投入した」(植林氏)ことによって、販売価格を抑えている点も注目される。

 「dynabook K60」は、10.1型液晶ディスプレイを採用した2in1デタッチャブルPCであり、本体から取り外せば、ディスプレイ部分がタブレット端末としても使える。タブレットの重量は約610g、キーボードを装着しても約1.18kgとGIGA仕様(1.5kg未満)を下回っており、持ち運びも容易だ。

 さらに、紙のノートに書くのと同じような感覚で使えるデジタルペン(充電式アクティブ静電ペン)もオプションで用意されている。本体にバンドルされている手書き入力アプリ「TruNote」と併用すれば、タブレットをノートやメモ代わりにして、文字を書き込んだり、画像を貼り付けたりできるので、校外学習や自由研究などに役立つ。

 このほかにも、カメラ撮影とQRコード読取機能を搭載した「TruCapture」や、グループでの話し合いを録音し、自動的に話者を識別・分類して再生する「TruRecorder」、協働学習を想定して5人までのノート画面を無線環境なしでもデータ共有できる「TruNote Share」など、アクティブラーニングの効果を高めるさまざまなアプリが用意されている。

代金回収の煩わしさを解消
教育委員会ごとにECサイトを開設

個人購入(BYOD)導入サポート お申し込み〜納品までの流れ

 Dynabookは、製品の開発だけではなく、BYODによる普及を支援するために、斡旋販売を行う自治体や私立学校向けにコンサルティングや事務軽減サービスなども提供している。

 「ご要望をいただいた教育委員会様ごとに専用ECサイトを開設し、申し込みの受け付けから、製品の納入、販売代金の回収に至るまでを当社がワンストップで行います。これによって、面倒な事務手続きは一切不要になりますし、決済も当社が委託する代行会社が行うので、学校や教育委員会様が現金を預かる必要はありません」と植林氏は説明する。

 Dynabookは、今後も製品やサービスの更なる改善によって、高校のICT教育を支援していく方針だ。その一つとして、同社の親会社であるシャープが提供する電子辞書アプリ「Brain+」を「dynabook K60」にオプションで追加するサービスも開始した。最近は、紙の辞書ではなく電子辞書を使用する高校生が増えているが、PCにあらかじめ電子辞書アプリが入っていれば、わざわざ端末を別に持つ必要はない。同じ画面で辞書を見ながらレポートなどをまとめることができるので、学習効率も高まるだろう。

 また、ICT環境整備が進むとともに学習状況を把握する必要性が高まっているが、これに対応して、民間企業向けに提供している、働き方可視化ソリューションdynaTeams「JobCanvas」の学校版も商品化を計画中だ。植林氏は、「生徒向けだけでなく、先生向けのツールもさらに充実させ、高校のICT教育を総合的に支援していきます」と語った。

高校生の学びに最適のPentium搭載 高い処理能力と使いやすさを備えた
2 in 1デタッチャブルPC

スペック例 Windows 10 Pro インテル® Pentium® Silver N5030プロセッサー タッチパネル付き 10.1型 WXGA 広視野角 TFTカラー LED液晶(省電力LEDバックライト)フラッシュメモリディスクドライブ 64GB / 128GB Webカメラ:フロント 約200万画素 / リア 約500万画素 タブレット:約610グラム / キーボード接続時 約1,180グラム バッテリー駆動時間 約16.0時間

JEITAバッテリ動作時間測定法(Ver.2.0)による値。実際の駆動時間は使用環境および設定などにより異ります。

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お問い合わせ Dynabook株式会社

mail:bunkyo@dynabook.com 
http://dynabook.com/pc/business/service/dynaschool/