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ソリューション講演

  • ソリューション講演07

    AI inside

    その大変な業務、楽にしませんか?

    ~誰もが使えるAIがDXを推進~

    働き方改革や市場の変化を背景に注目が高まるAI。しかしいざ導入するとなると、費用面などを理由にハードルが高い印象を持つビジネスパーソンは少なくないだろう。しかし、そのようなイメージはもはや過去のものになったようだ。低価格かつ簡単に高精度AIを導入し、企業の業務改善に生かす方法とは。

AI-OCR市場でトップシェアを誇るソリューションの実力とは
AI inside Enterprise Growth Unit Vice President 兼 Direct Sales Unit Vice President 谷 槙太郎 氏

AI inside

Enterprise Growth Unit Vice President
兼 Direct Sales Unit Vice President

谷 槙太郎

世界中の人・物にAIを届け、豊かな未来社会に貢献する──このことをミッションに事業を展開するAI inside では、“AI inside X”というビジョンを掲げている。“X”は、“あらゆる環境”を意味する変数として使われており「様々な環境に溶け込むAIを実装し、誰もが特別な意識をすることなくAIを利用できる、その恩恵を受けられる社会を目指す」という思いが込められている。

そんな同社が自信を持って、市場に送り出しているのが「DX Suite」だ。入力業務の自動化を実現するAI-OCR機能で、企業のデジタル変革を推進し、生産性を高めることが可能だという。

AI-OCR市場においてトップシェアを誇るソリューション。その特徴について、同社の谷氏は「金融、製造業など、大手のお客様から街の花屋さんに至るまで、業種・業界問わず幅広くご利用いただいています」と説明する。高い読み取り精度や機能を有するにもかかわらず、誰でも簡単に扱える点が人気の要因になっているようだ。

「乱雑な文字の読み取り、二重線や訂正印で修正された箇所を読み飛ばすことも、設定なく自動で処理可能です。さらにFAXで送られてきたような書類のノイズや背景に模様があっても、難しい設定なしに、文字だけ読み取ることもできます」(谷氏)

だれでも、かんたん、高精度

「DX Suite」の特長。活字はもちろん手書き文字も高精度で認識でき、英語や中国語(繁体字)、タイ語、ベトナム語も読み取り可能。

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セッションでは「預金口座振替依頼書」を例にデモンストレーションが行われたが、確かに特別な設定などをせずに柔軟に文字を読み取れるさまを見ることができた。スキャンした画像はもちろん、スマートフォンで撮影したゆがみのある画像も、上下が逆になっている画像も特に補正作業などをせず、自動的に読み取り処理をしていくのだ。

導入企業のほとんどで業務時間80%削減を実現

さらに興味深かったのが、非定型の帳票も高精度で読み取れることだ。

「例えば請求書、領収書、レシート、住民票、給与支払報告書、注文書のほか、APIを利用すれば診療費の領収書や健康診断書にも使えるようになっています。種類が何千、何万種類あるような帳票は一つひとつ設定するのが困難ですが、それらも特に細かい設定なく読み取り可能です」と谷氏。そしてデモンストレーションによって、レイアウトがバラバラの帳票でも、どこにどの項目があるかを自動的に判別していく様子を示した。

以上のような特長を持つ「DX Suite」は1万件以上の導入実績があり、その多くで80%を超える業務時間削減を実現している。

例えばNECネッツエスアイでは、年間2160時間の業務時間削減に成功。またカスタマーサポートサービスを展開するディー・キュービックでは、派遣スタッフ約100人から寄せられる業務日報の入力を、「DX Suite」とRPAを活用して自動化。月35時間かかっていた入力作業を20分に短縮したという。

アイデア次第で様々な業種の課題を解決
ノーコードAI開発ソリューション

セッション後半、谷氏は同社が2021年4月から提供している「Learning Center(ラーニングセンター)」に言及。

このソリューションは「ノーコードで高精度AIが開発できるサービス。簡単なGUIで、AIベンダーや開発者に依頼することなく、自社・自部門・自身によるAI開発導入と運用を低コスト・短期間で実現できるソリューションです。AI開発には多くのAI開発者、時間、コスト、マシンリソースが必要でした。それこそ1つのAIを開発するのに、数千万円の費用をかけた企業もあるのではないでしょうか。その点『Learning Center』を使えば、13万円から開発が可能。誰でも簡単に、安く、早く、従来の数百分の1の費用でAI開発ができる」(谷氏)ものだ。

Learning Center概要

「Learning Center」の概要。専門知識がなくても、直感的な操作で精度の高いAIモデルを作ることが可能。

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AI作成の手順は、検出したい対象の画像にラベルを付けて教師データ化する「アノテーション」、ディープラーニングネットワークに教師データをアップロードし、学習させる「教師データ学習」、精度が向上したAIモデルを利用環境に配信する「推論用環境への配信」の3ステップ。いずれのステップもノーコードで直感的な操作が可能。確かにこれなら誰でもAI作成ができるだろう。

セッションでは「Learning Center」を使って、ゴミ処理場における危険物を検知する取り組みや、人と台車の位置を解析して工場内の動線を最適化するプロジェクトが詳しく紹介された。その他にも谷氏は、アイデア次第で様々な用途があることを示唆。例えば工場の生産ラインの不良品検知や、不動産業界における建物の修繕判断、あるいは医療現場ではエックス線とMRIの画像診断など──。

以上のような説明に続いて、谷氏はAI開発を成功させるポイントについて言及。「社内の課題を把握すること。そして開発可能なAIの特性を把握して、適用業務の要件にしっかり整理して当てはめることが重要」であることを強調した。

AIの利活用は、もはや限られた企業だけのものではない。だからこそAIを何に適用するのか、その選択がより重要なのは間違いない。AIを導入する──そのこと自体の価値は以前に比べると薄れているのである。

「DX Suite」は、機能をアップデートした新バージョンが既にリリースされた。「Learning Center」も画像からの物体検知に加え、自然言語処理や音声認識などのAIモデル作成機能の搭載も構想にあるという。このような機能の充実が、AIの利用シーンを広げていくのは想像に難くない。AIを導入し業務効率化や生産性の向上を実現させ、ビジネスを発展させたい企業は、同社の動向からますます目が離せなくなりそうだ。

お問い合わせ

  • AI inside 株式会社

    https://inside.ai/

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