「Sky Technology Fair 2020 Virtual」結果報告
■イベント開催期間:
2020年11月5日~2021年1月5日
「Sky Technology Fair 2020 Virtual」結果報告
■イベント開催期間:2020年11月5日~2021年1月5日
クライアント運用管理ソフトウェア「SKYSEA Client View」をはじめとする各種パッケージ製品や幅広い分野でのシステム開発を展開するSkyは、2020年11月5日~2021年1月5日までの2カ月間、“システム開発の未来を支援するバーチャルイベント”として、入場無料の「Sky Technology Fair 2020 Virtual」を開催した。来場者が実に4万6,000人を超え、大いに盛り上がったバーチャルイベントの概要を報告する。
「Sky Technology Fair 2020 Virtual」では、With/Afterコロナ時代のワークスタイル変革に必要不可欠な最新IT情報やソリューションが集結した。時代の最先端を走る専門家による講演や、自社やパートナーによる最新情報の展示などを実施。主な会場として、次の5つが設けられた。
スーパーコンピューター「富岳」やAI、情報セキュリティなどテクノロジー関連のみならず、オンラインコミュニケーション術やテレワークでのセールス・プレゼン術など、働き方の変革やビジネススキルに関する講演なども実施。全13講演が実施された。
With/Afterコロナ時代に対応するために、Skyが開発を進める各種ソリューションや最新技術を紹介。AIや画像認識、IoTの各分野や、開発現場の問題解決などについて、豊富な映像や資料を用意した。
企業でのサイバー攻撃対策やテレワーク運用に役立つ新機能を搭載したクライアント運用管理ソフトウェア「SKYSEA Client View」や、シンクライアントシステム「SKYDIV Desktop Client」などの自社開発製品の最新情報を多数紹介した。
インテルやエヌビディア、日本マイクロソフトなど、出展協力企業各社(13社)が提供する最新技術や製品を紹介した。
エンドポイントセキュリティ対策、不許可端末検知/SDN/ネットワーク機器、勤怠・就業管理など、Skyのパッケージ製品をさらに便利に使うための各社の協業/連携ソリューションを展示した。
その他、採用情報やCM出演タレントのラジオ番組を視聴できるコーナーなども設置された。
2カ月間の会期中は、来場者や社員の意見を取り入れながら、毎日改善を実施。何度来場しても新しい発見のあるイベントとなるよう、更新とコンテンツ追加を繰り返した。開幕後に追加したコンテンツ総数は、実に116コンテンツ。対応した改善総数は230件以上にのぼる。
例えば講演会場では、「変革期を迎える自動車業界におけるトヨタの取り組み」「リモートワーク常態化時代のサイバーリスクとゼロトラスト」「アナウンサーが教える! オンラインコミュニケーション術」など、今まさに求められている情報が視聴できる5講演を新たに追加。多くの視聴者を集めた。また、Skyのソフトウェア開発・評価/検証の展示会場では、「組み込みGUI開発ソリューション」「SPA(Single Page Application)開発」「車載システム開発支援」など、秘蔵の7コンテンツを追加。ユーザーを支援するSkyの多彩な取り組みを紹介した。
さらに、双方向のイベントとなるよう、来場者からの意見や相談、質問などをリアルタイムで受け付ける「チャット」や「Web質問コーナー」をより一層充実。チャットの質問例や意見の一部をページ内に掲載するなど広く情報を共有し、来場者がより有意義な情報を得られるための取り組みも実施した。
エントランスページに毎日注目のトピックを動画で紹介するコーナーを設けるなどサイトの改善も続け、12月1日にはページデザインを大幅に刷新。結果的に、最終的なエントランスページのデザインは、開幕当初に比べ大きく変化した。来場者や社員の声を取り入れ、このように進化していくバーチャルイベントは極めて珍しい。
Skyは来年度以降も、バーチャルイベントを開催していく予定。今回の経験をもとに、より有意義なイベントへと成長することだろう。