講演

アウトソーシングテクノロジー

京セラで進む「ボトムアップ型DX」先端テクノロジーと人材をセットで提供
「論より証拠」で実効性の高いDXを支援

日本企業の90%がDX人材の不足に悩んでいる。アウトソーシングテクノロジーの強みは、世界中にある最先端のテクノロジーから最適なものを選び出し、それを生かせる人材とセットで提供できることだ。京セラの事例を交えて解説する。

企業の90%でDX人材が不足
人材と技術をセットで提供

アウトソーシングテクノロジー
ソリューションサービス事業本部
イノベーションプラットフォーム部
シニアDXコンサルタント
峯尾 岳大氏

アウトソーシングテクノロジーは、約4000社に及ぶ企業に対して技術人材を提供し、常駐先の企業が日々直面する現場の課題に基づいた実効性あるDX推進を提案している。国内企業はどこもデジタル人材の不足に苦しんでいる。「IT人材白書2020」(情報処理推進機構)によれば、90%近い企業がIT人材の量と質の両面で不足を実感。日本ビジネスプロセス・マネジメント協会の2019年の調査によれば、日本企業の56%がDX人材の確保と育成を課題としている。

これを受け、同社は技術に強い「デジタル人材」と、業務分析やプロジェクト運営に強い「DXビジネス人材」の両方を確保し、顧客企業のDXを支援している。

人材面だけでなく、世界中から最先端のテクノロジーを集め、その機能や特性を吟味したうえで、最適なものと人材を組み合わせて提供できる点も強みだ。

例えば、京セラの物流業務を改善した事例がある。従来は、受け入れの際に物流拠点で品物のバーコードをハンディースキャナーで読み、事務所で受け入れデータと照合していた。問題を発見すると、再び現場に戻って確認しなければならない。この現場にAR技術を利用したソリューションを導入し、スマートグラスとリングスキャナーで、バーコードをスキャンした瞬間にサーバー経由でデータを照合、すべての作業を現場で完結可能にした。

アウトソーシングテクノロジーがデジタル化を支援する製造業プロセスの例。ビジネスのコンサルティングから企画、物流、製造、出荷に至るまで、広範な分野を人材とテクノロジーの両面で支援する

DXはスピードが勝負
デジタル化を広範囲に支援

京セラのような事例は「ボトムアップ型DX」と呼ばれ、そのポイントは4つあると峯尾氏は言う。まずプロトタイプを作成し関係者を巻き込む。トライアルによる試行錯誤でシステムを短期間に最適化する。現場の関係者が変革に前向きな姿勢で取り組める雰囲気を作る。強いリーダーシップと関係者の協調性のもとでプロジェクトをスピーディに進める。また、プロジェクトの推進においては製品選定やPoC(概念実証)など、フェーズごとに必要な様々な「技術人材」や「DXビジネス人材」を滞りなく調達・活用することも重要となる。

アウトソーシングテクノロジーは、このような手法で様々な企業のDXを広範囲に支援している。「お客様の課題に基づき、人材とテクノロジーの両面から現場のDX推進を支援してまいります」と峯尾氏は述べ、講演を締めくくった。

アウトソーシングテクノロジー

URL:https://www.ostechnology.co.jp/

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