デジタル変革(DX)の未来像を探る

働き方改革

SmartHR

経営に生かす人事DXのカギは
人事データベースの構築と活用

人事DXの推進には、常に最新かつ正確な従業員情報を一元管理する人事データベースの整備が欠かせない。クラウド人事労務ソフト「SmartHR」を用いて従業員情報を1カ所に集め、人事データベースに「蓄める」、そして蓄積した人事データを分析レポートなどに活用し経営に活かすといったステップごとの要点と機能の特徴を、先進企業の導入事例を交えながら解説した。

株式会社SmartHR
関西支社 マーケティンググループ
エリアマーケティングユニット チーフ
今西 佑太

 これまで紙や担当者が手入力で行っていた作業をデジタル化し、変革を実現する人事DXの推進には3つのステップがある。具体的には、(1)入社手続きや社会保険などの入力・申請といった従業員情報を1カ所に集めて労務管理を最適化する、(2)集めた従業員情報を蓄積して人事データベースを構築し情報を整備する、(3)蓄めた情報を分析して人事・労務や経営に役立てる。

 このうち、「人事DXで肝になるのがステップ(2)の人事データベースの構築です。SmartHRを用いて集めた従業員情報を一元的に蓄めることにより、様々な活用が可能です」とSmartHRの今西佑太氏は強調する。

 そして、先進企業の成功事例を紹介。小売業のA社は当初、人事労務管理を効率化するためにSmartHRを導入したが、アルバイトが定着しない課題を抱えていた。そこで退職手続きのデータを分析レポート機能で可視化。「人事データベースを活用して定着率を算出し、データに基づく経営判断に役立てています」と今西氏は説明する。

 また、美容院を展開するB社では、SmartHRの人事データベースと従業員サーベイ機能を用いて定期的にアンケート調査を実施。従業員のストレスチェックや満足度、退職者アンケートなどの分析結果を元に、従業員が働き続けたい職場づくりを進めている。

人事データベースと勤怠・
給与などのシステムを連携

 医療・福祉事業を展開するC社ではSmartHRを導入し、従業員情報の収集、一元管理、人事データの活用といったサイクルを回しながらデータの精度を高めている。そして「人事データベースは構築が目的ではなく、従業員をサポートするための道具と位置付けています」と今西氏は述べる。また、人事データベースに勤怠や給与などのシステムを連携させ、評価管理に活用するなど、従業員情報を可視化して経営に生かしている。

 こうした活用・成功事例にも示されているように、SmartHRは従業員情報が集まる・蓄まる・活用できるの3ステップごとに、人事労務に役立つ様々な機能を備えている。例えば従業員情報を紙で集めるには従業員・担当者ともに煩雑な作業が必要だが、SmartHRであれば従業員が自身のパソコンやスマートフォンを使ってシステムに直接情報を入力し、簡単に情報を集めることができる。そして、従業員が入力した情報はSmartHRのデータベースに自動的に反映され、最新の人事データが蓄積する仕組みだ。

 活用の一例としては、分析レポートを使って人事データを集計・可視化し、採用や配置計画、就業管理などの人材マネジメントに活用できる。また、従業員サーベイの結果と人事データベースをひも付け、「従業員や組織の状態、課題を可視化することで組織改善や人事戦略につなげられます」と今西氏はSmartHRによる人事DXの推進方法をアピールした。

SmartHRを使ってDXを活用するためのステップ
労務管理の効率化から従業員情報の整備・活用まで、常に最新での運用が可能となっている
[画像のクリックで拡大表示]

お問い合わせ

株式会社SmartHR
URL:https://smarthr.jp/

Page Top