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PC刷新で校務の課題を解決した北海道木古内町 教育DXで業務を1台のPCで完結させて効率化 高性能PC導入が教員の働き方改革を加速する

北海道木古内町は小中学校の教員向けノートPCをマウスコンピューターの「MousePro L5」シリーズに刷新した。校務のフルクラウド化を進めて、校内からだけでなくどこからでも業務ができるようにして教員の働き方改革に力を入れる。子供たちに寄り添う時間が増えれば、学びの個別最適化にもつながる。

 北海道木古内町は南が津軽海峡に面し、美しい山々に囲まれた道南地域の自治体だ。交通の要所として栄え、町内には北海道新幹線が走って道内で最初に停車する木古内駅がある。

 現在、人口減少による少子高齢化が進んでいて高齢化率は50%を超える。人口約3500人のこの町には町立木古内小学校(児童80人)と町立木古内中学校(生徒65人)の2校があり、小学校18人、中学校14人の教職員が日々の教育に携わっている。

 木古内町とマウスコンピューターは2023年11月10日、町民サービス向上と地域の活性化を図ることを目的とした包括連携協定を締結した。

 マウスコンピューターにとっては道内初の取り組みだ。協定締結を通して木古内町が有する豊かな資源を生かした町づくりや人づくりを推進し、地域の活性化に取り組んでいく。

大画面の高性能PCを選定
校務の生産性が大幅アップ

 2020年にGIGAスクール構想が始まり、児童・生徒の1人1台端末を整備し児童・生徒は快適に授業を行うことができたが、教員が使う校務用PCは以前に導入した旧世代のもので、搭載しているメモリーも4GBしかなかった。

 木古内町教育委員会で地域プロジェクトマネージャー兼教育CIO補佐官を務める森山正明氏は「GIGAスクール構想でパソコンを使う機会は増えたが、教員から起動するのが遅くて業務に支障を来たしているという指摘が多く出た」と話す。

 校務用PCの刷新に向けて検討を重ね、木古内町は小中学校の教員向けにマウスコンピューターの「MousePro L5」シリーズのノートPCを2023年度に導入した。MousePro L5シリーズはOSにWindows 11 Pro 64ビット版、CPUにはインテルのCore™ i5-1235U プロセッサーを搭載する。8GBのメインメモリーと256GB SSDのストレージ、15.6型液晶ディスプレイを搭載し、オプションでDVDスーパーマルチドライブを追加することも可能だ。

 豊富なカスタマイズにより、幅広い用途に活用できるビジネス向けスタンダードPCという位置付けだ。

 導入されたPCを活用している木古内小学校の滝口大輔教諭は「一言でいうとスピードがとても早く、PCが刷新されたことが実感できた。書類処理などの業務でも快適に使えるのは当然だが、PCの起動がとても早いため業務効率が格段に高まった」と喜ぶ。

 子供たちはiPadを使っているが、クラウド上で教材等は共有しているため、教員が高性能PCを利用できることで、授業準備は大いに捗っているという。クラウド・アプリの「Google Workspace」で授業案や教材を教師間で共有したり、職員会議にもPCを活用するようになった。「校務は全てPCで行っており、授業の組み立ても同じPCでできる。授業が終わってから子供の評価や指導にも使えるので、生産性が上がった」と滝口教諭はいう。

木古内町教育委員会 地域プロジェクトマネージャー兼教育CIO補佐官の森山正明氏(左)と木古内小学校の滝口大輔教諭(右)

フルクラウドで働き方改革
持ち帰っての活用も推奨

 木古内町では「町立学校の教育職員の業務量の適切な管理等に関する規則」で「時間外在校時間を1カ月で45時間以内、1年間で360時間以内とする」と定め、教職員の健康と福祉の確保を図るため働き方改革を推進している。

 かつての教育現場では校務用のネットワークが校内からしかアクセスできないことも多く、学校に来なければ業務ができないことも多かった。木古内町では校務のフルクラウド化を推進し、学校外からもアクセスできるようにした。

 教育委員会の森山氏は「教員の業務を1台のPCで完結できるようにし、在宅でも仕事ができるようにすることが教員の働き方改革には必要だ。最終的にはPCを持ち運んで仕事ができるような環境づくりを進めていく」と話す。校務用PCの入れ替えを機に、クラウド上でのデータ共有も推進した。管理職が職員会議の時間や回数を削減する方針を打ち出し、教員の間にも会議の効率化の意識が醸成されるようになった。資料の作り方にも変化が生まれ、クラウド上にアップした資料に複数がアクセスしながら、同時に資料を修正するようになった。資料を印刷して配布する必要がなくなり、ペーパーレス化にもつながった。

 クラウド上でデータが共有されるようになり、PCを持ち帰って自宅で仕事をすることも可能になった。高性能のPCがあれば、校内と在宅の区別なく仕事ができるため、教員の働き方の自由度は格段に増したという。

 森山氏は「親の介護や自身の通院などが理由で学校に常に来ることができない教員もいる。教員を学校に縛り付けると、仕事が続けられず辞めざるを得なくなりかねない。教育のデジタルトランスフォーメーション(DX)に取り組み、教員も柔軟に働けるようにするには高性能PCと環境整備が欠かせない」と指摘する。

 滝口教諭は「ICT活用を進めるなかで、子供たちの学びがどこまで進んでいるかを把握して授業が設計できるようになった。教員が効率よく業務ができる高性能PCを使って子供たちに寄り添う時間を生み出すことで、学びの個別最適化にも取り組めるようになる」という。

 「子供の学びを止めないためにも、高性能PCで教員の働き方を変えていくことが重要だ」と森山氏は指摘する。

町立木古内小学校の職員室の様子。マウスコンピューターの「MousePro L5」シリーズ
の導入により処理速度が向上、業務の効率化が図られた。

小中学生を対象にした
プログラミング・コンテスト

 北海道の小中学生を対象にした「第3回北海道プログラミングコンテスト」。作品テーマは自由で、ビジュアルプログラミング言語で作った作品であれば形式は問わない。最終審査は2024年11月に開催され、それぞれの部門の最優秀賞にはマウスコンピューターのノートPC「mouse K5」が贈呈される。小学生(高学年の部)の最優秀賞を受賞した人は、北海道地区代表として全国選抜小学生プログラミング大会に出場できる。

豊富なカスタマイズで事務作業もオンライン授業活用 校務を支える
教員の働き方改革に適した
スタンダードノートPC

インテル Core i5-1255U
インテル UHD(1枚時) / Iris Xe(2枚時)
8GBメモリー
M.2 SSD 256GB(NVMe Gen3×4)
15.6型 液晶パネル(ノングレア)
Wi-Fi 6対応
DVDスーパーマルチドライブ
標準で3年間無償センドバック保証
 (最大5年まで延長可)
※2024年現在販売の現行品スペックです

https://www.mouse-jp.co.jp/store/g/gmpro-l5i7u01bkbbaw101dec/

株式会社マウスコンピューター

【個人】https://www.mouse-jp.co.jp/
TEL:03-6636-4321(9時〜20時)

【法人】https://www.mouse-jp.co.jp/store/business/index.aspx
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