キヤノンITSは、このリホストを中心としたマイグレーションを支援する新たなサービスを提供開始した。それが「PREMIDIX(プレミディックス)」である。
「レガシーシステムに蓄積されたデータやアプリケーションはお客様のビジネスを長年支えてきた大切な資産であり、競争力の源泉です。その価値を、新たな環境で最大限に生かせるマイグレーションをご提案します」と同社の白井 聡氏は紹介する。
キヤノンITソリューションズ株式会社
ビジネスソリューション統括本部
ビジネスソリューション第二開発本部
第二開発部(マイグレーション開発部門)
シニアアプリケーションスペシャリスト
具体的には「レガシーシステムアセスメント」「マイグレーション」「本番移行支援」「保守・運用」という4つのサービスで構成されている。これにより、現状把握とマイグレーションの計画から実際の移行、移行後の新システムの保守・運用までをワンストップでサポートできる点が特徴だ(図)。
元々キヤノンITSは過去30年以上にわたり、国内外メーカーの多様なメインフレームのマイグレーションを多数支援してきた。PREMIDIXは、そこで得たノウハウや方法論をサービスとして体系化したものである。
「また、サービス化に当たっては、事前のアセスメントと事後の保守運用支援フェーズを一層強化しました」と戸村氏は言う。
事前のアセスメントでは、キヤノンITSのスペシャリストが長年の運用で複雑化したシステムの調査・分析を行い、移行資産を棚卸しする。顧客ごとのシステムの特性を把握した上で、最適な移行計画を立案・提案することが可能だ。
なお、アセスメントの前段階として無償の「移行性診断サービス」も用意する。ヒアリングシートに回答することで、顧客が自社システムの現状を把握することもできるという。
移行後の保守・運用フェーズでは、技術サポートのほか、顧客ごとの要望に応じて業務アプリケーションの保守・運用も代行する。システムの仕様変更、機能拡張などのサポートに加え、保守担当者向けの教育なども行う予定だ
※。「これにより、システム維持要員の高齢化や人員不足に悩むお客様でも、容易に移行後のシステムを維持・運用できるようにします。限られた人手を戦略領域に集中することで、新たな基盤を軸にしたDXを加速させられるはずです」(白井氏)。
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- 一部サービスは順次拡充予定