
台湾経済部(日本の経済産業省に相当)の国際貿易署(TITA)と台湾貿易センター(TAITRA)は、「精密部品・ハイエンド金物ファスナー・工具 日本プロモーション商談会」を11月10日・12日・14日に開催する。同イベントには、世界中に優れた台湾製部品やツールを供給している台湾企業が集結し、これまでの開催でも日本企業の調達担当者やバイヤーから大きな反響を得てきた。サプライチェーンの柔軟化、強靭化を目指す日本企業には、ぜひ注目していただきたい。
11月10日から福岡・大阪・東京を巡回する「台湾精密加工部品調達商談会」と「台湾ハイエンド金属製品・ハンドツール調達商談会」(同時開催)は、台湾の優良サプライヤー約100社が一堂に会する商談イベントだ。調達担当者やバイヤーが対面で商談できる場として定着しており、今年も多くの来場が期待される。
2012年に始まった「台湾精密加工部品調達商談会」は今回で13回目を迎え、2022年から加わった「台湾ハイエンド金属製品・ハンドツール調達商談会」も4回目を数える。台湾政府によるこうした取り組みの積み重ねにより、台湾製品の市場知名度は着実に向上し、バイヤーからの信頼も厚い。参加企業も拡大を続けており、強固な国際サプライチェーンの構築を目指す企業にとって、見逃せないイベントとなっている。
「台湾精密加工部品調達商談会」エリアでは、鍛造・鋳造・焼結・板金といった基礎金属加工からMIMやファインブランキングといった高度技術まで、幅広い分野の台湾製造メーカーが集まる。これらの企業は、同国中南部の産業クラスターを背景に、少量多品種・短納期といったニーズに応えられる点が特徴だ。
一方「台湾ハイエンド金属製品・ハンドツール調達商談会」では、ねじなどの締結部品や建築金物、自動車部品、プラスチック射出部品、各種ハンドツールなどのメーカーが出展予定。航空宇宙、自動車、半導体、建設など幅広い産業領域の来場者にとって、用途に直結する製品群を比較できる機会となる。さらに、スマートファクトリー化や国際認証の取得を進めている企業も多く、日本の調達基準に合致したサプライヤーを発掘しやすい環境が整っている。
主催者は600件以上の商談成立を見込んでおり、新規取引の開拓や既存調達網の補完にとって有効な場だ。実際に製品を手に取り、担当者と対話する機会は、書類やオンライン商談では得にくい「安心感」と「確信」を得られるのも大きな魅力といえるだろう。

EV車用パーツ、エンジン車用オイルポンプローター、ギアシャフト、プーリー、トランスミッション部品、ハウジングカバーなどを±0.001mmの精度で製造。スマートファクトリー化を進めることで、生産効率の最適化と生産サイクル短縮化の達成を目指し、MES(製造実行システム)を導入して最大限の効率化を実践している。

受注生産のカスタム精密板金加工、大型フレーム製造組立、筐体製造組立、精密板金、切削加工、門型マシニングセンタなど高品質な金属加工ソリューションを提供。半導体製造装置、パネルディスプレイ製造装置、情報通信機器、工作機械、医療機器・設備など、ハイテク産業向けに精密板金加工から組立までワンストップで対応している。

顧客の最も信頼できるパートナーになるという信念から製品の革新を追求、品質管理設備と専門品質管理担当者を配置したうえで製品を開発・設計し、顧客のニーズを積極支援。完成部品は、サイズ#5〜#14インチでM3.0〜M6.0、長さ2/5〜6インチで10〜150mmの加工精度を誇り、既に日本、欧州、米国などの企業が採用している。

ガーデニング用工具(ガーデニングニッパー、枝切りのこぎり、生け垣用ハサミ、剪定用のこぎり、落ち葉用レーキ、ホース、散水用付属品)やハンドツール、電動工具、自動車修理用工具などを扱う。DIYショップから農家まで、顧客のニーズに応え業務用・家庭用問わず高品質な台湾製高性能工具を世界各国に届けることを使命としている。

日本、米国、欧州の自動車業界や機械設備業界、建築業界、ハンドツール業界などに精密部品、シャフト、自動車部品、ドアロック部品、油圧液圧部品、各種アセンブリなどCNC加工部品と組立部品を供給。製品は±0.003μmの加工精度を誇り、ISO 9001、ISO/IEC17025認証を取得。現在はIATF16949取得に向け取り組んでいる。

台湾で初めて高精度スパイラルべべルギヤの設計製造を専門に行った歯車工場として、各種特殊ギヤの製造や受託設計製造を行う。グリーソン社の歯切盤、嚙合い測定機、刃物研磨機、刃物組合機、クリンゲルンベルグ社の歯切機、歯研削機、歯車精度検査機械を保有し、国内最大数のベベルギア生産・検査設備により各種切削工法が可能。

高圧ダイキャスト、重力鋳造、ファインブランキング、アルミ押出、ロストワックス鋳造、熱間及び冷間鋳造、金属粉末噴出、砲金及び真鍮の砂型鋳造、プラスチック射出成形、熱処理及び表面処理を請け負う。恒温室を保有し超精密加工も得意とする。プロトタイプの設計から機能検証、量産まで行い、リバースエンジニアリングサービスも提供。

精密プラスチック金型(設計・製造・熱処理・精密金型コアー加工)、プラスチック射出成型(精密プラスチック射出・二色成形・インサート成形・オーバーモールディング成形)、印刷、塗装、熱ステーキング、レーザー彫刻、プラスチック・ゴム・金属部品の垂直統合を行う。日本や欧米の自動車・電子産業界の顧客にOEMやODMで製品を提供中。

当社では、社内人材の質を高め、必要な設備をアップグレードし続けることで、金属部品産業のサプライチェーンの構築に貢献するとともに、サプライヤーとエンドユーザーにより大きな価値を提供していきたいと考えています。この商談会を通じて日本企業の皆様と新しいパイプを構築し、相互のニーズをさらに理解するとともに、協力の可能性を生み出すことを期待しています。当社は、今年の販売ミッションの副団長企業として参加します。金属部品や精密部品の輸出入業務に従事する企業からのお声がけをお待ちしております。

日本市場で自動車をはじめ様々な業界で取引実績を積んできた当社は、複雑な工程管理や設計段階での技術提案に強みを持っています。当社はIATF16949及びISO9001を取得し、品質と納期を徹底する体制を確立してきました。今回の商談会では、高精密加工、医療・半導体部品、産業自動化設備といった分野において、品質の安定性が高い企業や先進技術を有し長期的協力関係の構築を求める企業との出会いを期待しています。さらに、グリーン製造や材料革新、スマート製造の分野でも新たな協業の可能性を広げたいと考えています。
「台湾精密加工部品調達商談会」には精密部品・工業用部品・機械部品関連メーカーやトレーダーが、「台湾ハイエンド金属製品・ハンドツール調達商談会」には精密金物・プロ用ハンドツール・高級ファスナー・金型関連企業が出展予定。入場無料・入退場自由で日本語通訳を配備。詳細は会場ごとの詳細情報ページへアクセスを。