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アンファー×三井住友海上 「薄毛」の悩みにもっと寄り添うために 異色のコラボレーションで展開する新発想のサービス「スカルプD ミノキ補償制度」

ミノキシジル5%配合の発毛剤「スカルプD メディカルミノキ5」をはじめ、「スカルプD」シリーズでおなじみのアンファーが、このほど三井住友海上火災保険と協業して「薄毛」の悩みに応える新発想のサービスを開始した。新サービスにかける想いについて両社に聞いた。

新発想のサービス
「スカルプD ミノキ補償制度」とは

木場 氏
第1類医薬品
販売名:スカルプD メディカルミノキ5
価格:7,800円(税込)
※この医薬品は、薬剤師から説明を受け、「使用上の注意」をよく読んでからお使いください。

 一般用医薬品として国内で発毛効果が認められている成分「ミノキシジル」を5%配合した男性用発毛剤「スカルプD メディカルミノキ5」。発売を開始した2018年8月以降、幅広い年代に受け入れられているという。

 「発毛剤というと50、60代のイメージが強いかもしれませんが、『スカルプD メディカルミノキ5』は、20代から40代の比較的若い方々にもご愛用いただいています。草彅剛さんと香取慎吾さんを起用したちょっとシュールなテレビコマーシャルも、若い方々に受け入れられたのかもしれません」と語るのは、発売元であるアンファーのブランド戦略本部本部長・吉田南音氏である。

 「弊社と連携している頭髪クリニックにいらっしゃる患者さんにも、20代の方が増えているようです。見せ方を工夫しているので本人以外は気づかないけれど、実は、ちょっと薄くなりかけていて心配している若い人が少なくありません。そんな方々にも前向きに手に取っていただけるような製品を目指しました」(吉田氏)

 「人目を気にせず購入したい」という若い人々のため、Web販売に力を入れているのもそんな気配りの一つだ。また、「頭皮に余分な刺激を与えたくない」という薄毛で悩む人の気持ちに寄り添って、頭皮に優しく塗布できるクッションラバーヘッドを開発する他、液のしっとり感にこだわるなど、きめ細かな配慮をしている。

 そんなアンファーがこのほど、発毛剤の購入に一歩踏み出せない男性のために新発想のサービスを開始した。三井住友海上火災保険とのコラボレーションによって生まれた「スカルプD ミノキ補償制度*1」である。

 このサービスは、「スカルプD メディカルミノキ5」を用法用量に従い4カ月間継続して使用したにもかかわらず、発毛効果が一切ない場合*2に、アンファーが提携するAGAクリニックを月額限度額5,000円の範囲内で最長6カ月間、AGA外来での治療が無料で受けられるというもの。

 その上、アンファーが提携するAGA専門クリニックにいる間、およびそのクリニックとサービス利用者(被保険者)の住居との通常の経路往復中に偶然な事故に遭った場合、1事故につき最高1,000万円まで支払われる「企業等の事業活動に関連する個人賠償責任保険」も付いている。前者はアンファーが、後者は三井住友海上が提供する仕組みだ。

*1「スカルプD ミノキ補償制度」は、AGA外来治療補償サービスおよび三井住友海上火災保険株式会社の個人賠償責任保険で構成される。

*2 アンファーおよび同社が提携するクリニックのAGA専門外来により認められた場合に限る。

サービスの流れ

髪の毛が生えるまで
しっかり寄り添いたいという想い

吉田 氏
アンファー株式会社
ブランド戦略本部 本部長
吉田南音

 吉田氏は「スカルプD ミノキ補償制度」について、「薄毛に悩んでいても、発毛剤の購入に一歩踏み出せない方もいらっしゃいます。『発毛剤って本当に生えるの?』『効果がなかったらどうすればいいのか分からない』という不安があるからです。当社としては、商品を販売したらそれでおしまいということではなく、薄毛で悩むお客様に髪の毛が生えるまでしっかり寄り添っていきたい。そんな想いを込めて、今までになかった新サービスをスタートさせることにしました」と説明する。

 個人賠償責任保険をセットにしたのは、三井住友海上からの提案だったという。

 同社総合営業第三部第三課の青山大地課長代理は「ここ数年、思わぬ事故によって個人が多額の損害賠償請求を受ける事例が非常に増えています。企業が提供するサービスの利用時に事故を起こしてしまうケースも少なくありません。これに対応すべく、弊社は2018年4月に日本で初めて事業者向け個人賠償責任保険を発売しました。『スカルプD ミノキ補償制度』を利用するお客様が、より安心してサービスをご利用いただけるように、保険をセットにすることを提案しました」と語る。

青山 氏
三井住友海上火災保険株式会社
総合営業第三部 第三課 課長代理
青山大地

 三井住友海上とのコラボレーションは、アンファーにとって願ってもないことだった。

 吉田氏は、「どんなに薄毛で悩む人たちに寄り添いたいという想いが強くても、自分たちの力でできることには限界があります。当社は、提携するAGAクリニックとのコラボレーションなどでより良いサービスや製品づくりに取り組んできましたし、これからもパートナーの方々と手を携えながら、お客様のためになる新しい取り組みに積極的にチャレンジしていきたい。三井住友海上様とは、これからも協業関係を深めていきたいですね」と語る。

 一方、青山氏は「サービスを利用することで、余計な事故を起こしてしまうのではないかという心配がなくなれば、利用者の方々は薄毛治療に専念できるはずです。これからも、被保険者の方が『スカルプD ミノキ補償制度』をはじめとする様々なサービスを安心して利用できる環境づくりをお手伝いしていきます」と語った。

 先ほども述べたように、アンファーはWeb販売にも力を入れている。「スカルプD メディカルミノキ5」のサイト内では「壮年性脱毛症セルフチェック」も行えるので、まずは自分の髪の状態をチェックしてみてはどうだろうか。