日経ビジネス
Business Fashion Style 2019 Autumn & Winter

ビジネススタイルのカジュアル化だからこそきちんと装う。そこに新しい自己表現が生まれる

ビジネススタイルのカジュアル化だからこそきちんと装う。そこに新しい自己表現が生まれる

ビジネスシーンにおいてドレスコードの幅が広がっている時代、「スーツやジャケットは、ますます自己表現ツールとしての役割が大きくなってきている」と本特集のファッションディレクターを務める森岡弘氏は語る。心がけたいのは、いかに「仕事への意識をきちんと装う」か。本来はカジュアルとされてきた色や柄であっても配慮のあるスタイリッシュさを意識した着こなしなら、ビジネスシーンにおいてむしろ知性や余裕を感じさせる。ビジネススタイルのカジュアル化が進んでいる昨今、時代の潮流に乗りながらもドレッシーさを演出できれば、周囲とも大きく差がつくはずだ。

モノトーン
エンツォ ボナフェ スーツ シャツ ネクタイ ポケットチーフ

グレンチェックのダブルブレストスーツはコンパクトなシルエットがモダンな雰囲気。幅広のストライプタイはビジネスシーンでは印象度が強過ぎるようでも、スーツが正統派なだけに雰囲気としては洒脱に仕上がる。

スーツ 17万円〔カルーゾ プレ/トゥモローランド 0120-983-522〕シャツ 3万5000円〔ルイジ ボレッリ〕、ネクタイ 1万5000円〔ジエレ〕、ポケットチーフ 3800円〔ビームスF〕、靴 12万5000円〔エンツォ ボナフェ/全てビームス 六本木ヒルズ 03-5775-1623〕

フェリージ スーツ シャツ ネクタイ ポケットチーフ

オーバーペンは大柄になるほど派手な印象になりがちだが、現代のビジネススタイルでは個性を演出できる柄のひとつ。Vゾーンをくすみのあるスミクロのネクタイなど、モノトーン調のコーディネートで引き締めれば上品にまとまる。

スーツ 10万円〔ビームスF〕、シャツ 2万5000円〔エリコ フォルミコラ〕、ネクタイ 1万3000円〔ジョン コンフォート〕、ポケットチーフ 3800円〔ビームスF〕、靴 12万5000円 〔エンツォ ボナフェ〕、ブリーフケース 10万9000円〕、ブリーフケース 10万9000円〔フェリージ/全てビームス 六本木ヒルズ 03-5775-1623〕

ブラウン
アカーテ ボナフェ ジャケット シャツ ネクタイ

起毛感のあるブラウンジャケットはリラックスムードにあふれるが、グレースラックスできちんと感を取り入れれば余裕を感じさせるビジネススタイルに。足元はジャケットの表情に合わせてスエード靴を。そのまとまりが着こなしの完成度を左右する。

ジャケット 8万5000円〔トゥモローランド ピルグリム〕、シャツ 4万4000円〔100ハンズ〕、パンツ3万7000円〔ピーティーゼロウノ〕、ネクタイ 2万5000円〔セブンホールド〕、靴 6万8000円〔クロケット&ジョーンズ/全てトゥモローランド 0120-983-522〕、ポケットチーフ 8800円〔ホリデー&ブラウン〕、ベルト 1万4000円〔アンダーソンズ〕、クラッチバッグ 6万5000円〔アカーテ/全てビームス 六本木ヒルズ 03-5775-1623〕

エンツォ ボナフェ ジャケット シャツ ネクタイ

ブラウンのジャケットに合わせたのは、一見グレーに見えるブルー系スラックス。繊細な色のコーディネートはひねりを効かせたシックな印象。色目を抑えてセンスを主張するのが大人ならではの着こなし方。

ジャケット 8万8000円〔ビームスF〕、シャツ 2万6000円〔マリア サンタンジェロ〕、パンツ 3万6000円〔インコテックス〕、ポケットチーフ 7200円〔ヴィンツェンツォ ディ ルジェッロ〕、ベルト 1万6000円 〔ウィリアム〕、靴 12万5000円〔エンツォ ボナフェ/全てビームス 六本木ヒルズ 03-5775-1623〕、ネクタイ 1万6000円〔ニッキー/トゥモローランド 0120-983-522〕

写真/渡邉 良平 モデル/呉山 賢治(VELBED.) ファッションディレクター&スタイリング/森岡弘(グローブ) ヘア&メイク/TOYO 文/向野 章範(STUDIO UNI) デザイン/STUDIO UNI
※本特集内の商品の価格表記は、すべて税抜きです。