Part 03 新しい暮らしを創造する

大建工業株式会社

時代を先読みしてきた
建築資材総合メーカー

1945年に創業し、戦後日本の住宅産業を支えた
大建工業。
地球環境に配慮した素材事業、住宅と公共・商業施設
向け建材事業、
高度な施工力で空間を演出する
エンジニアリング事業を展開する。

長期ビジョンで目指す
建築資材の総合企業

創業以来、廃材を再利用した特殊合板をはじめとして、不燃性に優れた天井材、地震に強い新素材など、先進的な素材を数多く開発してきた大建工業は、「木」を原点として、環境に配慮したものづくりを続けている建材メーカーだ。

世の中にリサイクルという概念が定着する以前の1958年から、木材を無駄なく活用したりする素材事業を推進。また、住環境の変化に伴って発生してきた耐久性、耐火性、騒音などの課題を解決する、壁材、床材、天井材、ドア、収納製品などの建材事業を展開してきた。さらには、ビル・マンションの内装工事、住宅のリフォーム工事およびマンションリノベーションというエンジニアリング事業を3本の柱とする。

飯沼友明上席執行役員総務人事部部長は、現在の大建工業を「新領域の開拓を続けながら、『住宅用建材メーカー』から『建築資材の総合企業』への成長を遂げようとしている」状態だと言う。その指針となっているのが、2015年に、2025年を見据えて策定された長期経営ビジョン「GP(グロウプラン)25」である。

建材、素材、エンジニアリングで一歩先を行くグローバル企業を目指すとともに、新たな事業領域に挑戦を続け、住宅だけでなく、公共・商業分野、産業用資材分野という幅広い展開に加えて、新市場を開拓することを目標とする「GP25」の、一つの戦略の要となっているのが海外市場の開拓だ。

19年4月から始まるセカンドステージでは、新築住宅からストック重視への政策転換が行われた中で、住宅リフォーム市場の拡大と共に、ASEANを中心とする海外での製造販売に力点を置くことを明記しており、そこで求められるのは、海外にじっくり腰を据えて仕事をしながら成長したいという社員だという。

「環境や人への優しさに配慮するための探求心と、グローバルな視点が持てる人材に期待したい」(飯沼部長)

(上)大建工業が取り扱っている公共・商業施設向け床材。多くの人々が行き交う施設の床には、耐久性が求められると同時に、床は空間の印象も左右する場所なので美しさにも妥協は許されない。大建工業は、住宅分野で長年培ってきた技術で、その両方を兼ね備えた強く美しい床材を、施設空間に提供している。(左)不燃素材を採用した大建工業の壁材。個性的なデザインが生活に潤いを与える。

顧客と壁を乗り越えて
実現した新商品の開発

住宅営業1部東京第一営業所営業1課に所属する志岐朋晃さんは、09年入社の中堅スペシャリストだ。大学の工学部で建築を専攻していた志岐さんは、建築の分野よりも、人と接して住環境を快適にする建材に興味を持ち、建築資材を扱う企業への就職を考えたという。

「大建工業を選んだのは、指を挟みにくいドアや、滑りにくい床材など、実際にその住宅に住む人の観点に立った商品開発に魅力を感じたからです」(志岐さん)

現在、大手ハウスメーカーに対する建材の営業を担当している志岐さんが、チャレンジ精神や探求心の価値を痛感したのは、ハウスメーカーへ提案していた新たな室内ドアの採用を2年前に実現した時だった。当初は、既成の規格外である提案を実現不可能だと思ったが、諦めずに開発部門と顧客との接点を調整し、2年後の採用にいたったのである。

「可能か不可能かを決めるのは、自分ではないということに気付きました」(志岐さん)

大建工業の強みは、自社で製造から営業まで行う「製販一体」と、建材の原材料を研究開発する上流の事業まで行う総合性にある。さらに、「今後、素材事業や海外展開において、伊藤忠グループとしてのメリットがますます強みになる」と、東京第一営業所所長の伊藤達也さんは語る。そこで求められるのが、グローバルな視点ということなのだ。

新しい事へのチャレンジが
DAIKENの社風

自社が扱う商品を説明する志岐さん。床材や天井材、壁材、室内ドア、収納……と扱うものは多岐にわたるが、自社が開発・製造・販売している建材の全てに絶対的な信頼感を置く。だからこそお客様へ自信を持ってお勧めできるのだ。また、志岐さんには大建工業が木質資源・未利用資源の有効活用を図った「エコ製品」の開発・製造・販売を通じて、循環型社会の実現に貢献しているという自負がある。

注目トピックス

海外事業展開を見据えた語学制度
マレーシア、ニュージーランドに4工場体制を持ち、中国、インドネシアでは、現地のニーズに合致した製品の生産と販売を強化する大建工業では、海外へ赴任する社員に対して語学学校に半年間通う赴任前研修を実施している。また、語学だけでなく、職種によって必要とされる公的資格を取得しやすい環境を整えるなど、社員育成にも力を入れている。

■ COMPANY PROFILE

本社
〒530-8210 大阪市北区中之島3-2-4
中之島フェスティバルタワー・ウエスト
設立
1945年
資本金
153億円
売上高
1,705億8,100万円
従業員数
(連結)3,073人(2018年3月31日現在)

■ RECRUIT INFORMATION

募集職種
1.営業系 2.技術・開発系 3.製造系 4.事務系
給与・賞与
例)2018年4月初任給実績(※東京都区部:基準額)
【全国コース】大卒:月給208,700円、院卒:月給220,160円
【地域限定コース】大卒・院卒:月給206,500円
■昇給 年1回(4月) 賞与 年2回(7月、12月)
諸手当:時間外・通勤・家賃・資格・役職・営業・家族・養育・都市手当など
勤務地
国内、海外の各事業所・工場所在地
勤務時間
9:00~17:45 休憩(11:45~12:45)※職種によって異なる
休日・休暇
完全週休2日制(土・日)
祝日、年末年始(2018年度年間休日 120日)
年次有給休暇、年末年始、慶弔休暇、リフレッシュ休暇、出産・育児休暇ほか
福利厚生
寮・社宅制度、住宅融資、財形、持株制度ほか
採用予定人数
60人