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新おいしい! ビールも新時代の幕開けか!? 絶好調!新・一番搾り! ビールの新時代の幕開けか!?

今年発売30年目を迎えた「キリン一番搾り生ビール」(以下、一番搾り)が、発売以来4度目となるフルリニューアルを4月に実施。4月中下旬(集計期間:4月11日〜30日)の缶商品の出荷量は前年比108.3%を達成し、前年を大きく上回る数量を実現した。ダウントレンドが続くビール市場において、「麦のうまみ」をさらに追求し、新たな高みを目指す。

生誕30年を迎える「一番搾り」の進化が止まらない

布施 氏
キリンビール
代表取締役社長
布施 孝之

 「創業以来のDNAである『お客様本位』『品質本位』を大切にし、お客様に喜びを感じていただきたい。ビール事業においてその我々の想いを体現していくのが『一番搾り』です」

 出席者を前に、そう高らかに語ったのはキリンビールの布施孝之代表取締役社長。今年で生誕30年を迎えるキリンビールのフラッグシップブランド「一番搾り」がリニューアルされた。それを記念して2019年4月22日、約100人のファンを招いた体験会が開催された。

 体験会には「一番搾り」のテレビCMでおなじみの豪華俳優陣も登場。30年目の節目にふさわしい盛大なイベントとなった。

 発表会の冒頭、「新・一番搾り」のプレゼンテーションを行った布施社長は、「ビールカテゴリーの販売は前年比マイナスと見られる中、17年にリニューアルした『一番搾り』の18年の販売容量は前年比約105%増と好調です。さらなるリニューアルを行い、4月上旬から製造を開始した『新・一番搾り』は、19年の販売目標を昨年より100万ケース以上多い3080万ケース(4.1%増)、缶商品は昨年比1割超に設定しています」と語った。

 非常にチャレンジングな目標だが、「『新・一番搾り』を先行して体験いただいたお客様からは、『一番おいしい』という声をいただいており、目標達成は実現可能だと考えています」と布施社長は自信を示した。

ビールに求められている価値は「おいしさ」

一番搾り
4月上旬に4度目のリニューアルを行ったキリンの「一番搾り」。麦のおいしいところだけを搾る「一番搾り製法」をベースに、ホップの配合を工夫することで“さらに飲み飽きないおいしさ”へと進化した。

 キリンビールのフラッグシップブランドである「一番搾り」は1990年に誕生。麦汁ろ過工程において、最初に流れ出る一番搾り麦汁だけを使う「一番搾り製法」にこだわり続けてきた。「日本中のお客様にビールのおいしさで喜んでいただきたい。そんな想いでおいしさにこだわり抜き、キリンビールの技術を結集した結果、麦のおいしいところだけ、一番搾り麦汁だけを使ってつくる世界に類を見ない製法が生まれたのです」と布施社長は語る。

 おいしさと、それを支えるこだわりへの共感によって、「一番搾り」は揺るぎないブランドとなった。

 布施社長は「お客様がビールに期待しているのは、何を置いても『おいしさ』です。それをお届けするため、『お客様本位』『品質本位』というキリンビール創業以来のDNAを大切にしながら、ビールの味に磨きをかけてきました。『一番搾り』は過去に3度リニューアルを行っていますが、今回のリニューアルではおいしさをさらに進化させ、本当においしいビールが出来上がりました。この進化したおいしさで、多くのお客様にビールのおいしさを再認識いただくきっかけとなり、より多くのお客様に喜んでいただける、熱狂していただけると確信しています」と語る。

「新・一番搾り」が飲み飽きない理由とは