生産者の方と一緒に農産物の新たな可能性を提案していきたいです らっきょうの新境地を開きたいという心意気と味わいに感動 株式会社阪急阪神百貨店 代表取締役社長 荒木 直也氏

生産者の方と一緒に農産物の新たな可能性を提案していきたいです らっきょうの新境地を開きたいという心意気と味わいに感動 株式会社阪急阪神百貨店 代表取締役社長 荒木 直也氏

生産者の方と一緒に
農産物の新たな可能性を
提案していきたいです

2016年から審査委員を務めさせていただいている「フード・アクション・ニッポン アワード」ですが、参加する度に新たな発見と出会いがあることを実感しています。

我々、小売事業者にとって、生産者や作り手の方々の想いをお客様にお伝えすることは、重要な使命の1つです。そのような想いに直に触れられる機会としても「フード・アクション・ニッポン アワード」は、非常に貴重な場——。今後も、さらなる発見や出会いを期待しながら、応募される皆さんや他の審査委員の企業様と一緒に盛り上げていきたいですね。

さて、この度“受賞”産品に選んだ「福ノ誉 じゃことらっきょうの生ラー油」は、全国屈指のらっきょう生産地の鳥取県福部町のらっきょう生産者の方々が地元メーカーと一緒になって生産した産品です。

産品のプレゼンテーションを受けて、まず共感を覚えたのが、開発のきっかけになった「“らっきょう=酢漬け、付け合せ”というイメージが強いが、それ以外にも、らっきょうの新しい食べ方を提案したい」という生産者の方の想い。そして、そんな熱い想いが込められた生ラー油は風味も食感も素晴らしいの一言。試食の際には、一口食べた瞬間、「ごはん、ごはん!」と口が白いごはんを欲するような美味しさで、思わず感動してしまいました。

率直に美味しいと感じた、この産品を我々のお客様にご紹介することで、生産者の方とともにらっきょうの新しい可能性を提案していきたいと考えています。

開発の背景に魅力的なストーリーがあったり、生産者の方の想いが詰まった産品は、我々も消費者の方々も気付いていないだけで、実は日本各地に無数に存在していると思います。

我々の仕事では、お客様との接点を増やし、そんな産品の良さや魅力を伝えていくことがとても重要です。そして、それを実現するためにも、日々情報収集に勤しんでいます。

これからも我々は「魅力あるものに出会った瞬間の“トキメキ”を、お客様にダイレクトに伝えること」を使命に小売業を展開していく考えです。国産品にこだわる日本全国の食品事業者や生産者の方々には、これからもぜひ熱い想いとともに素晴らしい商品を「フードアクション・ニッポン アワード」にどんどんご提案いただきたいと思います。

荒木直也(あらきなおや)

株式会社阪急阪神百貨店代表取締役社長。1981年京都大学経済学部卒業。同年株式会社阪急百貨店(現 株式会社阪急阪神百貨店)入社。郊外店舗開発室長を経て、2004年執行役員就任。2012年から現職

福ノ誉 じゃことらっきょうの生ラー油

  • 企業・団体・組織名
    宝福一有限会社
  • 所在地
    鳥取県倉吉市西倉吉町23‐1
  • 産品の種類
    中食(弁当・惣菜)
  • 購入はこちら

鳥取砂丘に隣接する鳥取県福部町はらっきょうの一大産地として知られている。この町のらっきょう生産者が「らっきょう嫌いでも食べられる商品を」という思いを胸に開発したのが本産品。シャキシャキした歯ごたえが持ち味の福部町産らっきょうに瀬戸内産のちりめんじゃこを加え、豆板醤とコチュジャンで味付けした生ラー油は、新しいらっきょうの食べ方を提案するものだ。ホテルの料理長、製造メーカーの協力の元、試食会を実施するなど、試行錯誤の末、製品化にこぎつけたというこだわりの逸品である。

生産者コメント

賞を頂きました事は、製造者にとって言葉では言い表せないほどの喜びと感謝の気持ちでいっぱいです。受賞後はメディアでも多数取り上げていただき、問い合わせも多く頂き販路開拓にもつながっております。「チーム福ノ誉」で全力で取り組んだメンバー、ご支援をいただいいた多くの方に心より御礼申し上げます。二年間の思いの詰まったこの商品を是非お召し上がり下さい。私達の想いが伝わると思います。

受賞産品一覧