スコッチの王道バランタイン × メイド・イン・ジャパンの調理器具バーミキュラ

スコッチウイスキーの王道と称され、世界中のウイスキーファンを魅了する「バランタイン」。約2世紀にもわたって多くの人々に愛され続ける、その理由とは? 今や欧米諸国からも注目を集める鋳物ホーロー鍋「バーミキュラ」の開発者であり、鍋の王道を追求する愛知ドビーの土方邦裕氏、智晴氏が、バランタインに学ぶ王道の流儀を語る。

バーミキュラ開発者が学ぶ「スコッチの王道」バランタインの流儀

共にウイスキー愛好家である、愛知ドビー代表取締役社長土方邦裕氏と、同代表取締役副社長土方智晴氏。メイド・イン・ジャパンの鋳物ホーロー鍋「バーミキュラ」で、鍋の王道を目指す彼らが模範とするのが、「スコッチの王道」バランタインの流儀だという。

両氏がバランタインについて語る記事が、日経ビジネス電子版、日経クロストレンドにて公開された。ここではそのイントロダクションとして、お二人にウイスキーについて話を聞いた。

――日ごろからウイスキーを愛飲されているそうですが、普段はどのようにウイスキーを愉しんでいますか?

バーで少しだけ飲むならロック、会食ではハイボールなど、TPOで使い分けることが多いですね。

僕は食事と合わせて飲むのが好きだから、普段はハイボールにして愉しむことが多いですが、仕事で悩んだりしたときはベランダに出て、ウイスキーをロックで飲みます。そうすることで気分転換します。

――お気に入りのウイスキーの一つがバランタインということですが、こだわりの飲み方はありますか?

バーでゆっくり飲むときは香りを愉しむバランタイン17年(以下、17年)を、食事に合わせてハイボールにするならバランタイン ファイネスト(以下、ファイネスト)を選びます。ファイネストは、炭酸と合わせたときに心地いい飲みごたえを感じられるので、ハイボールにぴったりだと思います。

ファイネストのハイボールは、すごくバランスがいいですよね。とげとげしさがないから、最初の飲み口が非常にまろやかで、少しスモーキーな香りがする。

――ファイネストのハイボールは、どんな食事と合わせて愉しんでいますか?

僕は味の濃い洋食と合わせて飲むことが多いですね。和食には割とジャパニーズウイスキーを選んでしまうのですが、洋食にはバランタイン独特の深い余韻がマッチすると思います。

軽めの食事と合わせたり、あとはスモーキーな香り同士、燻製とも相性が良さそうですね。

――今回の記事では「スコッチの王道」バランタインの流儀から学ぶことについて語られていますが、共通点や、あるいは模範とすべきところを簡単に教えてください。

バーミキュラを開発したときは、10年間モデルチェンジをしなくても良い製品をという想いでつくりました。来年で発売から10年になりますが、技術的に改良できる部分は磨きながら、バランタインのように世界中で愛され続けることを目指していきたいと思います。そのために学ぶところはたくさんありますし、「鍋」の中で、バランタインのようなスコッチの王道と呼ばれる地位を確立するためにも、バーミキュラをより長く引き継いでいきたいです。

17年を飲んだとき、僕たちが目指す味わいに非常に近いものを感じました。最初の飲み口のまろやかさと、飲んだ後の甘めの余韻の長さ。これこそがまさにバーミキュラの目指すところで、ただファーストインパクトだけが強い料理ではなく、まろやかなコクと口の中にずっと残る甘みというのが、僕たちの理想です。それに、この味、このクオリティのウイスキーをつくるバランタインであれば、どれを飲んでもおいしいだろうという信頼が生まれますよね。そこは、ものづくりのプロとして私たちも見習わなければならない点だと思っています。