Next Working Style Day
─ Review

ヤプリ
自社アプリによる効果的な情報伝達が
より働きやすい職場環境もたらす

欲しい情報に瞬時にアクセスできるスマホアプリは、社内での情報共有にも役立てられる。自社アプリの開発には労力を要するが、ヤプリでは運用担当者が簡単に扱えるクラウド型アプリ運営プラットフォームを提供。伝えたい情報をリアルタイムかつ正確にユーザーに配信することで、多様な業務の効率化やコスト削減が期待できるという。

運用負荷の小さい自社アプリ運営が可能

株式会社ヤプリ 執行役員CCO(Chief Communication Officer)/エバンジェリスト 金子 洋平氏
株式会社ヤプリ
執行役員CCO(Chief Communication Officer)/
エバンジェリスト
金子 洋平
 あらゆる業界・業種でモバイルツールの活用が進展している。現在の業務における個人所有のスマホ利用率は約62%(MMD調べ)。注目したいのは、1日の1人当たりのスマホ利用時間の割合は、ブラウザの15%に対してアプリが85%(同前)というデータだ。これは、スマホでの主な情報取得手段が、ブラウザからアプリに移行していることを示す。

 企業が自社アプリを開発して配布すれば、ユーザーが端末上のアイコンからワンタッチで必要な情報にアクセスできるようになる。プッシュ通知もされるので、メールなどと比べて情報周知の速度も格段に向上するだろう。

 このような利点から、自社の社員などが利用するためのスマホアプリ導入を検討する企業が増えているが、その開発には大きな手間と時間を要する。また、運用に際して煩雑な管理を強いられるという難点もある。そうした課題を解消するため、ヤプリは社内/取引先向けに特化したクラウド型アプリ運営プラットフォーム「Yappli for biz」を提供している。

 「このプラットフォームを用いれば、ニュース、動画、電子書籍など40以上の機能を搭載した、iOS/Android対応のネイティブアプリがスピーディーに開発できます。直感的に操作できるUIを備え、システムやプログラミングに関する専門知識を持たない担当者でも、コンテンツ更新をはじめとする運用管理を容易に行えます」とヤプリの金子 洋平氏は特長を説明する(図)。  これまでに300社以上の企業が導入し、開発されたアプリは400を超える。その1社が掃除用品や掃除サービスを展開するダスキンだ。同社では、全国のフランチャイズ加盟店の責任者が一堂に会しての会議を4週間おきに開催。新商品に関する情報や活用ノウハウを共有していたが、各拠点の現場担当者に伝達されるまでに時間がかかり、「伝言ゲーム」のように情報が正確さを失うという課題に直面していた。

 「そこで自社アプリを導入し、新商品の活用ノウハウを動画で配信するなど、本部から現場担当者にダイレクトに情報を発信するようになった結果、伝達の精度が大幅に向上。毎シーズン発行されるカタログはアプリ内で電子化され、営業時に重たい紙の冊子を携行する必要もなくなりました。それに加え、定例会議の撤廃によって年間数千万円もの経費削減も実現しています」(金子氏)

業態に即したアプリ活用で労務環境が向上

 ヘアケア用品を製造・販売するホーユーは、カラー剤などの新商品情報を、納入先である理美容室のスタッフに提供するためのアプリを開発した。特筆される導入効果として挙げられるのは、商品の使用法を解説する動画が個々の理美容師に配信されるようになったことだ。プロ向けのカラー剤の使用手順は、薬事法の規制からパブリックな場に公開できないが、ユーザーが限定されたクローズドアプリにはアップできる。

 「若いスタッフの方は終業後に技術習得をするのが一般的ですが、近年は理美容業界でも労務環境の改善が急務となっています。ちょっとした時間にアプリで動画を見ながら勉強することで、遅い時間まで職場に残る必要がなくなりました。また、ホーユー様でも新商品がリリースされるたびに発行されていたカタログをデジタル配信に切り替えることで、印刷コストを削減しています」(金子氏)

 このほかにも NECや琉球銀行など、幅広い業界でヤプリのプラットフォームを利用したアプリが運用されている。その背景には、開発を企画段階からサポートするだけではなく、アプリ配布時のiOS/Androidアプリ申請支援、チャットやオンサイトでのカスタマーサポート、OSアップデート無償対応、専門チームによる運用コンサルなど、きめ細かな付帯サービスが充実していることもある。

 「業態や業容にマッチしたアプリで情報伝達を効率化することは、業務負荷を軽減させるとともに、社内コミュニケーションの活性化に寄与します。さらには業務コスト削減にもつなげられる自社アプリの運用は、今後あらゆる業種で加速するはずです」と金子氏は語った。
TOPへ
Next Working Style Day - Review
お問い合わせ
株式会社ヤプリ
株式会社ヤプリ URL:https://yapp.li/support.html