連載3回目でロイヤルホールディングスの成田氏が「地球環境に対する世の中の意識が急速に高まっていると強く感じます」と語ったとおり、企業が社会の中で存続するためには、環境に配慮することが必須となってきている。気候変動による海面上昇や自然災害などが多発し、持続可能な社会の実現が喫緊の課題となっている。個人も企業も、それぞれの立場でできることに取り組むことが求められている。業種ごとの取り組みは様々なものが考えられるが、オフィスのエネルギー効率向上もひとつの手段だ。エプソンが新たに発表したインクジェット複合機/プリンターは、スピードや印刷品質を高めながら、優れた省エネルギー性や省資源を実現した。持続可能な社会を実現するために、オフィスからできる取り組みをサポートする。

持続可能な社会につながる
複合機/プリンターの見直し

オフィスになくてはならない複合機/プリンター。オフィスで働く人なら、毎日のように何かしら利用しているだろう。頻繁に接するだけに、気になるのはエネルギー効率だ。今現在オフィスで多く利用されているレーザー方式の複合機/プリンターは、印字プロセスで熱を使うため実はエネルギー消費量が高い。環境保全や省エネルギーが大切という意識を持ちながらも、「ずっと使ってきたから」「特に問題がないから」という理由で、こういった機器を使い続けてはいないだろうか。

複合機/プリンターを検討するなら、考えたいポイントがもうひとつ。業務の効率化だ。会社の持続可能性を考えたとき、働き方改革は避けて通れない。どんなに優れた製品やサービスを提供していても、社員が雑務で疲弊していては続かない。ノンコア業務は可能な限り効率化し、コア業務に集中することで成果を高めることが求められる。

その時に重要となってくるのが、オフィス機器の使い勝手や性能だ。複合機/プリンターの場合は、印刷が遅かったり、頻繁な故障や消耗品の交換があったりすると、業務の支障となり効率化を妨げる。利用頻度が高い分、業務生産性を高める機器を選ぶことが重要だ。

環境も性能も妥協しない
エプソンのインクジェット複合機/プリンター

エプソンのインクジェット複合機/プリンター WorkForce Enterpriseは、これらの課題を解決する。

レーザー方式とは異なり、そもそも印字プロセスに熱を使わないので、エネルギーもコストも削減できる。LX-10050MFシリーズは消費電力を320W※1以下に抑え、待機時を含めたトータルの消費電力量を示すTEC値※2が1.2kWhと、高い環境性能を実現している。

注)A3カラーレーザー複合機45~55枚/分クラス10機種のTEC値を表示。全プリンター市場における各スピード帯での販売台数上位機種を選択(IDC/CY16参照)。数値は日本における各社公開情報を参照(100V仕様)。エネルギー消費効率を公表している機種についてはTEC値に換算して表示。

もちろん、環境性能だけではない。印刷品質も極めて高く、600×1,200dpiの高解像度を実現。文字の輪郭も細線も、よりシャープに鮮明にプリントする。また、全色水ににじみにくい顔料インクを採用しており、文字にマーカーでハイライトを付けてもにじみにくい。

※1:本体のみの最大消費電力値。
※2:オフィスでの使用を想定した1週間の平均消費電力量。国際エネルギースタープログラムで定められた測定法による数値。

レーザー方式はウォームアップと定着時に熱を使うのに対し、インクジェット方式は印刷プロセスで熱を使わないため、電力消費量が圧倒的に少ない。

また、構造がシンプルで交換部品が少なく、高い耐久性を持つため省資源を実現。そのため、環境にやさしいだけでなく、部品を交換する頻度が少なくて済み、生産性向上にも寄与する。特にインクカートリッジは、カラーが1本で50,000枚※3、よく使うブラックは124,000枚※3もの印刷が可能。インクが大容量だから、交換頻度を大きく減らせる。

基本性能も優れる。LX-10050MFシリーズは最大100枚/分※4と圧倒的な高速印刷を誇る。また、1.6GHzの高速CPUを搭載し、PostScript印刷など高負荷データの印刷処理を、従来機※5の37.4枚/分(ISO基準)から100枚/分(ISO基準)へと約3倍となる高速化を実現した。さらに、ファーストコピータイム※6も高速化。従来機のカラー8.9秒、モノクロ8.8秒から、カラー、モノクロとも4.9秒と大幅にスピードアップした。出力内容や状況を問わず、ストレスなく利用できる。

オプションのフィニッシャーは、「ステープルフィニッシャー」とステープル機能に加え、中綴じ製本が可能な「中綴じフィニッシャー」の2種類を用意。いずれもパンチユニット※7を装着すれば2穴、4穴※8の穴あけができる。フィニッシング時の印刷スピードも向上した。

ステープルフィニッシャーでは、ステープルの1箇所および2箇所留めと、2穴と4穴のパンチ、ソートが可能。中綴じフィニッシャーでは、それに加えて中折りをした上でステープルで中綴じし、冊子のように仕上げることもできる。

※3:詳細はエプソンのホームページをご覧ください。
※4:A4横片面。印刷スピード算出方法についての詳細は、エプソンのホームページをご覧ください。
※5:LX-10000Fの場合
※6:測定基準については、エプソンのホームページをご覧ください。
※7:パンチユニットは追加構成またはオプションとなります。
※8:2穴/3穴パンチユニットもございます。

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