今年も釣りユーザー待望の祭り「釣りフェスティバル2020 in Yokohama」が開催された。来場者数は3日間で合計44,293人とここ数年は増加の一途だ。会場では、最新の釣り具やウェアはもちろん、様々なアウトドア用品などが勢揃い。イベントも盛りだくさんで、終日多くの人でにぎわった。中でもひときわ活気を見せていたのが、グローブライドが展開するフィッシングブランド「ダイワ」のブース。大きなスペースの中、フィッシングシーンごとに新製品がずらりと並ぶ。実際に操作性や感触を試せる絶好の機会に、多くの釣りユーザーたちが列をなした。その中から「ダイワ」の技術力を感じさせる3つの製品を紹介する。

釣り竿成型技術の最高峰、鮎竿につまるカーボン技術

鮎釣りは、釣り人のスタイルやアプローチの仕方、そしてフィールドによって竿に求める調子や性能は大きく異なる。使い手によって理想となる竿は千差万別なのだ。長さ9mを超える長尺に高度な技術を集約して作られるまさに技術の粋を極めた竿だけに、高価なものも多く、下は4万円台、上は40万円を超える。

オトリ鮎に加え、時には20cmをはるかに超える野鮎を瞬時に引き抜くパワーと195gの軽量自重を実現。川を知りつくした生粋のトーナメンター向けのレーシングロッド「銀影競技スペシャルR A90」。

昨年度発表したダイワの鮎竿「銀影競技 スペシャル ライトエディション A 90」は、まさに現在の最高技術を注いだ傑作だ。竿の全長は9m、重さ178gという驚異の軽さを誇る。これを実現するのが、軽さと強靱さを併せ持つ素材、カーボンの技術だ。ここで言うカーボン技術は、もちろんカーボン素材も含まれるが、大きくはカーボン加工技術を指す。竿はカーボンシートを何層にも重ね合わせて作るが、その重ね合わせ方には幾通りもの方法があり、ユーザーのニーズや釣り名人と呼ばれるプロスタッフの意見を集約して作り上げた結果、ユーザーのイメージ通りの釣りを実現する強さとしなやかさ、感度を併せ持った調子を生み出すことに成功している。

また、鮎釣りには急流での止め操作など、より一層のパワーが要求される局面も多い。そこで、今年度軽さとパワーを両立させた「銀影競技スペシャルR A90」を開発。全長9m、重さ195gと「銀影競技 スペシャル ライトエディション A 90」よりは重いが、より一層のパワーとトルクを持つトーナメントでも十分に活躍できる実用性を追求した。そして完成したのが、軽さとパワーを両立させた超高密度カーボン「スペシャル Z-SVFナノプラス」である。また継ぎ部分についても、スムーズな曲がりを実現した「V-ジョイントα(アルファ)」を採用。長年にわたって積み重ねてきたノウハウとデータを基に、釣り人の感性領域にまで踏み込む設計システム「ESS」など、グローブライドならではの技術力がベースにある。

リールの精度と剛性を変えたダイワのモノコック最軽量リール

ダイワは2018年、スピニングリールにモノコックボディを採用し、よりコンパクトなボディながら、精度、剛性、耐久性、防水性を高めた。さらに今年度、初心者から上級者まで幅広い人気を誇るスピニングリール「LUVIAS(ルビアス)」もモノコックボディを採用。これまでと違い、ボディを覆うボディカバーがなくなったことでカバーを留めるネジが不要になった。その他、ボディに直接高精度プレートを装着することにより、防水性、耐久性が向上した。またネジ留めに必要だったボディ内のスペースを内部構造のために活用。ドライブギアの口径を7%も拡大できたことに加え、モノコックボディによる剛性の向上により力の伝達力も高めた。軽量コンパクトで、操作性も耐久性も向上し、さらに安定した釣りを楽しめるようになる。

これぞダイワのLT(ライト&タフ)コンセプト。ダイワが開発した軽くて、強く、腐食しない高密度カーボン素材 ZAION(ザイオン)を使用したモノコックボディにより、人気の軽量スピニングリール LUVIAS(ルビアス)が進化。

次回は、今回紹介した釣り竿開発のキモとなるカーボン技術について、より詳しく紹介する予定。お楽しみに!

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CONTENTS

Vol.1

豊かな自然と命にふれあった1日
-グローブライド×中禅寺湖漁協による野外学習-

Vol.2

被災から8年、再生を果たした自然から身体で感じる
グローブライド×三陸防災復興プロジェクトの取り組み

Vol.3

釣りフェスティバルで見つけたDAIWAの最新技術
- 釣りフェスティバル2020 in Yokohama -

Vol.4

釣りができるファッションコンシャスなウェア「DAIWA PIER39」登場!

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