グローブライドが新たに発表したファッションブランド「DAIWA PIER39(ダイワピア39)」。ファッショナブルでありながら、昨今のトレンドとなる機能ウェア、特に最も注目を集めるフィッシングウェアのノウハウを活用したファッションアパレルである。それもそのはず。セレクトショップ・ブランド「BEAMS」がコンセプトづくりやデザインを担当しているのだ。BEAMSの日高氏と中田氏に話を聞いた。

グローブライドの技術と
本物を手掛けたいというBEAMSの思いが結実

DAIWA PIER39のビジネスプロデュースを務めた日高正幸氏は、グローブライドとの出会いから可能性を感じたという。「グローブライド、すなわちダイワはフィッシングのリーディングカンパニーで、そのフィッシングギアとしてのウェアの性能には圧倒的な強みを持っていました。一方BEAMSは、アウトドアブランドとのコラボレーションを多く手掛けており、スポーツシーンのファッションを熟知しています。最初の出会いから、お互いが持っているものを掛け合わせた時の可能性を感じました」(日高氏)。実際に近年ファッションシーンでアウトドアウェアの存在感は高まっており、日高氏自身、「そろそろフィッシングが来るのではないか?」と思っていたという。

とはいえ、このビジネスは簡単にはいかなかった。同じフィッシングウェアでも、ファッションとして見るのとギアとして見るのでは、どこに価値を置くかが全く違う。「互いのノウハウを持ちよったものの、そもそも共通言語がなく、このビジネスモデルは難航しました」と日高氏。実際このように意気込んで企画をスタートしても、うまくいかず破談に至る例は少なくないという。それでも両社は擦り合わせを重ね、お互いの強みを生かしながらブランドが立ち上がった。そして今、日高氏は「販売店からも一般のお客様からも、思いのほか反応が良く、ほっとしています」と胸をなでおろす。

株式会社ビームス
ビジネスプロデュースチーム
チーフプロデューサー
日高 正幸氏

多彩な仕掛けが楽しい
釣りができる普段着

一方、プロダクトデザインを担当した中田慎介氏は、グローブライドのウェアを製造する技術を目の当たりにし、「ダイワのフィッシングウェアは、非常に細かいところまで作り込まれていて感心しました。これをファッションに落とし込んだらもっとユーザーが広がるのではないかと、とてもワクワクしました」と語っている。

株式会社ビームス
第1事業本部 BEAMS1部 メンズ課 兼 BJ事業部
統括ディレクター
中田 慎介氏

そして出来上がったブランド「DAIWA PIER39」のコンセプトは「釣りができる普段着」だ。ミリタリーテイストのデザインを採用し、実用性に富んだ機能を各所に織り込んだつくりとなっている。そして、「ファッションコンシャスだけど、必ず釣りができる機能を付加しています」と説明する。

例えばジャケット。外から見ると少しゆったりしたジャケットとしか見えないが、前立てをめくると内側に多数のポケットが付いている。また、外側のポケットは背中の方までかかる大きさで、これは昔の狩猟用ジャケットを参考にしたという。中田氏は、「旅行先でオシャレをしてレストランに行った翌日、半日だけ釣りをしたい、などという時にも、そのままルアーケースを内ポケットに入れて釣りができます」と説明する。

ジャケットの内側に隠された多数の内ポケット。ルアーケースまで入ってしまう。

次回はこれまでなかった普段使いできるファッション性と、きっちり釣りに使える機能性について紹介しよう。

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CONTENTS

Vol.1

豊かな自然と命にふれあった1日
-グローブライド×中禅寺湖漁協による野外学習-

Vol.2

被災から8年、再生を果たした自然から身体で感じる
グローブライド×三陸防災復興プロジェクトの取り組み

Vol.3

釣りフェスティバルで見つけたDAIWAの最新技術
- 釣りフェスティバル2020 in Yokohama -

Vol.4

釣りができるファッションコンシャスなウェア「DAIWA PIER39」登場!

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