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人生100年時代のクオリティ・オブ・ビジョン向上へトータルアイヘルスを提供

ジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社 ビジョンケア カンパニー 代表取締役プレジデント 森村 純氏

1970年東京都生まれ。米国テンプル大学(日本校)経済学修士。2006年、ジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社 ビジョンケア カンパニー入社。マーケティングチームのリーダーとしてけん引、18年からはグループ企業である米国ヤンセンファーマシューティカル インクに移り、19年同社バイス プレジデントに就任。20年7月より現職。

常に新しい価値を提供する
「アキュビュー® 」ブランド

ジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社 ビジョンケア カンパニーは、1991年に使い捨てコンタクトレンズ「アキュビュー® 」を日本で初めて発売、その後は消費者の意見を取り入れながら製品を開発してきた。<世界最高水準の品質、革新的な製品、および顧客体験を通じて、科学的裏付けのある解決策を提供、生涯に渡って目の健康を守る>ことをミッションとしている。

2020年7月、新たに森村純氏が代表取締役プレジデントに就任した。目指すのは「トータルアイヘルスのリーディングカンパニー」。「人生100年時代における目の健康寿命を延ばし、QOV(クオリティ・オブ・ビジョン)を向上させる」と森村氏は意気込む。そのためにも、「アキュビュー® 」のラインナップをより充実させていくという。

「アキュビュー® 」は21年に日本発売30周年を迎える。「これまでも独自のテクノロジーを採用した製品により、近視、遠視、乱視、老視といった悩みを解決してきましたが、今後は、視力矯正以外の付加価値にも力を入れていきたい」と森村氏は語る。19年末には、日常の様々な光に対応し、目に入る光の量を自動で調節する調光機能を持ったコンタクトレンズを発売し、話題となった。今後は、抗アレルギー剤を用いたコンタクトレンズも検討しているという。

「アキュビュー® 」の意味は、Accurate(正確な)とView(視界)を組み合わせた造語。1991年に日本に初めて使い捨てコンタクトレンズを導入して以来、リーディングカンパニーとして国内市場をけん引する。

「アキュビュー® 」の軌跡
1991年10月 国内初の使い捨てコンタクトレンズ「アキュビュー® 」発売
1998年  3月 全製品にUV吸収剤を配合
2000年  2月 日本初の遠近両用2週間交換ソフトコンタクトレンズ
「2ウィーク アキュビュー® バイフォーカル」発売
2005年  2月 レンズのふちにくっきりラインを有する新しい発想の1日使い捨てカラーコンタクトレンズ「ワンデー アキュビュー® ディファイン® 」発売
2010年  4月 世界初*1のシリコーンハイドロゲル素材の1日使い捨てコンタクトレンズ
「ワンデー アキュビュー® トゥルーアイ® 」発売
2016年  7月 目を酷使する環境下でも一日中疲れ知らずのハイパフォーマンスコンタクトレンズ
「2ウィーク アキュビュー® オアシス®  」発売
2019年12月 世界初*2の目に入る光の量を自動で調節する「調光機能」を持った
「アキュビュー® オアシス® トランジションズ スマート調光  」発売
2020年  3月 瞳の動きにレンズがシンクロし、いつも整った視界が続く
「ワンデー アキュビュー® オアシス® 乱視用」発売

*1Johnson & Johnson社は世界で初めてシリコーンハイドロゲル素材を1日使い捨てタイプに採用。Johnson & Johnson関連会社により世界68カ国ですでに発売(2013年1月時点)。 *2Johnson & Johnson,Inc. は光を調節する本タイプのコンタクトレンズを世界で初めて上市。

視力矯正の先を見据えた
目の健康のエコシステム

森村氏が描く同社の成長戦略は、「アキュビュー® 」ブランドの拡充だけではない。今後の方針として、大きく2つの戦略を掲げている。

1つは、目の健康を守るためのエコシステムの構築だ。

森村氏は「ユーザーの目の健康寿命を延ばすために、安全装用の情報提供や定期検査を促す啓発活動にも今後より一層力を入れていきたい」と語る。同社と販売店が協力することで、QOVのエコシステムを生み出す計画だ。

もう1つは、若年層と高齢層へのアプローチである。「コンタクトレンズのメインユーザーは10代から60代ですが、実は、近年子どもの強度近視が増えています。強度近視が長く続くと、網膜系疾患につながりやすいというデータもあることから、子どもの近視予防にも取り組んでいきたい」と森村氏は語る。一方で高齢者の白内障、緑内障に対しても、グループ企業であるエイエムオー・ジャパンの技術で対応していくという。

画像:アキュビュー®  商品シリーズ

「アキュビュー® 」ブランドの現在のラインナップは12種類。装用感へのこだわりや、近視、遠視、乱視、老眼といった視力矯正に加えて、今後は更なる付加価値を備えた製品も展開していく予定だ。

DXとAIで進める
トータルアイヘルス

同社が描く「目の健康寿命を延ばし、QOVを向上させる」という未来。その実現のために森村氏が期待を寄せるのが、DX(デジタルトランスフォーメーション)の促進とAI(人工知能)の活用だ。「我々が集めたデータをAIで分析し、販売店でも活用してもらえれば、より良い顧客体験が可能になる」と森村氏は語る。同社では、社員それぞれの働き方に合わせてサポートする、パーソナライズAIの提供も考えているという。それにより、「社員のデジタルに対しての意識改革を進め、データサイエンスを使ったアプローチに挑戦したい」といった展望を描いている。

常に、健康に資する製品・サービスを提供してきた同社。人生100年時代の目の健康、QOV向上へ、最後に森村氏に意気込みを尋ねると、「眼疾患の予防のための啓発活動、革新的な製品開発、お取引先と対話しながらいずれも愚直に一つひとつ取り組んで、これまでにない高付加価値のソリューションを提供していきたい」と力強く語った。

ロゴ:ジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社 ビジョンケア カンパニー

ジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社 ビジョンケア カンパニー

〒101-0065 東京都千代田区西神田3丁目5番2号

https://acuvuevision.jp

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