日経ビジネス電子版 Special

提供:キリンビール株式会社

12年連続で伸長しているRTD(Ready to Drink の略。栓を開けてそのまま飲める低アルコール飲料)市場。
なかでも2012年以降8年連続で2桁増※1の伸長を記録しているのが、「キリン 本搾り チューハイ」だ。
発売から17年、今なお高まる「本搾り」人気を支えるのは、
「果汁とお酒だけ」で美味しさをつくるという開発者の徹底したこだわりと、
ブランドに向けるファンたちの熱い想いに他ならない。
ファンを自認する日経BP総研の品田英雄が、「本搾り」の生みの親である森口敏也氏に直撃する。※1.8年連続で販売数量が前年比2桁増

本物志向のユーザーに支えられて「本搾り」は8年連続2桁増※1の大躍進!

品田:好調なRTD市場において、2012年以降8年連続で2桁増※1の伸長を見せる「本搾り」。生みの親である森口さんとしては、この快進撃をどうご覧になりますか。※1.8年連続で販売数量が前年比2桁増

森口:嬉しいですね。「本搾り」は2003年にメルシャンから発売して以来、「果汁とお酒だけ」でつくることにこだわり続けた商品。シンプルなだけにごまかしが利かないし、品質の良し悪しが如実に表れるんです。キリンに引き継がれた今も、そのこだわりやクオリティが大切に守られ、お客様に高く評価されているということだと考えています。

品田:本物を目指し良いものをつくり続けた結果であると同時に、お客様のニーズの高まりがあるのかもしれませんね。

森口:品質や素材、製法や産地はどうなのか、添加物が入っているか、入っていないかといったことに目を向けるユーザーが広がってきているのは確かですね。本格志向のお客様が増えているんだと思います。そうしたお客様が「本搾り」を手に取り、本物の美味しさを体感していただくことでリピートにつながる。その繰り返しが、8年連続で起こっているのだと推測しています。

品田:実は私も「本搾り」が大好きで、なかでもグレープフルーツが気に入っているんですが、その理由はやっぱり“本物感”にあります。果汁の甘みもさることながら、口に広がる酸味や舌に残る苦さみたいな部分からも果実の美味しさがまるごと感じられ、まさに「果汁とお酒だけ」の美味しさがある。このへんは当初からかなり意識してつくられているんでしょうか。

森口:はい。目指したのは、居酒屋で飲む生搾りチューハイの美味しさです。お店では、レモンやグレープフルーツを搾ってお酒に入れるだけなのに、果物のほどよい甘みと酸味を存分に楽しめますよね。そこには砂糖も香料も酸味料も必要ないんです。ならば、この美味しさを缶チューハイで実現してみようという想いから、「本搾り」の開発をスタートしました。

果実を見極めるプロだから実現できた「果汁とお酒だけ」のシンプルな美味しさ