【メインビジュアル】平面的な屋根を持ち、三方を窓にした先進的なデザイン。
2×4工法を基本に、高い気密・断熱性を持つ高性能住宅を実現した(Peter Powles Photography)。

実は優れた耐火性、耐震性を備え、近年は環境保護の観点からも注目を集める木造建築。「木造先進国」カナダの事例から、エグゼクティブに選ばれる理由を探った。

木造建築の価値が世界的に見直されている。建築学会では木質構造のセッションが活況を呈し、ゼネコン各社も先端建材などの研究開発に取り組む。

中でも北米発祥の枠組壁工法(通称2×4工法)による木造建築は、耐久性と耐震性、断熱性に優れている。カナダ林産業審議会(COFI)日本代表ショーン・ローラー氏は「カナダの木造住宅はほとんどが2×4工法。モントリオールやトロントには、イギリス19世紀のビクトリア様式の古民家が残っています。私も1888年築の家に住んでいました。木造建築はメンテナンスすれば100年以上持つのです」と語る。

日本でも大地震で大多数の枠組壁工法の木造住宅は損傷を免れている。COFIのSPFグループ代表、ケビン・J・ビューズ氏によれば「2×4木造住宅は床・壁・天井が一体となったモノコック構造なので、地震や強風の影響を建物全体で受け止め、揺れが少ない」。

木材は熱伝導率が低く断熱性が高いのも特長。米国とカナダの研究機関の調査では、木製枠組壁は、スチール製の枠組壁の外側に厚さ51㎜の発泡樹脂系断熱材を付加したものと同等の断熱性能がある。さらに構造材を隙間なく接合しているため気密性が高く、外気温に影響されにくい。

環境負荷が少ないのも利点だ。カナダでの調査によれば、1戸の住宅を構成する各種材料が製造時に放出するCO2量を比較すると、鉄骨プレハブ造は木造の2.9倍、鉄筋コンクリート造は4.2倍。資源採取から建設現場に至るまでの全過程におけるエネルギー消費量、大気・水質汚染物質発生量も、木造建築の方が少ない。

三井ホームがカナダで施行した中層木造建築「Duffy Hills」。

1912年に建てられた当時のデザインが残るバンクーバーの戸建て(Peter Powles Photography)。

内部は建設当時の構造などを活かしながらリノベーションされている(Peter Powles Photography)。

COFI日本代表のショーン・ローラー氏(左)と、COFI SPFグループ代表のケビン・J・ビューズ氏(右)。

環境保護の面でも優位

こうした利点を受け、カナダでは4~6階建ての中層木造集合住宅が増えている。その数は、カナダ国内だけで500棟以上だという。「2×4は大量生産できる規格木材を使うため、コストが他と比べてかなり低い。工場で組み立ててから施工するので工期も短縮でき、競争優位なのです」(ローラー氏)。

カナダで木造建築が普及しているのは、その強度にもよる。寒冷地のカナダでは木の成長に80年以上かかる。木材もそれだけ年輪が詰まり密度が高いので保持力と断熱性に優れているのだ。

中層・大型木造建築物の普及の裏側には、耐火・防音性、接合技術などの進歩が建築基準の緩和に拍車をかけている点も見逃せない。日本でも鉄骨や鉄筋コンクリート造が主流の商業・福祉施設に木質複合物件が増えている。

木造建築の推進は、森林資源の循環維持と環境保護の観点からも望ましい。例えばカナダでは1本の木を伐採したら3本の苗木を植えるなど伐採と植林のサイクルが計画的に管理されている。苗木の成長過程でCO2が吸収され温暖化対策にも繋がる。森林資源の適切な管理による木材需要の促進は、自然と共生する賢明な選択肢の一つだ。「サステナブルでエコロジカルな木造建築を選ぶ意義は今後さらに強まるはず」と、ビューズ氏は力を込めた。

人が集う大空間を支える強靭性。快適で健康的な環境を約束する断熱性。資源循環と環境保護に繋がる社会性。これらすべてに優れた木造住宅が、最高品質の暮らしを求めるエグゼグティブに選ばれるのは疑問の余地がない。

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