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富士通

快適で安全なテレワーク実現のために
高めるべき2つの環境の“質”

オンラインの仮想空間で情報連携

富士通株式会社 CCD事業統括部 プロモーション推進部 部長 丸子 正道氏
富士通株式会社
CCD事業統括部
プロモーション推進部 部長
丸子 正道
 コロナ禍で日本でも広がったテレワークだが、テレワーク率は2020年度で20%にとどまる。「テレワークをやっていかないと、効率だけではなく、企業の成長の遅れに直結するでしょう」と話すのは富士通の丸子 正道氏だ。

 テレワークにおいては、どこでも共有できる空間の整備と、適切な環境整備、そして、セキュリティ面での安全性の確保がポイントで、そこで重要になるのは、「コミュニケーション」「セキュリティ」の2つの柱を軸に、テレワーク環境の“質”を高めていくことだという。

 1つ目の「コミュニケーション」の質で求められるのは、よりスムーズな意思疎通が図れる環境の実現だ。対面に比べ、オンライン会議は発言が順番待ちになりがちで、複数人での資料の比較検討もしづらい。クリエイティブな話し合いにテレワークは不向きと考える人も多いだろう。

 こうした課題に、富士通が提案するのが「FUJITSU Collaboration Space」と呼ぶサービスだ。オンライン上に仮想空間を用意し、同じ会議室に居合わせているかのような感覚で、情報の発信や整理ができる。

 具体的には、複数の資料を画面上で共有中に重要箇所にマーカーを引いたり、アイデアを書き込んだりすることなどが可能。会議内容が丸ごと保存・再現でき、欠席者との情報共有や会議の再開もしやすい。

 組織・会社の壁に縛られず、スムーズな情報連携ができる。このほか教育分野でも、一方通行になりがちな既存のオンライン授業から、質問や発言がしやすいインタラクティブな授業の実現にも役立てられるという。

エンドポイントから脅威に備える

 2つ目の「セキュリティ」の質とは、さらに悪質・巧妙化する脅威に対抗するセキュアな環境の整備だ。マルウエア感染や不正アクセス、情報の盗聴といった脅威やリスクは年々拡大しており、エンドポイントのPCの事故を防ぐ対策は重要性を増している。

 マルウエア対策では、富士通では、エンドポイントでの異常を検知・対応・復旧するEDRサービスに加え、PCの起動時にBIOS(OSの起動や接続機器との入出力を制御するプログラム)への攻撃や異常を検知し素早く修復するハードウエア「EMC」を独自開発し、端末への搭載を始めた。

 不正アクセスや端末の紛失・盗難に備えるには、「本人認証の強化」と「データ保護の強化」が重要となる。富士通では、富士通独自の手のひら静脈認証などの各種生体認証やカード認証、ID・パスワードを組み合わせた多要素認証による安全性の高い統合管理ソフトや、PCの盗難・紛失時に管理者が遠隔でPCロックやデータ消去を行えるソフトを用意。「これらの仕組みを搭載した端末もリリースしているので、PCを導入するだけでセキュアな対策を講じることが可能です」と丸子氏は言う。

 快適で安全なテレワークに欠かせない、「コミュニケーション」と「セキュリティ」の“質”向上――。富士通はソリューションの提供によってその両方に貢献することで、ニューノーマル時代の企業活動を力強く支援しようとしている。
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