富士フイルムビジネスイノベーションジャパン設立へ 国内営業統合により総力を結集し、革新的な価値を提供し続ける

情報や知恵が集まる新拠点
『センターオフィス』を開設

「いつでも・どこでも・誰とでも」をコンセプトに、国内営業部門を集めたフラッグシップ施設が『センターオフィス』だ。阪本氏は「『センターオフィス』に集めるのは、人ではなく情報や知恵です。営業部門や販社の統合によって集まる日本全国の課題解決事例や総勢1万人の従業員の知識・ノウハウを共有する拠点にします」と役割に期待を寄せる。この『センターオフィス』を核として、富士ゼロックスの各支店や営業所、全国のサテライトオフィス、駅ナカに設置したワークスペース「CocoDesk」などのスポットオフィス、そして自宅といった仕事場をITでつなぐ。それにより顧客へのレスポンス向上とコロナ禍でのフレキシブルな働き方に対応するという。

「仕事の内容に応じて働く場所を選択する“Activity Based Working”という考え方を基にしています。ITでつなぐ象徴として、センターオフィスには、大型8面マルチスクリーンモニターを設置。常に全国主要拠点とつながっているため、画面の先にいる社員にいつでも話しかけることができます。ITで全国規模の大部屋を作ることで、コミュニケーションの活発化を狙っています。その一方で、周囲の音を気にすることなくリモート会議に集中できる1〜2人用の小さな個室も複数準備しました」(阪本氏)

“いつでも・どこでも・誰とでも”
「センターオフィス」でバーチャルコミュニケーションを実現
図:“いつでも・どこでも・誰とでも”「センターオフィス」でバーチャルコミュニケーションを実現。富士ゼロックスの各支店や営業所、在宅勤務、お客様オフィスでの商談、サテライトオフィス、スポットオフィス バーチャルな環境ですべての社員の知恵と経験を結集し、お客様への価値提供を加速

“Activity Based Working”という考え方に基づき、センターオフィスを核として、自宅、客先、サテライトオフィス、地方支社など、様々な仕事場をITでつなぐ環境を整備。センターオフィスには大型8面マルチスクリーンモニターが設置され、全国の主要拠点と常につながっている

デジタルとアナログ
両面からソリューション支援

新会社、そして新拠点で新たな一歩を踏み出す『富士フイルムビジネスイノベーションジャパン』。その名に違わず、時代に即した顧客のDXを後押しする新たな価値提供を加速させる。

「我々の強みの一つに、アナログとデジタル両方からのソリューション提供が挙げられます。紙というアナログと電子文書といったデジタルは、業務プロセスの中でどちらも利点があり併存するはず。そのお手伝いとして、すでに770万ライセンスを販売した紙と電子文書を一元管理する自社ソフト『DocuWorks』がお客様先で、活躍し続けています。また、脱ハンコという市場のニーズに応える電子署名クラウドサービス『DocuSign』などの電子サインソリューションにも力を入れていきます。さらに、IT人材不足などの課題に直面している中小企業のお客様環境のIT化を一括で受託する『IT Expert Service』の提供も始まり、好評を得ています。もちろん、働き方のデジタル化を見据えて、複合機も進化を遂げており、20年8月に販売を開始した『ApeosPort』の新シリーズでは、セキュリティー対策をさらに強化。米国の国立標準技術研究所が定めたセキュリティー基準への準拠性で、最高評価である『AAAis(トリプルA)』を日本で初めて取得しました」(阪本氏)

常に市場の変化に対応した豊富なソリューション群と提案型のアカウント営業によって顧客の業務プロセスに深く入り込み、顧客を知り尽くしてサポートしてきたことが、富士ゼロックス国内営業の大きな強みである。『富士フイルムビジネスイノベーションジャパン』になっても、その姿勢は同じだ。

「国内営業部門を統合し、センターオフィスに集約したことで、1+1が3にも4にもなる体制ができたと自負しています。複合機やソリューションの提供による成功体験やお客様の業務プロセスまで理解し、深く入り込む営業力という強みだけでなく、ビジネスイノベーションという社名に負けない革新的なソリューションの提供を通じて、これまで以上にお客様に寄り添い、スピード感を持って新たな価値を提供していきたい。そして、お客様を成功に導く懸け橋となります」と決意を新たにする阪本氏。顧客のビジネスに革新をもたらす存在であり続ける『富士フイルムビジネスイノベーション』と共に、『富士フイルムビジネスイノベーションジャパン』の挑戦は続く。

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