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キリンビール株式会社

1分でわかる「スプリングバレー」 ブランドビデオ動画視聴はこちらから

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キリンビール株式会社

新発売したキリン渾身のクラフトビール「スプリングバレー」の魅力に迫る! 新発売したキリン渾身のクラフトビール「スプリングバレー」の魅力に迫る!

クラフトビール「スプリングバレー」で広がる多彩なビールの世界 クラフトビール「スプリングバレー」で広がる多彩なビールの世界

安達:クラフトビールの魅力は、独自のストーリー性にもあります。それを端的に表すのがパッケージですが、その特長やこだわりについてお聞かせください。

吉野:パッケージは、明治時代に創業された、日本のビール産業の礎となったといわれるビール醸造所「スプリングバレー・ブルワリー」から着想を得たデザインとなっています。「スプリングバレー・ブルワリー」は、1870年にウィリアム・コープランド氏が創業した日本で最初に商業的に成功したビール醸造所。ビール醸造だけでなく、日本初のビアガーデンを設けるなど、この国のビール産業の礎を築いた存在です。その土地と志を引き継いだのがジャパン・ブルワリー、後のキリンビールです。「スプリングバレー」が大切にしているのは、そんなビール黎明期のパイオニア精神と愚直においしさを追求するビールづくりへのこだわり。キリンビールの商品でありながら聖獣「麒麟」を使用していないのも、そうした歴史を踏まえているからに他なりません。代わりに掲げているのが、当時使われていた「スプリングバレー・ブルワリー」のラベルです。このラベルを中心に、3つのメダルをあしらっています。

安達:3つのメダルには、それぞれどんな意味合いが込められているのですか。

吉野:スプリングバレーブランドを形作る3つの要素、「ブランドの歴史」と「ブルワリー(醸造所)」、そしてそこから生み出される「クラフトビール」を表しています。真ん中のラベルが時代を超えて受け継がれる歴史を象徴し、その両隣のメダルには醸造所とビールを描くことで、私たちが大事にしているものを表現しました。

安達:やはり物語がありましたね。飲みながら、ついうんちくを語りたくなりそうです。この「スプリングバレー」を、どのように楽しんでもらいたいと思われますか。

吉野:私たちは、クラフトビールを「つくり手の感性と創造性が楽しめるビール」だと考えています。ですから、色や香り、味わいだけでなく、その背景にある想いや歴史を想像しながら楽しんでいただけるとうれしいですね。

山口:「スプリングバレー」をきっかけに他のクラフトビールもどんどん試していただきたいですね。そしてまた「スプリングバレー」に戻ってきたときに、このクラフトビールならではのおいしさを再発見してもらえればいいなと思っています。

吉野:そうやってクラフトビールの世界を広げていくことが私たちの願い。キリンビールがクラフトビールをつくる意義も、そこにあると考えています。

目利きのプロも太鼓判のおいしさこの1本から始まる豊かなビール体験 目利きのプロも太鼓判のおいしさこの1本から始まる豊かなビール体験

安達:「スプリングバレー」は、コンビニやスーパー、量販店で手軽に入手できるほか、クラフトビールディスペンサー「Tap Marché(タップ・マルシェ)」が設置されている全国の一部飲食店でもお楽しみいただけるとのこと。お客様からはどのような声が寄せられていますか。

山口:「今までのビールにはない満足感」「クラフトビールのおいしさが身近に楽しめてうれしい」といったありがたいお声を頂戴しています。でも私たちは、これが完成形だとは思っていません。今後もずっとおいしさを高め続けていくことで、「スプリングバレー」を息の長いブランドにしていくつもりです。

吉野:お客様はもちろん、クラフトビール醸造家の方々からもおいしいと評価いただけたのがうれしかったですね。なかには、「このおいしさなら、クラフトビールに興味を持つ人も増えるね」と私たちの意図を汲んでくださるご意見もあり、あらためてつくり手の想いを体現するクラフトビールの奥深さを感じました。

安達:最後に、これから「スプリングバレー」を手に取る読者に向けて、メッセージをいただけますか。

山口:クラフトビールの魅力は、多様性にこそあります。「スプリングバレー」が提案するおいしさもそのひとつ。ビールのおいしさにもたくさんの種類や方向性があることを、まずこの1本で体験していただきたいですね。きっと、他のクラフトビールも気になってくるはずです。多くのクラフトビール体験を重ねることで、みなさんのビアライフが豊かになることを願っています。もちろんそのときには、さらなるおいしさを求めるお客様のニーズにお応えできるよう、醸造家としても精進していきたいと思います。

吉野:「スプリングバレー」で目指すのは、日本に新しいビール文化を根付かせること。とりあえずビール、ではなく、今日はどのビールにしようかと選べることが当たり前になる文化です。居酒屋さんのメニューも昔は「赤ワイン」「焼酎」だったのが、今では銘柄まで表記されているように、すべてのお酒は多様化する宿命にある。なのにビールだけは、なぜかまだ遅れているんです。これからは「スプリングバレー」を筆頭に、いろんなビールのおいしさをお届けしていきたいですね。

安達:多様な選択肢の中からひとつを選ぶことは、消費者自身の豊かさにもつながります。選ぶ楽しさを提案してくれた「スプリングバレー」が、豊かで充実した日々を彩る身近なクラフトビールとなることは間違いないでしょう。今回お話を伺って、ブランドビデオからも伝わっていたこだわりや魅力を、改めて再確認できました。私も今夜、「スプリングバレー」を選びたいと思います。