日経ビジネス
Business Fashion Style 2021 Spring & Summer AZABU TAILOR presents ビジネスリーダーに学ぶ仕事の流儀
相手の想いに応え続けるために、対話を大切にするコンシェルジュでありたい
相手の想いに応え続けるために、対話を大切にするコンシェルジュでありたい

東京調剤センター代表取締役社長

長崎雄太氏

1971年東京都世田谷区生まれ。暁星中学・高校出身、昭和大学薬学部卒、同大学院修士課程修了。資生堂で商品開発やマーケティング職を担当した後、00年父が経営する東京調剤センターに入社、15年より現職。幼少期から続けるサッカーの他、最近は写仏や苔栽培などの趣味も。


-コロナ禍にあって、薬剤師の働く環境や働き方はどのように変化しましたか
 化学的、薬学的な知識を持つ社員が多いだけに、ウイルスという「見えない不安と戦う」ことには敏感で、感染拡大した1年前には時差出勤や時短営業を希望する声はありました。それが4月の自粛期間に入ると、これまで通りに働けない人が世の中には増えている中で、薬剤師という重要な仕事を通常通りにできることがありがたいという社員が増えていきました。その意識の変化は社長として嬉しかったですね。
-社長として大切にしていること、社員や地域に対して意識していることは
 自分が役員となった10年前から「私たちは薬を通じた医療コンシェルジュです」という企業理念を掲げています。10年という年月でその理念が会社全体に浸透してきて、「ありません」「できません」という社員は確実に減っています。私自身は社長として社員にとってのコンシェルジュとして1人ひとりに寄り添いたいと思っているので、時間があれば出身地や出身校、趣味などがわかる社員全員の履歴書に目を通すようにしています。社員が不信感を持たないよう決算報告なども開示しますし、新しい評価制度も導入しました。古い体質が残る業界にあって、調剤の自動化や医薬品在庫適正化、ビジネスチャット導入などのIT化、分単位の残業計算や育児時短制度延長などの人事制度、401K、職場積立NISAの導入といった福利厚生などの改革を進めています。今は次のステップとして「患者さまにとってオンリーワンの薬剤師になる」、「地域の皆さまにとってのオンリーワンの薬局になる」ということを目指しています。会社としては城南エリアで45年の歴史がありますが、「どれだけ地域に貢献できているか」を常に考えています。今後店舗を拡大するにしても自分の目の届く範囲にとどめたいという思いはありますね。

自分らしさも信頼感も表現できるのがスーツ

-今、スーツを着る意味とは?
 私は自らが店舗に荷物をデリバリーすることもあり、動きやすさを考えて仕事中でもラフな服装が多いです。さらにコロナ禍によって商談などで人に会う機会も激減したため社長という立場であってもスーツを着る場面が少なくなってはいますが、それでも「スーツを必要とする日」というのは明確にあります。それは社長としての言葉で、大勢の社員を前にして会社のビジョンなどを発信するときです。自身の気持ちを引き締める意味もありますし、なによりもスーツを着る意味をひと言で表すなら「信頼」だと思っているので、スーツを着ることで社員たちは私の言葉の重みを感じ取ってくれると思っています。信頼もそうですけど、人格のようなものまで表現できるのがスーツではないでしょうか。今日着ているのは麻布テーラーさんで仕立てたスーツですけど、ご提案いただいたブルーグレーの生地は着ている人を見たことない色合いです。私自身が働き方でも装いでも他人とはちょっと違っていたいという意識を持っているので、そんな個性の演出もスーツを着る意味のひとつかもしれません。
-普段からスーツはオーダーが多いそうですが理由はありますか
 私は社会人一着目のスーツがオーダーでした。最初に自分の身体にフィットする心地よさを体感したので、スーツはオーダーすることが多くなりました。今回縁あって麻布テーラーさんでスーツを仕立てる機会をいただきましたが、担当してくれたスタッフさんはファッション販売の資格をお持ちということでした。私は社員の1人ひとりに薬のスペシャリストであることを求めていて、例えば高血圧についてや糖尿病について、質問されたら必ず答えられる知識を有するために資格の取得を奨励しています。お客さまの満足度を上げるという意味でも資格を重要視している私にとって、ファッションに関する有資格者というだけで麻布テーラーさんのスタッフは信頼に値しますし、提案の1つひとつにはやはりプロフェッショナルの自信が感じられました。

フェイストゥフェイスの接客から関係性が生まれる

-麻布テーラーで初めてスーツをオーダーされていかがでしたか
 スーツをオーダーしてきた人間なので麻布テーラーさんの名前はもちろん知っていましたが足を運んだことはなく、初めて訪れた店舗も雑居ビルの中でしたので正直なところ最初は不安もありました。それが店内の広さにまず驚きましたし、百貨店と遜色がないぐらい明るく素敵な空間でした。私が会社で掲げている「コンシェルジュ」とはお客さまに対してのおもてなし精神ですが、薬局を訪れたお客さまとの会話のきっかけになればと社員のネームプレートに出身地や趣味なども記入させています。お店のスタッフと距離が縮まることはお客さまにとっても心地いいはずで、今回のスーツを担当してくださった麻布テーラーさんのスタッフも私の雑談に気持ちいいぐらい付き合ってくれるコミュニケーション上手な方でした。ブルーグレーのスーツ生地は「抗ウイルス加工」が施された新素材だそうです。薬局の経営者であることも話したとは思いますが、麻布テーラーさんはなにげない対話の中からもスーツの提案につながることを察知して、私の職業的に話のネタにもなる「抗ウイルス加工」をおすすめしてくれました。「察してくれる」というのは知性だけでなく感性の部分が大きくて、お客だった自分の立場からすれば最大のおもてなしでした。シャツやネクタイまでTPOに合わせたトータルコーディネートにもとても満足しています。
-麻布テーラーの仕事に対してなにか共感する部分はありましたか
 薬局にもAmazon薬局が登場したように、これからオーダースーツであってもオンラインで可能になるのかもしれません。それでも私自身はフェイストゥフェイスのリアルな接客がなくなることはないと思っています。麻布テーラーさんが対話を通じた接客を大切にしていることは、自分が店舗でスーツをオーダーしたのでよくわかります。美容師さんや歯医者さん同様、自分の趣味や好みを完璧に把握してくれているテーラーさんも簡単には変えられないはずです。薬剤師もそんな存在になるべきだと思います。そのためにも、父から引き継いだ二代目社長としてよりよい会社になるよう改革は続けながら、人と人の触れあいというコンシェルジュ精神を大事にしていきたいです。
スーツ 9万円(オーダー価格)、シャツ1万8000円(オーダー価格)、ネクタイ7500円〔全て麻布テーラー/Y&Mプレスルーム〕

自分で選んできたスーツは「清潔感」を意識してネイビーばかりだったいう長崎さん。麻布テーラーからの提案で挑戦したのがブルーグレー。社長のスーツにふさわしい重厚感は消さずに、春らしいしなやかさや爽やかさが表現された一着に仕上がった。

文字入ります

価格表記は、すべて税抜きです。

AZABU TAILOR / SHOP LIST

  • &B札幌店 011-261-9001
  • 大宮店 048-644-2280
  • 銀座3rd店 03-3563-9711
  • &B銀座six店 03-3571-9011
  • 銀座7th店 03-3573-3161
  • 新宿East店 03-3358-9921
  • &B新宿South店 03-3373-3230
  • 渋谷店 03-3463-3111
  • 池袋店 03-3981-1566
  • &C表参道店 03-5485-3840
  • 日本橋店 03-3274-0004
  • スクエア二子玉川店 03-3700-8175
  • 吉祥寺店 0422-20-8520
  • 横浜店 045-313-5933
  • みなとみらい店 045-323-9580
  • &B名古屋店 052-951-6522
  • 名古屋駅店 052-563-2260
  • 京都店 075-231-5860
  • &C梅田店 06-6373-3512
  • 難波店 06-6641-1175
  • 心斎橋店 06-6281-4661
  • &C千里店 06-6832-2663
  • 神戸店 078-393-8145
  • 広島店 082-545-8505
  • スクエア福岡店 092-721-1148
  • 博多店 092-473-2474

問い合わせ先/Y&Mプレスルーム TEL 03-3401-5788 azabutailor.com

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