トップに訊く

プロフェッショナルが集い複合的な課題の解決に挑むことで信頼の構築と持続的な成長に貢献する
PwCエクスペリエンスセンターにて

PwC Japanグループ代表 木村 浩一郎氏

1963年、福岡県生まれ。早稲田大学卒業。86年に青山監査法人へ入所。中央青山監査法人代表社員、あらた監査法人代表執行役などを経て、2016年7月よりPwC Japanグループ代表に就任。19年7月よりPwCアジアパシフィック バイスチェアマン就任。

商不可逆的な変化が
世界規模で加速している

PwCは、1849年にイギリスで創業してから170年以上、日本でも70年以上と長きにわたり、監査、税務、コンサルティングを包含する総合サービスを提供することで、着実な成長を遂げてきました。

しかし、その長い歴史を振り返っても、この1、2年ほど急激な変化に直面したことはあまりありません。以前から世界規模で進行していた貧富の差の拡大や世界的な分断が、新型コロナウイルス感染症の蔓延により急加速したからです。

こうした変化は、私たちの価値観や企業経営のあり方も変容させています。この根源的な、そして不可逆的な変化は、長く続いた価値観の下で構築されてきた信頼を大きく揺るがしています。あらゆる物事がかつてない速さで変動する中で、PwCは「社会における信頼を構築し、重要な課題を解決する」という自らのPurpose(存在意義)に立ち返り、何が時代に求められているのか、お客様の変革をサポートするためには何が必要かを常に考え、挑戦を続けています。

企業には信頼の構築と
持続的な成長が必要

時代の変容に伴って次々と生まれる新たな課題の解決に貢献するため、PwCは2021年、新しい経営ビジョン「The New Equation」を策定しました。これは、お客様が直面する課題に必ず存在する2つのニーズである「Trust」、すなわち信頼の構築と、「Sustained Outcomes」、すなわち持続的な成長の実現を支援していくという宣言でもあります。

信頼は企業の持続的成長に欠かせないものです。企業の価値はもはや財務諸表のみで測ることはできません。ESGに代表される非財務指標への注目度は年々高まっています。時代に適応した新しい価値を創出することはもちろん、そうした企業活動をステークホルダーや社会に向けて発信することで、いかに信頼を構築するか、それを高め続けるかが重要となります。

また、成果は現在だけでなく、持続的に生み出し続けなければなりません。例えばM&Aも、長期的な戦略に基づき、持続的に成果を出せるものとすべきです。絶え間なく変動する経営環境下で、企業が確固たる価値を提供し続けるビジネスモデルが希求されています。

この2つのニーズを同時に満たし続けるには、もはや特定分野の専門知識や経験だけでは不十分です。私たちは、様々な分野の専門家の知見を組み合わせることで、複合的な課題の解決に貢献します。イノベーション創出の場として「エクスペリエンスセンター」を開設したことや、複数のエリアに分散していたオフィスを大手町に集結させたことも、その一環です。

「The New Equation」の推進に当たり、私たちが得意としてきた会計監査や税務にとどまらず、クラウドやAI(人工知能)、サイバーセキュリティー、ESGなど、これからの社会課題解決に欠かせないプロフェッショナルの採用を加速していきます。同時に、専門知識やスキルの基盤となるテクノロジーへの理解やデジタルの素養があらゆる局面で必要不可欠です。PwCは全従業員を対象にしたトレーニングプログラムやツールの用意など、デジタル人材育成への投資を惜しみません。

世界155カ国の専門家が
信頼構築に貢献する

企業が解決すべき経営課題は多岐にわたりますが、あらゆる事業活動に関わるESGは今最も注力すべき分野です。昨年8月、私たちは、ESGの専門家集団「サステナビリティ・センター・オブ・エクセレンス」を組織しました。これらの専門家が様々なプロフェッショナル・サービスに参画することで、お客様のサステナビリティ経営へのトランスフォーメーションを総合的に支援しています。

また、サイバーセキュリティーも注力すべき課題です。データの安全性の確保やリスク管理など、デジタルトラストの構築もビジネスの持続的な成長に欠かせません。PwCは業種の特性を踏まえた様々なアプローチを通じて、お客様にとって最適な解決策を提供し、導入を支援します。

PwCは世界155カ国にまたがる専門家集団です。社内の力はもちろん、社外にも開いたコミュニティーを運営しながら、より複雑化する課題の解決に取り組むお客様を支援します。私たちは、より高い業務品質の実践を通じて、お客様の持続的な成長とそのための基盤となる信頼づくりに貢献します。そしてその一連の活動が、世界から見た日本という国の信頼構築につながるものと信じています。

ロゴ:PwC Japanグループ

PwC Japanグループ

〒100-0004 東京都千代田区大手町1-1-1 大手町パークビルディング15F

https://www.pwc.com/jp/ja

TO TOP