イメージ戦略、CSR、リクルート・人材育成、福利厚生、SDGs
キャラクターの活躍は、to C領域にとどまらない。to Bにおいても、リクルートやCSR・SDGs活動などに加え、オフィスや工場などの企業内施設での利用などに広く活用されている。
例えば、西濃運輸では「ハローキティ」のラッピングコンテナを導入し、SDGsの機運醸成と企業イメージの向上を達成している。
西濃運輸の取り組みに代表されるように近年大きく注目されているのが、「ハローキティ」を起用した企業のSDGs推進活動だ。
「ハローキティ」は、2018年からYouTube「HELLO KITTY CHANNEL」での動画配信を中心に、SDGsを応援している。その実績が認められ、国連と協働し、「#HelloGlobalGoals」を2019年9月より始動。以来、SDGsロゴカラーの特別衣装をまとった「ハローキティ」が、多くのSDGsイベントに登場している。「自社のSDGs活動を社内外に広めたい」「社員や地域の人にも自分ごと化してもらいたい」と考える企業にとって、「ハローキティ」の活用は、大きなアドバンテージとなるだろう。
一方、企業内の食堂やトイレ、休憩室などに「サンリオキャラクター」を採用した「企業内施設」は、三井住友銀行はじめ40社以上が契約。福利厚生として導入することで、社員のモチベーションアップ、企業へのロイヤリティ向上を促し、離職率の改善にもつながっているという。
SDGs活動から従業員の福利厚生、リクルート施策まで、企業とともに多彩な取り組みを実施するサンリオ。高い情報発信力で共感性をもたらす同社のキャラクターは、ビジネスの可能性を広げるパートナーとして、今後も様々なシーンで活躍するに違いない。
西濃運輸では、編成の一部を貸切で輸送するコンテナ列車「カンガルーライナー」に「ハローキティ」のラッピングコンテナを導入。「#HelloSDGs」「私たちは環境にやさしい輸送に取り組んでいます」の文字とSDGsロゴカラーのリボンをつけたキティをデザインし、SDGsの機運向上に一役買っている。また、同社では優秀ドライバーを「ハローキティ」が表彰することで、従業員のモチベーション向上にも成功している。
「Hello SDGs」スペシャルサイトの詳細はこちら
https://www.hellosdgs.com/
シナネンでは、シナモロールが応援するクリーン電力プラン「シナネンあかりの森でんき」の提供を通じて、より多くの人に家庭で使用している電力を環境に配慮したクリーン電力に切り替えるきっかけを創出。また、サンリオとの開発でオリジナルキャラクターのあかりの森の番人「ポポネン」も誕生した。
SMBCグリーンサービスでは、社員食堂の内装に「サンリオキャラクター」を採用。キャラクター空間にすることで雰囲気が明るくなり、職場環境の改善、従業員のモチベーションアップにつながった。サンリオ公式の「企業内施設」は現在40社以上に採用され、企業のエンゲージメント対策に大きく貢献している。
株式会社サンリオ
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