「付加価値の高い、人にしかできない新しい仕事を創造する」という理念を掲げるServiceNowは、先進企業の取り組みなどを通じて“仕事の未来”を知るオンラインイベント、「Future of Work 2021 Digital」を2021年4月30日まで開催中だ。
先進的な変革に取り組んでいる日本を代表する4社の事例の他、通信業界、金融業界、製造業をはじめとした、各業界に特化したソリューションを紹介している。
コロナ禍においても、ワークフローを活用した業務プロセス変革によって、生産性を下げることなく、社員が付加価値の高い仕事に思う存分取り組めるようにするためのヒントが盛りだくさんだ。
以下、注目コンテンツをダイジェスト版の動画と共に紹介していこう。
ServiceNow Japan合同会社 執行役員社長 村瀬 将思氏
アフラック生命保険株式会社 取締役上席常務執行役員 CDIO 二見 通氏
経済産業省が昨年発表した『DXレポート2』では、日本企業の90%以上がDXに全く取り組んでいないか、散発的な取り組みにとどまっているという調査報告が発表された。
ますます先行きが不透明になるポストコロナ時代においては、変化に俊敏に対応し、困難から速やかに回復できるレジリエンスを備え、定型業務よりも付加価値の創造に多くの時間とマンパワーを投入できる仕組みを構築することが欠かせない。そして、それらを手に入れるには、早急なDXへの取り組み、中でも従来の働き方を根底から変えるワークフロー変革が不可欠だ。
Future of Work 2021 Digitalの基調講演では、ServiceNow Japan 執行役員社長の村瀬 将思氏が、“効率追求型から付加価値創造型へ”と働き方を変えるワークフロー変革の意義について解説。さらに、17年にServiceNowを導入して以来、“未来の働き方”を追求し続けているアフラック生命保険 取締役上席常務執行役員 CDIOの二見 通氏が、ワークフロー変革の効果について語る。
ServiceNow Japan合同会社
ソリューションコンサルティング事業統括 第一SC統括本部 通信SC本部 本部長
新谷 卓也氏
通信キャリア業界は、単にネットワークを提供するだけでなく、すべてのICTサービスを高いユーザーエクスペリエンスとともに提供するプラットフォーマーとしての役割を期待されるようになっており、国内外の他業種との競争も激しさを増している。
本セッションでは、ServiceNowが国内外通信キャリアとの継続的なコミュニケーションを通じて把握している、これらの「新たな課題」をひも解き、通信キャリア事業の向かうべき方向性とServiceNowを活用したデジタル変革の事例を紹介していく。
ServiceNow Japan合同会社
金融ソリューションコンサルティング本部 本部長
水野 拓郎氏
国内外の主要な大手金融機関を顧客に持つServiceNowが、顧客との会話を通じて得られた、業務プロセス変革や投資状況・コストの可視化、ガバナンス向上・システムリスク審査や点検の効率化、競争力向上のための固定費削減といった共通課題について紹介する。
課題に対する様々な取り組みから“DX”を代表的なキーワードとしてピックアップし、社内業務に対するDX実例や、その進め方に関する勘所、ServiceNowが提供できる価値について語っていく。
ServiceNow Japan合同会社
グローバルソリューションコンサルティング本部 本部長
新村 真一氏
COVID-19や貿易戦争、インダストリー4.0、モノ売りからコト売りへの移行など、ビジネスを取り巻く様々な環境変化の中で、世界中の製造業は収益向上、コスト削減のためにデジタル化に取り組んでいる。
デジタル化の推進を妨げる障壁もいろいろとある中、ServiceNowの顧客であるメーカーは、デジタル化によって生産性向上やデータ利活用、サプライヤーとの取引の透明性向上、サイバー攻撃への防御といった課題をどのように解決しているのか。最新の事例を交えながら解説する。
Future of Work 2021 Digitalでは、日本マクドナルド、NTTデータ、インテック、NTTドコモといった日本を代表する企業の担当者が登壇。それぞれの企業におけるワークフロー・レボリューションの先進事例を紹介している。他にも、パートナーセッションとしてDXCテクノロジー・ジャパンの講演も公開されている。
不透明なビジネス環境を俊敏に生き抜くために、自社に見合った「仕事の未来」のヒントを探ってみてはどうだろう。4月30日まで無料で視聴できるので、まずは登録をお勧めしたい。