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シュア・ジャパン

オンライン会議の音声に関する
7つの課題の解決法とは

オンライン会議の7つの課題

シュア・ジャパン株式会社 インテグレーテッド・システムズ シニアディレクター 大友 裕己氏
シュア・ジャパン株式会社
インテグレーテッド・システムズ
シニアディレクター
大友 裕己
 コロナ禍は働き方だけでなく、会議の在り方も大きく変えた。シュア・ジャパンが従業員1000人以上の日本企業で働く1000人に対して行った調査では、「オンライン会議が必要」と答えた割合は85%。オンライン会議を「週2、3回」「ほぼ毎日」行う企業は70%を超えており、オンライン会議が日々の業務で不可欠となっている。

 「一方、オンライン会議の課題では、『ノイズ』『操作がわからない』『エコー』『音の途切れ』『聞き取りづらい』と、5つのうち4つが音声関連で、音の重要さが現場ではクリティカルな問題と捉えられています。会議時間の短縮や社員のエンゲージメント向上などの観点からも、明瞭な音声環境の整備は『あったらいいな』ではなく『なくてはならないもの』になっているのです」とシュア・ジャパンの大友 裕己氏は指摘する。

 シュアは、米国シカゴ近郊に本拠地を置き、まもなく創業100年を迎えるマイクロホンおよび音響機器のメーカー。身近なイヤホン、ヘッドホンなどから、大規模コンサートやスポーツイベントでの音響設備まで幅広く手がけてきた。そこで培った技術を会議空間へ応用し、ビジネス現場へもソリューションを提供している。オンライン会議の音声について、大友氏は、具体的に克服すべき課題として次の7つを挙げた。

 「コロナ禍で浮かび上がった課題として、『マスクやアクリル板などの遮蔽物』『ソーシャルディスタンスによる座席の間隔の遠さ』『準備、片付けの際の消毒の手間』があります。また、コロナ以前からの課題に『ノイズ』『運用の柔軟性』『システム操作』『オフィスのデザインにそぐわない意匠性』があり、当社では、こうした課題を解消するソリューションを提供しています」

分散する働き方を支える会議用マイクロホン

 同社は、個人のテレワークから国際会議にまで対応する幅広いプロダクトを用意しており、講演ではその中からシーリングアレイマイクの実演が行われた。

 会議室によくある卓上マイクでは、発言者の位置が遠くなると音声が聞こえにくくなるのに対し、シーリングアレイマイクでは音声が近くクリアにこえる。天井に設置されるためマイクを触る必要がなく衛生対策にも寄与し、収音範囲を最大8個まで個別設定することで発言位置を正確に狙い、明瞭さを追求しているという。

 実際にこのシーリングアレイマイクを導入したパルシステム神奈川では、それまで会議開催ごとに行っていたマイクの設置やシステムの起動が不要になり、マイクの存在を気にしない自由で自然なコミュニケーションを実現できたという。

 「テレワーク、サテライトオフィスなど、働く場所は分散の方向に進んでおり、離れた状況でのコミュニケーションの重要さが、より重視されていくはずです」と大友氏。シュアの音声機器のようなコミュニケーション設備に投資することは、チームワーク改善など、組織の成長にも5つのメリットを生むと語る(図)。  シュア・ジャパンでは、最新のオーディオソリューション体験に加え、コンサルティングも受けられる東京エクスペリエンスセンターを用意しており、アフターコロナのオンライン会議を考える上で参考になるに違いない。
お問い合わせ
シュア・ジャパン株式会社 〒105-6035
東京都港区虎ノ門4-3-1 城山トラストタワー35F
TEL:03-4588-1165
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