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中堅・中小企業のDX
どこから手を付ける?
本業のDX化に取り組む企業は少なくないが、この領域は競争力に直結するだけに、時間もコストもかかる。その結果、短期でDXを実現できる間接業務は後回しになってしまいがちだ。そこでコンカーは逆転の発想でDX化を提案する。まず間接業務からDXに着手し、社員の意識改革を促すことを勧めている。
デジタルトランスフォーメーション(DX)の原点は、デジタル技術を活用して業務改革の効果を最大化させることにあります。では、どの業務から着手すべきでしょうか。コンカーでは、まず間接業務から取り組むことを提案しています。
直接業務のDXは競争力に直結するだけに、数年の時間をかけて取り組まなければならないテーマです。そのぶん時間もかかり、効果を享受できるようになるまでには相当な労力を要します。
一方、間接業務は非競争領域であるため、既存のクラウドソリューションを活用しスピーディーに導入することで容易に着手でき、リスクもほとんどありません。このようにハードルの低い間接業務から始めて、すべての従業員がDXを体験することにより、意識改革を起こし、各自がDXにおける成功体験を持って直接業務の変革に踏み込んでいくことで企業全体のDXに大きな潮流を生み出すことができます。
具体的には、「経費精算をなくす」、すなわち価値を生まない仕事はできる限り自動化するという業務を抜本的に改革するDXを提唱しています。
これは単なるスローガンとして掲げているわけではありません。実際に経費精算をなくすために、企業が何をしなければならないのかを示した明確な指標を持っています。
キャッシュレス、入力レス、ペーパーレス、事前および事後の承認レスを実現し、さらにはスケール化を図っていきます。このそれぞれの項目について、従来の方法から脱却し、コンカーの導入によって効果を導き出し、最終的に経費精算のない世界にたどり着くまで、5段階のステージを設けてやるべきこと、達成しなければならないことを示しています。
お客様の置かれた状況に合わせて、様々な課題を解決しながら、この5つのステージを確実に上っていくためのサポートのノウハウを持っていることもコンカーの強みです。
コンカーというと、大企業向けのハイエンド製品というイメージをお持ちかもしれませんが、決してそんなことはありません。現在コンカーをご利用いただいているお客様の6割以上は、従業員500人未満の企業です。その意味でもコンカーは、中堅・中小企業のお客様向けのサービスといっても過言ではありません。なかでもスタンダード版という製品は、以前から定評のあるプロフェッショナル版と同等の多機能をより安価でご利用いただけるモデルとなっており、グローバルで唯一、日本法人だけが提供しています。
こうしたコンカー製品を通じて、早ければ数週間から半年以内といった短期間で効果を体感いただけることが、私どもの提供する最大の価値です。
繰り返しますが、コンカーでは経費精算をなくすことに本気で取り組んでおり、間接業務から始めたDXを競争領域のDXまでつなげていくため、お客様を全力でご支援します。