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ヤプリ

社員幸福だと組織くなる
カギになる自社アプリ活用法

企業・組織の成長のカギを握る
「社員幸福度」

株式会社ヤプリ マーケティング本部 高橋 知久氏
株式会社ヤプリ
マーケティング本部
高橋 知久
 ニューノーマル時代、企業が成長し続けるために必要なことは何か。その1つが、自社の目指すことを全社員が理解・共有し、組織が一丸になることだ。なぜなら、それぞれがばらばらな方向を見ていては、意思決定や施策の実施に向けた動きが遅くなり、他社に出し抜かれてしまうからである。

 「一体感を醸成する際の指標になるのが『社員幸福度』です。これは働きやすさ、やりがいなどをトータルに見た、仕事に対する満足度のこと。当社の調査では、幸福度が高いと感じる人は、そうでない人に比べて創造性は3倍、生産性は31%、売り上げは37%も高い傾向があるという結果が出ています」とヤプリの高橋 知久氏は語る。

 どうすれば社員幸福度を高められるのか。これについては、トップのメッセージや社内の活動など、会社の“今”をタイムリーに可視化する仕組みを構築することがカギになるという。「社内報やメールマガジンといった既存の手法では、多くの情報を的確に伝えることが困難です。これからは、社員がいつでも手元で閲覧できるスマートフォンアプリの活用を考えるべきです」と高橋氏は言う。

 スマートフォン向けの自社アプリを作成し、そこから全社員に情報を発信する。誰もが保有しているスマホを使うことでインフラ投資を抑えつつ、既存媒体では困難な双方向のコミュニケーションも可能にするのである。

ノーコードでアプリを開発できる

 ヤプリは、この自社スマートフォンアプリの作成を支援するサービスとして「Yappli」を提供している。これは、アプリの開発・運用・分析に必要な機能をオールインワンで提供するクラウド型アプリ開発プラットフォームだ。必要な機能を選択するだけで簡単にアプリを作成できる「ノーコード開発」が可能。スクラッチでは開発に半年~1年かかるアプリを、最短1カ月程度で開発できるという(図)。

 「アプリ起動時にログインを要求することでクローズドな配信も可能です。また、利用データを分析しながら、自社にマッチした最適なアプリに育てていくこともできます。更新作業も平易なので、外部事業者に委託しなくても済むでしょう」(高橋氏)。利用者を増やす方法などは、アプリリリース後もヤプリの専門チームが支援するという。

 Yappliで構築した自社アプリを、コミュニケーション変革と社員幸福度の向上につなげる企業は多い。その1社が都市ガス大手の西部ガスだ。アプリ内に「社長のつぶやき」コーナーを設けて、トップの思いを全社に共有。情報の量と共有速度を向上できたほか、グループ企業の活動も可視化しやすくなったという。

 「また、ダスキン様は、以前は4週間に1度の責任者会議で共有・伝達していた情報を、アプリ上での随時共有に切り替えました。アナログな“伝言ゲーム”を脱却することで、加盟店様を含む組織間の情報共有促進、現場のモチベーションアップにつなげています」と高橋氏は紹介する。

 働き方改革と組織内外におけるコミュニケーションはセットで考える必要がある。Yappliは、コミュニケーションの在り方を変革し、社員幸福度と組織の一体感を高める起爆剤になるはずだ。
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株式会社ヤプリ URL:https://yapp.li/support.html