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株式会社やる気スイッチグループ 代表取締役社長 高橋直司氏
厳しい社会情勢でも成長! 子どもたちの“宝石”を見いだす先進の「21世紀型教育」とは

株式会社やる気スイッチグループ 代表取締役社長 高橋直司氏

1969年1月31日静岡県生まれ。横浜国立大学経営学部卒業後、1998年に入社。2018年に株式会社やる気スイッチグループホールディングス(現・株式会社やる気スイッチグループ)の代表取締役社長に就任。以来、同グループの「第二創業」を標榜し、組織改革と事業拡大を進める。

現在の社会情勢は「チャンス」次世代を見据えた改革を推進

少子高齢化による競争激化と、新型感染症という追い打ちが重なった1年にもかかわらず、教室数、生徒数ともに増加。新たな事業展開を行い、業績を伸ばしているのがやる気スイッチグループだ。

個別指導学習塾「スクールIE」、英語で預かる学童保育「Kids Duo」、バイリンガル幼児園「Kids Duo International」など、新しい事業を直営とフランチャイズで展開。国内外に約1800の教室を持ち、約11万人の子どもたちの学びをサポートしている。

2020年7月には新ブランド「プログラミング教育 HALLO powered by Playgram」を立ち上げた。日本を代表するAI開発企業のノウハウと、独自の「やる気スイッチ」の入る指導メソッドを掛け合わせた画期的なカリキュラムで、次世代に求められる人材育成を実践していく。

高橋氏は、今の社会情勢を「色々なことを根本から変える良いチャンス」ととらえ、新たな改革に乗り出している。

家庭への手厚いフォローで新規入塾増を実現

同グループでは、どのブランドでも、各家庭に月1~2回の定期連絡を行うほか、学期ごとに面談を実施。「バックアップシステム」と呼ばれる仕組みで、ご家庭とのつながりを大切にしている。この方針に影響を与えているのが、20年ほど前に高橋氏が目の当たりにした、子どもたちの“異変”だ。

「私が子どもたちと接するなかで気になったのが、彼らの“覇気のなさ”です。その原因として気づいたのは『子どもへの正しい接し方を、保護者自身が理解していないのではないか』ということ。そこで、学習塾を、子どもだけでなく、“保護者に寄り添う場所”にしたいと強く思ったのです」

この「バックアップシステム」は、緊急事態宣言が発出された際にも強みを発揮した。「きちんと勉強できていますか」「何か困り事はないですか」と頻繁にフォローを行なったのだ。

この丁寧な姿勢が、安心感となり、「多くの塾が対面授業を制限される中、ほとんど退会者が出ませんでした。それどころか、塾生からの紹介で、新規入会者が増えたほどです」と高橋氏は振り返る。

「われわれは、子どもたちだけでなく、保護者の方々の居場所でもありたいと思っています」と語る。

「個別最適性」を重視した指導でいまも確実に事業拡大

バイリンガル幼児園「Kids Duo International」の授業風景

バイリンガル幼児園「Kids Duo International」の授業風景

積極的な事業展開の背景として、高橋氏は「個別最適性を重視した指導方針が、広く受け入れられている。それが子どもの自己肯定感を育む」と話す。

例えば、スクールIEでは、学力テスト以外に「個性診断テスト(ETS)」を実施。性格や生活習慣から、一人ひとりに合った最適な学習プランを生成。「オーダーメイドのカリキュラムにより、子どもたちが持つ“宝石”、すなわち隠れた才能を発見し、最大限に伸ばすことが可能です」と話す。

AIの台頭により、20年後には現在の職業の半分がなくなると言われる。その中で主体的に生きるための“自分力”を早期から育むことも重視している。「そうした習慣は、低年齢であればあるほど定着しやすいもの。われわれが熱心に幼児教育にアプローチする狙いもそこにあります」

こうした努力の成果だろう。現状の厳しい状況下においても、グループは生徒数、教室ともに成長を維持。フランチャイズ加盟社も増えている。

「今後もフランチャイズに加盟して頂いているオーナーの皆さんと協力しながら、日本全国、海外にも展開したい」と高橋氏は展望を描く。

先見性と顧客に寄り添う姿勢が評価されているやる気スイッチグループ。今後のさらなる事業拡大に期待が寄せられる。

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株式会社やる気スイッチグループ

株式会社やる気スイッチグループ

〒104-0032 東京都中央区八丁堀二丁目24-2 八丁堀第一生命ビル

https://www.yarukiswitch.jp/

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