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iシェアーズ グリーンJリート ETFiシェアーズ グリーンJリート ETF

ブラックロック・ジャパン株式会社
ETF事業部門 ETF事業部
グローバルマーケッツ&プロダクツ
ヴァイス・プレジデント
佐々木 康平

環境に配慮した新しい銘柄を多く組み入れることで、時流をとらえた投資ができる

投資対象としてのJリートの魅力は?Q

AJリートの魅力は相対的に高い利回りでしょう。日本株の配当利回りは2%程度ですが、Jリートの利回りは3.6%です。※1ハイイールド債やエマージング債のように、海外に目を向ければ高い利回りを狙える商品はありますが、日本円で相対的に高い利回りが期待できるのはJリートの大きなメリットです。また、過去10年間でJリートの平均利回りが3%を下回った月は10か月しかありません。つまり9割以上の期間が3%以上だったのです。※2利回りが下がりにくい、すなわち「耐性がある」点もJリートの魅力と言えます。

  • 1 出所:ブルームバーグ。日本株は日経225(配当込み)、Jリートは東証REIT指数(配当込み)。2022年5月末時点。
  • 2 出所:ブルームバーグ。Jリートの利回りは、東証REIT指数(配当込み)の月次分配金利回り。期間:2012年6月末~2022年5月末。

JリートにETFで投資する意義は?Q

A現在、Jリートは61銘柄あり、最小売買単位は平均約24万円です。※3一方で、東証リート指数に連動するETFは2000円前後で売買可能です。しかもETFは複数のJリート銘柄を組み入れていますから、少額で分散投資が可能です。
 少額で投資できる点ではリートファンド(投資信託)も同じですが、投資信託の価格は1日に1回算出され、それを元に売買します。ETFであれば9時から15時まで取引所の開いている間は時価で取引できますから、機動的な投資が可能です。コスト面でも、ETFはリートファンドと比較して信託報酬が低く設定されています。※4

  • 3 出所:ブルームバーグ。2022年5月末時点。
  • 4 出所:Fundmarkのデータをもとにブラックロック調べ。投資信託協会の国内不動産投信分類の147の投信とETFの信託報酬の平均値はそれぞれ0.65%と0.23%。2022年5月末時点。

新たに上場した商品の特徴は?Q

A当ETFは、Jリート銘柄を対象に国連グローバルコンパクト憲章に反する銘柄を除外した上で、「エネルギー消費量」と「グリーン認証を受けている面積の割合」において、環境面の評価が高い銘柄の組み入れ比率を高めます。ESGにフォーカスしたJリートETFはこれまでもありましたが、環境のみにフォーカスしたJリートETFは国内初です。※5
 東証REIT指数は、時価総額によってウェイトが決まるため、大きい銘柄ほどウェイトが高くなりますが、当ETFの連動指数は環境面での評価が高い銘柄ほどウェイトが高くなります。

  • 5 出所:東京証券取引所および各ETF運用会社の公開情報をもとにブラックロック調べ。2022年5月末現在。
当ETFの連動指数と東証REIT指数の比較

エネルギー効率の高さなど環境に配慮した運用を行うことは、物件の魅力を高め、稼働率の向上も期待できると考えられます。指数のパフォーマンスからは、2020年以降で東証REIT指数を上回っていることが分かります。

当ETFの連動指数と東証REIT指数の比較

投資家へのメッセージQ

A投資スタイルは人それぞれですが、利回りや分配金を望む投資家も多いと思います。その場合の投資対象として利回りの高い海外債券という選択肢もありますが、為替リスクが伴います。その点、Jリートは為替のリスクをとらずに安定した利回りを期待できます。インカムに着目して投資をするのであれば、リートは有望な選択肢と言えるでしょう。その中でも、環境に特化して評価を行う「iシェアーズ グリーン JリートETF」は、東証リート指数とは異なる視点からJリートを捉えたものです。これまでのJリートにはなかった新しい選択肢として投資の幅を広げる商品だと考えています。

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金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第375号
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一般社団法人 第二種金融商品取引業協会