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オンラインとオフラインを
「ブレンド」
いいとこ取りで効果を
高める
教育手法

オンラインだけの研修に不安

株式会社manebi マーケティング部 部長 河野 浩良氏
株式会社manebi
マーケティング部 部長
河野 浩良
 コロナ禍もあって社員教育や研修をオンラインに切り替える動きが加速している。eラーニングやオンライン研修なら会場を手配する手間とコストがかからず、社員が移動する必要もないというメリットもある。

 しかし、非接触で行うことができる上、効率化や省力化といったメリットがあるとしても、オンラインだけで十分な効果が得られるのだろうかと不安を抱く企業の教育担当者も少なくないようだ。

 「オンライン学習とオフライン学習には、それぞれに長所と短所があります。そのことを踏まえると、時流に乗ってオンライン一辺倒にするのではなく、教育や研修内容に応じて両者を使い分けることも必要です。例えばコンプライアンス研修や情報セキュリティ研修のようなインプットが中心の学びであればeラーニングだけで十分と考えられる。一方、営業研修や管理職研修などのようにアウトプットも重要なものは、eラーニングによる座学と、集合型研修によるディスカッションやロールプレイングを併用するといった柔軟な取り組みをした方が効果的でしょう」とmanebiの河野 浩良氏は話す。

企業ごとの教育課題を解消するツール

 オンラインとオフラインに限らず、講義、動画視聴、ディスカッション、複数の学び方を組み合わせる学習手法をブレンディッドラーニングという。「『学ぶ時間と場所が自由』『参加人数の制約がない』『一人ひとりに適した多様な学びが実現できる』など多くのメリットを享受でき、学習効果をより高めることが期待できます」と河野氏は強調する。

 具体的にブレンディッドラーニングは、「eラーニングによる事前インプット」「集合研修によるアウトプット」「学びを深める事後の振り返り」「学びの内容の業務への反映」などで構成するとよい。さらに、これらを反復することで知識やスキル、そして「新たな課題を見つけて自発的に学習する姿勢」の定着を促すことが可能となる。

 実際、アメリカ国立訓練研究所の研究によると、学習効果は「ほかの人に教える」「自ら体験する」「グループ討論」「デモンストレーション」「視聴覚」「読書」「講義」の順に高いという。従来の教育は「講義」を中心とする単一の学び方に偏りがちだったが、ブレンディッドラーニングなら、「ほかの人に教える」「自ら体験する」「グループ討論」といった、より効果の大きい学習手法を総合的に採り入れることにもつながる。

 だが、企業の教育担当者が複数の手法を効果的に組み合わせることは容易ではないし、導入する学習チャネルの多様化とともに業務負担も増してしまう。そのことは、教育だけではなく採用や労務管理なども兼務するケースが多い中小企業において特に深刻だ。そうした課題を解消するのが、manebiが提供するラーニングソリューション「playse.ラーニング」である。

 「『playse.ラーニング』には3000以上のeラーニング教材をラインアップし、自社教材やオンライン集合研修なども自由に組み合わせられるようにしています。カスタマーサクセスチームが各企業の課題に応じたコンテンツや研修パッケージを提案することも可能ですし、受講する社員のモチベーションを高めさせるためのノウハウなどもお伝えできます」と河野氏は特長を説明する。

 近年、持続的な企業価値の向上を実現するには、経営戦略と人材戦略を連動させることが不可欠だとされている。manebiは新入社員から管理層に至るあらゆる階層を対象に幅広い学びの機会を提供することで、今後さらに重要性を増す人的資本の強化に貢献してくれる。コロナ禍をきっかけにオンラインという選択肢が加わった社員教育改革をplayse.ラーニングでさらに前進させてはどうだろうか。
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