日経ビジネス電子版 Special

“想い”
無限掛け合わせた
新しいコンサルタントカタチ

やさしさが生む、強さがある。
PwCコンサルティング合同会社
多様性の大切さが叫ばれ、人々の働き方が変わりゆく中、コンサルティング業界の人材登用やコンサルタントの働き方も様変わりしている。中でも個々のコンサルタントの“想い”を尊重し、その掛け合わせによって無限の可能性を引き出せる環境を整えているのがPwCコンサルティングだ。「やさしさが生む、強さがある。」とのメッセージを打ち出す同社の魅力について、2人の現役コンサルタントに聞いた。

コンサルタントは「働き過ぎ」というのは
過去の話

——お2人は、PwCコンサルティングに中途入社されたとうかがっています。まずは入社 までの経歴と、現在の仕事の内容を教えていただけますか。

髙木 大学の理学部を卒業後、事業会社に入社してマーケティング業務に携わりました。その後、2つのコンサルティング会社で経験を積み、その間に香港でMBAを取得しています。PwCコンサルティングに入社したのは、今から2年ほど前です。

 現在は、業界を問わず、経営戦略やマーケティング、ブランディング、新規事業、人・組織などに関するコンサルティングをリードしています。

 その傍ら、パーパス経営のテーマの一つとして、「ウェルビーイング」や「幸せ」というキーワードに着目し、慶應義塾大学大学院の前野隆司教授をはじめとする学界や企業の方々と連携しながら「幸福度マーケティング」の推進も行っています。

PwCコンサルティング合同会社
ディレクター
髙木 健一

中林 私は大学を卒業後、日系の大手コンサルティングファームに入社し、10年以上にわたってTMT(テクノロジー、メディア、通信)分野の新規事業開発、マーケティング、グローバル戦略の策定などに携わりました。

 そもそもコンサルタントを志したのは、「日本や日本企業をもっと元気にして、世界に影響を与えられるようになりたい」という想いがあったからです。そのためには強力なグローバルネットワークを有するコンサルティングファームで働いたほうがそれを実現しやすいと考え、3年ほど前にPwCコンサルティングに転職しました。

 現在もTMT分野を専門としており、SDGsやDX(デジタルトランスフォーメーション)、地方創生などに関するコンサルティングを行っています。また、本業の傍ら、会社に兼業を認めてもらい、私が住む自治体のDXアドバイザーも務めています。

PwCコンサルティング合同会社
ディレクター
中林 優介

——髙木さんは事業会社で働いた経験をお持ちとのことですが、事業会社とコンサルティング会社とでは、働き方にどのような違いがあると感じますか。

髙木 雇用形態を「メンバーシップ型」と「ジョブ型」に分ける考え方がありますが、コンサルタントという仕事は、まさにジョブ型だと思います。コンサルタントには高い専門性が求められますが、その能力やスキルは、会社が伸ばしてくれるものではなく、自助努力で伸ばしていくしかありません。教育研修によって社員を育てようとする事業会社とは、全く違うことに驚きました。

中林 私は事業会社に勤めた経験はありませんが、コンサルタントの働き方は、この10年余りでずいぶん変わったと感じています。昔は数多くのクライアント、案件を同時に抱え、深夜まで仕事をするのが当たり前。コンサルティング会社で1年働くと、事業会社で5年働くのと同じくらいの経験を積めると言われたものですが、とにかく働き過ぎだったと思います。

 今はテクノロジーが発達したおかげで、レポートをまとめるための調査や事例の収集などは、ほとんどシステムがやってくれます。働く時間は非常に短くなりましたし、戦略作りなど、自分の頭で考える仕事に専念できるようになりました。