ワークスアプリケーションズ 代表取締役最高経営責任者 秦 修

PROFILE

秦 修 [はた・おさむ]
1972年東京都生まれ。成蹊大学経済学部卒業後、市場調査会社、会計コンサルティング会社を経て、2000年デル株式会社へ入社。アジア太平洋地域 財務企画部門統括、韓国CFO、日本CFOなどを歴任。15年エアアジア・ジャパン代表取締役社長就任。17年ワークスアプリケーションズ取締役 最高財務責任者、21年に代表取締役最高経営責任者(CEO)に就任。

大手企業2,200社を超える
確かな導入実績で、
日本のDXを成功に導く

圧倒的な顧客基盤
持株会社制に移行し
経営体制をさらに強化

 ワークスアプリケーションズは創業以来、大手企業を中心に約2,200社(約320企業グループ)の経営やバックオフィスに関わる基幹業務システムを提供してきました。昨年4月には持株会社に移行し、ERPパッケージやグループウェア事業を扱う「エンタープライズ」、建設・プラント業界向けの大規模プロジェクトに特化した「フロンティア」、SIサービス、SaaS事業など、現場寄りのDXを推進する「システムズ」の3つの事業子会社を立ち上げ、製品・サービスの迅速な提供と拡充、サポート強化を実現し、より多くのお客様の企業価値向上に貢献しています。

お客様とともに成長する国産ERPで
日本企業の「脱レガシー」を後押し

 当社の主力製品「HUE」は日本標準のプロセスを網羅した国産ERPパッケージです。圧倒的な機能により、日本の大手企業特有の複雑な業務要件にも対応しておりカスタマイズなしで導入できます。

 外資系や新興クラウド系の製品などERPシステムには選択肢が色々とありますが、日本企業の標準業務プロセスには十分にマッチしておらず、追加のアドオン開発や妥協により新たなレガシー化を誘因しているケースが多々あるように思います。当社製品は日本の大手企業に必要とされる業務要件を標準機能化しており、業務網羅性と利便性を高く評価されています。

 ワークスが有する顧客基盤の直近の事例として、鹿島建設株式会社での「HUE」運用開始があります。建設業界特有の業務をフォローしつつ、大規模な導入を成功させ、今年は株式会社熊谷組の受注につながりました。さらに7月には株式会社明治での「HUE」運用開始も発表されました。その他に私大DXの雄、学校法人近畿大学のご支援もさせていただいています。様々な業務改善に立ち会ってきた知見が今、好循環を生んでいると感じます。

 日本企業のDXは世界に比べて遅れており、2021年の世界デジタル競争力ランキングでは64カ国中28位です。DXの遅れは国際競争力低下の一因にもなっています。今後、複雑化・ブラックボックス化した「レガシーシステム」からの脱却が急務であり、その覚悟が求められるでしょう。

知見と技術を最大限に活用し、
中堅・中小企業にもDX支援の幅を広げる

 日本の産業全体のDXを実現するためには、大手企業だけでなく、中堅・中小企業のDX推進も不可欠です。DXにおいて、紙の電子化はあくまで手段であり、目的ではありません。デジタル化を前提とした業務プロセスの見直しという視点が重要です。

 当社は、SaaS製品群を2021年7月にリリースしましたが、これまで培ったERPのノウハウを最大限に活用した高品質なものとなっています。

 SaaS製品群の一つである「HUE ワークフロー」は、直感的な操作が可能なため、ITに弱い現場でも導入・運用が簡単です。1ユーザーあたり月額300円と低価格で提供しており、お客様からも「機能が充実していて使いやすい」と大変満足をいただいています。中堅・中小企業のお客様への導入もすすんでいますが、DX推進の裾野を広げるべく、これまでの直販メインの体制から移行し、間接販売の体制も整えました。

 他社SaaS製品を含めたシステム・データとのスムーズな連携も積極的に進めています。これによって常に最新のニーズ・トレンドに対応でき、お客様に最高のソリューションを提供し続けることができます。

「堅守×強攻」
ERPシェアNo.1を目指す

 当社のミッションは「企業の生産性を高め、企業価値の拡大に貢献する」ことです。国産ERPベンダーとして、日本企業の標準業務プロセスを一番良く理解していると自負しています。お客様とは互いの価値観を尊重し、末永くともに成長しあえる「家族」のような関係を築いていきたいと願っています。

 ここ数年、当社の製品戦略の変更や変革が続き、堅い守りの経営をせざるをえませんでしたが、ようやく攻めの経営ができるフェーズにきました。今年5月に開催した年次カンファレンスのテーマは「堅守×強攻」でした。ここから一気に攻勢をかけ、コア事業である、大手ERPパッケージシェアNo.1を目指し、グループウェアパッケージおよび新たに加わったSaaS製品群でもシェア拡大を目指して突き進む所存です。

 2023年10月にインボイス制度がはじまります。ワークスも自社だけではなく社外とも連携し、業界全体を巻き込んでDXに取り組んでいかなくてはいけません。「日本のDXといえばワークスアプリケーションズ」と言われるよう、推し進めてまいります。今後の躍進にどうぞご期待ください。

株式会社ワークスアプリケーションズ

株式会社ワークスアプリケーションズ

〒102-0083 東京都千代田区麹町2-5-1
半蔵門 PREX South 2F
https://www.worksap.co.jp/

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