マイクロソフトの技術をフルスタックで提供。日本企業のビジネス変革を支援する

アバナード株式会社
代表取締役社長

鈴木 淳一

2008年、アバナードに入社し、通信・ハイテク業界、パブリックセクターを中心に、多数の大規模SI案件でITプランニングやプロジェクトマネジメントを手掛ける。その後、クラウド専門組織の立ち上げおよびリード、4事業の統括責任者などを経て、22年9月より現職。

IT戦略の策定から実装、定着まで一気通貫で対応
「AIトランスフォーメーション」にも貢献

1600人のコンサルタントとエンジニアが在籍

 アクセンチュアとマイクロソフトの戦略的合弁会社として、2000年に米国で誕生したアバナード。その日本法人が、2025年7月で設立20周年を迎えた。

 「世界最大級の総合コンサルティングファームであるアクセンチュアとマイクロソフトのDNAを受け継ぎ、上流のIT戦略作りから、実装、現場への定着まで、一気通貫で支援できる点が大きな強みです。言うまでもなく、マイクロソフトの最新テクノロジーをフルスタックで提供できるケーパビリティを備えています」と語るのは、同社 代表取締役社長の鈴木淳一氏である。

 アバナードの実力は、19年連続で「マイクロソフト グローバル SI パートナー オブ ザ イヤー」を受賞し、マイクロソフトの技術者が数多く在籍していることからも、その実績が証明している。

 「米国、欧州、アジア太平洋で事業を展開しており、日本はアジア太平洋の中で最も事業規模の大きな市場です。現在、全世界で約6万人いるコンサルタント・エンジニアのうち、約1600人が在籍しています」

日本に進出してからの20年間、オンプレミスからクラウドへの転換や、AIの急速な進化など、ITの歴史は目まぐるしく変化している。

 「マイクロソフトのテクノロジーも次々とアップデートされ、新しい製品・サービスが出るたびに、それを活用したIT戦略をいち早く提案できる体制づくりを進めてきました。そうした取り組みによって、変化を恐れずに挑戦する文化が根付いたことが大きな財産になっています」と鈴木氏は語る。

 日本法人設立以来、事業規模は右肩上がりで拡大しているが、とくにここ数年、成長が加速しているという。

 「コロナ禍の影響でリモートワークが急速に普及したことが、追い風の一つでした。当社は、コロナ禍のかなり前からリモートワークに対応するIT環境を整えており、社内に蓄積された知見が生かせたことも、急成長につながったのだと思います」

なる業務効率化ではなくAIで「人の成長」を促す

 アバナード日本法人は、これからもマイクロソフトの最新テクノロジー活用を積極的に提案し、日本企業のビジネス変革を支援していく考えだ。

 中でも鈴木氏が注力領域として挙げるのは、クラウドとAIである。

 「この20年でクラウドへのシフトは急速に進みましたが、まだオンプレミスのシステムを利用している企業も少なくありません。また、生成AIやAIエージェントは、労働力人口が減少している日本こそが積極的に取り入れるべきテクノロジーです。当社は、『AIトランスフォーメーション』という概念を提唱していますが、これが日本のお客様にも浸透し、ビジネス変革が加速することを願っています」

 同社が提唱する「AIトランスフォーメーション」とは、AIによって業務を効率化するだけでなく、人の価値まで高めていく変革だ。

 「業務効率化により時間が生まれれば、人はより創造的な仕事への専念や、専門性を高めるための勉強ができます。つまり、AIの活用は人の成長機会を創出することにつながるのです。当社は、そんな『AIトランスフォーメーション』を戦略策定の段階から支援し、仕組み作りや現場への定着まで支援していきたいと思っています」

 アバナードは、「Advance the world through the power of people and Microsoft.(人とマイクロソフトの力で世界を前進させる)」というビジョンを掲げている。企業の「AIトランスフォーメーション」を支援するアバナード自身も、自分たちの力をさらに高めることで、顧客や世界の発展に貢献していきたいと考えているのだ。

 鈴木氏は、「『AIトランスフォーメーション』に取り組みたいと考えているものの、テクノロジーの急速な進化に戸惑い、なかなか踏み出せない企業も多いと思います。当社がコンサルティングとエンジニアリングの両面でしっかりご支援できればと思いますので、ぜひお気軽にご相談ください」と語った。

アバナード株式会社

〒106-6009 東京都港区六本木1-6-1
泉ガーデンタワー9階
https://www.avanade.com/ja-jp

SHARE

記事中の肩書きやデータは公開時点の情報です