桔梗原
ERPの導入フェーズにおける強みも教えてください。
赤松
SAP社は、中堅成長企業に最適なクラウドERP、およびその導入・活用に関する方法論/サービスをパッケージ化した「GROW with SAP」を提供しています。当社はGROW with SAPもいち早く導入し、実績があります。お客様の状況に合わせた提案が可能です。
ただ、繰り返しになりますが、大事なのはお客様それぞれが中長期視点で組織の目指す姿を描き、そこに向けた経営戦略に沿ってイノベーションを起こすことです。SAPはあくまでその1つの手段であるべきだと考えています。
桔梗原
赤松さんは2025年7月に社長に就任されます。今後、アイ・ピー・エスをどのような会社にしていきたいですか。
赤松
アイ・ピー・エス(IPS)の社名はもともと「Implementation Partner for SAP」の頭文字でしたが、2024年に「Innovation Partner with SAP」に刷新しました。そこにはSAPのImplementation(実装)にとどまらず、それを活用するお客様のInnovation(革新)に貢献したいという思いを込めています。これを体現し、お客様のビジネス変革により深くコミットするために、今後は「コンサルティングパートナー」へとビジネスを深化させていくつもりです。
桔梗原
SAPを中心に据えながら、より多面的に顧客を支援できるパートナーへと自らも変革していくのですね。
赤松
その通りです。 また当社がお客様を支援するだけではなく、お客様自身がITを活用して確かな成果を上げ、持続的な成長を遂げられるよう、人材育成の課題解決にも取り組んでいます。その一環として、例えば学校のような教育の仕組みを確立し、より自律的なITを活用できる組織の形成を支援するなど、実践的な取り組みを推進しています。私たちは、地に足の着いた業務管理設計に重きをおいて、お客様の経営課題に寄り添っていきたいと考えています。