

タクシーアプリの展開などで知られるGO。急成長するビジネスを支え、新たな挑戦を継続していく上では人的リソースを確保することが欠かせない。そのための同社の取り組みと、企業間決済の側面から人材確保せずとも事業拡大に貢献するネットプロテクションズの支援内容とは。両社のキーパーソンに話を聞いた。

――法人向けサービス『GO BUSINESS』が注目を集めています。
中西 『GO BUSINESS』は法人向けに「タクシーの請求書払いができるサービス」で、2021年10月の提供開始以来、既に1万社以上のお客様の業務効率化を実現しております。その結果、「企業成長に必要な本質的な仕事にリソースを投下できている」など、喜びの声をいただいています。
――事業を立ち上げてから現在まで、苦労したことはありますか。
岡本 月数百社のペースでお客様が増えていく中、私たち自身の請求業務や債権管理が急速に増大しました。『GO BUSINESS』は、利用者様のタクシー料金を代わりに立て替えていることから、「請求管理・債権管理」が肝です。仮に盤石な体制が構築できないのであれば「これ以上お客様を増やすことができない」というリスクがあったのです。一方、新たに担当者を採用するよりも事業成長が早く、いかにこの業務を効率化するかが喫緊の課題になっていました。
小島 そこで導入いただいたのが、与信から請求書発行、入金消込、督促、未回収保証までBtoBの請求業務をトータルで代行する「NP掛け払い」です。
中西 請求、債権管理はサービス運営に欠かせない業務ですが、なかなか手が回らないのも事実です。この業務をプロに任せられるのは大きな価値でした。これにより、新サービスを開発したり、サービスの質を高めることに社内のリソースを振ることができています。
――目の前の業務効率化を図っただけでなく、事業成長につながる新たな挑戦につなげているのですね。
岡本 その通りです。また、サービスは請求書払いのため、与信が非常に重要です。その点NP掛け払いは、与信通過率99%という特長を備えています。この強みを生かすことで、それまで与信上限10万円で利用を止めていたお客様が30万円まで利用できるようになるといった事例も生まれています。当社にとっても機会損失を減らすことができています。

――新たな挑戦の具体例についても教えてください。
岡本 人手不足のため従来はなかなか取り組めていなかったお客様の企業分析に力を入れることで、より良いサービス開発に注力できています。
小島 「請求業務をまるごと外部委託できる」という機能的な価値は当然ありつつ、そこで生まれたリソースを本業に集中できる点こそがNP掛け払いの真の価値です。ここを実感していただけているのは非常にうれしいですね。
中西 キャッシュフローを改善する上で、「請求や債権業務に加えて、債権回収の保証をどうするか」は経営層にとっても常なる課題です。いつも頭の片隅にあるこの問題を考えなくて済むようになることは、攻めの事業戦略を推進していく上でもメリットだと思います。

――今後の展望をお聞かせください。
中西 2025年1月から法人事業を組織として本部化し、GOとして法人向けサービスの一層の強化を図る体制としました。お客様提供価値の一層の拡大に向けて、引き続きメンバーと共に挑戦し続けていきたいです。
小島 当社もサービスを継続的に進化させていきます。例えば、請求書を受け取った企業が、資金繰りの都合に合わせて支払い時期を調整できるようにしたことはその一例です。NP掛け払いの導入企業とその利用企業お客様の双方に対して、一層の価値をお届けできればと思います。

企業間取引における決済の業務とリスク保証を代行する。幅広い業界・業種の商材に適用でき、貴重な人材をコア業務に集中させることに貢献する