顧客ごとに適したデータドリブン経営の推進手法を選択
データドリブン経営を推進する手法には、経営層のリーダーシップに基づく「トップダウン型」のほかにも、事業部門におけるデータ活用環境構築、組織文化の醸成を核とする「ボトムアップ型」、両者を組み合わせる「ハイブリッド型」が存在する。顧客企業ごとの課題や変革の目的に合わせて、適した手法を用いるという。
例えば自動車メーカーのSUBARUは、データ主導型のものづくり革新を推進するため、Ridgelinezと共に企業文化の変革と最適な仕組みづくりに取り組んだ。
課題であった生産物の品質向上と、それを支える業務プロセスの改善に向けてボトムアップ型で施策を推進。Ridgelinezのコンサルタントが実際に製造現場を訪れて業務を観察したり、現場へのヒアリングを行ったりしながら、「企業文化を変える」という根本のところから共に取り組んだ。
データを収集・活用する仕組みの構築と併せて、社員向けのトレーニングも提供。人の教育や意識改革も同時に進めることで、新しい業務プロセスの現場定着を促進した。また、成功事例を横展開することで、取り組みへの理解と賛同を得ながら効果を波及。「お客様の経営層、チェンジリーダーの方からは、結果にこだわる当社の姿勢を高くご評価いただきました」と西尾氏は語る。
また、ある建設会社は、トップダウン型の変革をRidgelinezと共に進めている。経営者が描いた変革の設計図を、各事業にどう適用していくか。全社の変革に向けた戦略の立案・実行に伴走しながらサポートしているという。
ほかにも様々な日本企業が、Ridgelinezと共に実効性のあるデータドリブン経営の実現に向けて取り組んでいる。PBR1倍割れの日本企業にとって、データに基づいた「稼ぐ力」と「成長力」の向上を図ることは喫緊の課題である。戦略の立案・実行、成果の創出から組織への定着化までトータルに伴走するRidgelinezは、データドリブン経営に取り組む多くの企業にとって頼もしい変革パートナーとなるはずだ。