10周年を迎えたグランドセイコーオーナーズクラブ「GS9 Club」その真髄に『クロノス日本版』編集長 広田雅将氏が迫る

10周年を迎えたグランドセイコーオーナーズクラブ「GS9 Club」その真髄に『クロノス日本版』編集長 広田雅将氏が迫る
GS9 Club

世界に認められた日本のラグジュアリーウオッチブランド・グランドセイコーの
オーナーズクラブ「GS9 Club」をご存じだろうか。
グランドセイコーのファン層を拡大するための取り組みの1つで、
オーナーとの関係性を直接築き、ブランドへの愛着と絆を深めてもらうことを目的に2015年に始動した。
10年を経た今、GS9 Clubは「グランドセイコーのブランド化に貢献しており、
ブランドビジネスとして世界でも稀有な成功例」と、
高級時計雑誌『クロノス日本版』編集長の広田雅将氏は評価する。
ラグジュアリービジネスが大きな転換期に差し掛かりつつある現在において、
GS9Clubの真の魅力、価値とは何なのか?
広田氏がグランドセイコーのマーケティングを統括する柴﨑宗久氏に鋭く斬り込む。

発足時に「GS9 Club」に求めたのは顧客とブランドを繋ぐ“碇(いかり)”としての存在

GS9 Club

「GS9 Club」では、グランドセイコーのオーナーにふさわしい上質な情報を定期的に案内し、配信している。コンテンツは多岐にわたり、各界著名人によるCulture、Lifestyleにまつわる記事などを公開。作り手の思いを伝える「The Story Behind Grand Seiko」、時計の新たな表情を見られると人気の連載「ART of GS」では新製品を中心にアーティスティックに撮り下ろしている。

広田 雅将氏(以下、広田) 僕は「GS9 Club」を、スタート時から高い関心を持って拝見してきました。そして、その活動を非常に評価しています。今年で10周年を迎えるということで、GS9 Clubがグランドセイコーにもたらした効果をお聞きしようと思います。最初に、ラグジュアリーマーケットの現況とその中におけるグランドセイコーの立ち位置をお聞かせください。

柴﨑 宗久氏(以下、柴﨑) 現在、海外の高級時計市場は二極化しています。ハイエンドブランドは依然好調なものの、全体としてはコロナ禍後のバブルが弾けたため低調です。グランドセイコーも少なからずの影響は受けています。

広田 国内ではどうですか?

柴﨑 国内市場ではグランドセイコーは非常に盛り上がっています。理由は多々ありますが、もともと日本ではグランドセイコー誕生から65年の歴史の積み重ねにより、ブランドに対するお客様の高い信頼性と評価があります。そこにプラスして、意識の高い30~40代のお客様によるご購入や、海外でもブランド認知が進んでいることで、訪日外国人増加によるインバウンド需要の増加が寄与していると考えています。 日本を含めたグローバルではグランドセイコーはとても良い状況です。

広田 日本発で、世界に通じるラグジュアリーウオッチの先陣に立っているのがグランドセイコーという感じがします。柴﨑さんは、いつごろから潮目が変わってきたと思いますか?

柴﨑 この3年ぐらいだと思います。グランドセイコーが本格的に世界進出を加速させたのは独立ブランドとなった2017年ですが、2022年に世界最大の時計フェア「Watches and Wonders Geneva」に出たことで、単なる日本製の高級ブランドではなく、“海外でも認められた日本のブランド”という認識をお客様に持っていただけるようになりました。特に最近は、管理職クラスの方が、性別関係なくですが、日本製を誇りに思うからとグランドセイコーを買われることが増えていると耳にします。

広田 もともとグランドセイコーって熱狂的なコレクターが多かったと思います。ファン層が一般の方へと広がってきたということですね。

柴﨑 そうです。ファッションへの感度が高い方が来店されるようになりましたし、海外だと若い方がジーンズなどのラフな格好に合わせてグランドセイコーを身につけているのをよく見かけます。これってブランドからするとすごく大きいことなんです。

広田 ファン層を拡大するための取り組みの中の1つが、2015年に始まった、オーナー向け会員組織GS9 Clubです。しかも、どのブランドよりも先んじていました。GS9 Clubを設立したきっかけを教えてください。

柴﨑 グランドセイコーをお買い上げいただいたお客様に、購入時だけでなく購入後もブランドと繋がって、ブランドへの愛着と絆を高めてもらうという考えが非常に強かったですね。我々もグランドセイコーが好きなんです。グランドセイコーオーナーの皆様に、上質なコンテンツを提供して、一緒に盛り上がっていきたいという気持ちがありました。ブランドとお客様を繋ぎとめる碇(いかり)のような役割をGS9 Clubに求めたんです。

広田 買う前ではなく、むしろ買った後の人たちを満足させるための組織というのは、直接的な売り上げにはなりにくいけれども、長い目で見ると利益を与えてくれるロイヤルカスタマーに訴求できます。ですから、欧州の超ハイエンドブランドはここを非常に重視している。日本の、しかも、それら欧州勢と比較してアクセシブルなモデルも提供しているグランドセイコーが、これを実現しているというのが非常に驚きです。

柴﨑 ありがとうございます。特に人気なのは公式ウェブサイトでは語り切れない魅力や“中の人”、つまり企画者やプロダクトデザイナー、ムーブメント設計者などの思いや熱意をお届けするインタビュー動画です。我々は日本のブランドです。グランドセイコーのコアなものづくりに携わっている者は日本におりますので、彼らが実際にコンテンツ制作に参加して、生の声をそれぞれの立場から発信できるのはかなりの利点だと思います。

広田 そうですよね。

柴﨑 お客様にとっては、自分の時計を作った人が本音で語るのを聞くのはかなり強い印象を残すと思います。地の利がありますので、そこは日本ブランドとしてプラスのところですね。

広田 なるほど。他にも会員組織なのにコンテンツが時計に限らない、良質なカルチャーやライフスタイルの情報までをも盛り込んで幅広い。これも顧客のロイヤリティを上げるためなんですね。

柴﨑 その点を指摘していただくと非常に嬉しいんですよ。ブランドは余裕がなくなってくると、時計のメカニズムなどの技術的な方向に行きがちなんです。遊び心がないと広がりがなくなりますから。時計は時を計る道具であると同時に、ファッションアイテムです。食や衣服、旅などのライフスタイルとすごく密接に関係していますよね。腕時計は必ず腕にあるものなので、ご自身のトータルパッケージとして愛してもらえればと思っています。

広田 ウェブサイトのコンテンツ以外にも会員になるメリットは多いですよね。

柴﨑 会員限定のイベントも開催しています。近々ですと4月開催のWatches and Wonders Geneva 2025でお披露目する新モデルをいち早くご覧いただけるイベントが予定されていますね。また、隈研吾氏設計の「グランドセイコースタジオ 雫石」の見学は、なかなかご予約が取りにくい状況ですが、月1回の会員専用枠のご用意もあります。

広田 それはうらやましい(笑)。GS9 Clubの存在が、現在のグランドセイコーそのものの広がりとシンクロしているようですね。

柴﨑 お客様とずっと繋がっていくためには、グランドセイコーの価値を上げる必要があります。そのための1つの手段がGS9 Clubなのかなと。そういう点では非常に重要な存在です。

「GS9 Club」では、グランドセイコーのオーナーにふさわしい上質な情報を定期的に案内し、配信している。コンテンツは多岐にわたり、各界著名人によるCulture、Lifestyleにまつわる記事などを公開。作り手の思いを伝える「The Story Behind Grand Seiko」、時計の新たな表情を見られると人気の連載「ART of GS」では新製品を中心にアーティスティックに撮り下ろしている。

柴﨑宗久氏/セイコーウオッチ株式会社取締役執行役員 GSグローバル本部長

柴﨑宗久氏/セイコーウオッチ株式会社 GSグローバル本部長 取締役執行役員。アメリカやオーストラリアなど、世界各国を駐在したのち現職。

広田雅将氏/サラリーマンなどを経て高級時計雑誌『クロノス日本版』編集長

広田雅将氏/サラリーマンなどを経て高級時計雑誌『クロノス日本版』編集長。国内外の時計に関する賞の審査員を務めるなど日本を代表する時計ジャーナリスト。

キャリバー9SA4

広田氏が手にしているのは、56年ぶりに開発された10振動の手巻メカニカルムーブメント「キャリバー9SA4」を搭載した「SLGW003」。昨年春に発表され、世界的に大きな話題となった。

グランドセイコーの65年におよぶ継続性と一貫性の結果がブランドの信頼を高め、顧客層の広がりに繋がった

グランドセイコー

グランドセイコー Heritage Collection GS9 Club 限定モデル「SBGW319」。インデックスや針にはイエローゴールドを使用し、グリーンのダイヤルは、グランドセイコーのロゴと第二精工舎(1937年、亀戸に設立された服部時計店の腕時計製造会社。グランドセイコーの機械式ムーブメントの源流の1つ)のマークを組み合わせた特別な市松螺旋放射パターン。機械式ムーブメント「キャリバー9S64」を搭載。取材当日、柴﨑氏はセイコーウオッチ社内にわずかに残る見本実機を着用していた。

広田 グランドセイコーは、プロダクトにしろGS9 Clubにしろ、日本企業としては例外とも言える継続性や一貫性を持ち続けています。背景にあるものはなんでしょう?

柴﨑 1つは、高級になればなるほどお客様は、定番商品を長く作る会社に対して価値を見出す傾向にあるんです。となるとグランドセイコーも、顔となるモデルに集中するようになるのは必然でした。お客様にずっと使っていただけるよう、定番商品を長く作りサービスも充実させてきました。それがお客様の利益にもなると考えたからです。

広田 そうですね。

柴﨑 もう1つが、我々がイノベーティブな会社だからです。“世界に挑戦する国産最高級の腕時計を作りたい”という志から始まったグランドセイコーですが、強い気持ちを持つ先輩たちが連綿と受け継いできて、65年後の今日まで生き残っている。そこだと思います。

広田 継続性と一貫性の結果が、コア層だけじゃなくて一般の人にまでファン層を拡大したことに繋がっていますよね。顧客満足度を上げていく、情報を提供していくっていう姿勢が浸透しつつある気がしています。そういう観点からもGS9 Clubはブランディングの成功事例かなと。しかも2024年には会員だけが購入の権利を持つオリジナルの時計まで作っちゃいましたよね。

柴﨑 2024年はGS9 Clubが発足から9周年を迎える年でした。「9」という数字はグランドセイコーにとって重要な意味をもっています。というのも、グランドセイコーが誇る時計の駆動方式には、ぜんまい駆動のメカニカル、独自機構のスプリングドライブ、年差精度のクオーツがあり、それら3つのムーブメントは“究極”を意味する「9」という数字をキャリバー名に冠しているからです。そこで、9周年を祝う記念に「GS9 Club 限定モデル」を販売しました。単なる限定品ではなく、会員による投票で、会員の皆さんと、会員のためのグランドセイコーを作るというものでした。

広田 当時、僕らの『クロノス日本版』編集部でも大きな話題になりました。

柴﨑 販売受付開始とほぼ同時に完売し、我々の予想をはるかに超える人気でした。しかし、なぜこんなに大きな反響だったのか。チームと話をしたところ、あくまでプロダクトアウトな製品でありつつも、ダイヤルパターンや色などを折々にお客様と対話しながら、お客様の投票で作り上げていくという過程が良かったのかな、と。おそらくお客様には一緒に時計を完成させた感覚が強かったんだと思うんです。だからこその、この熱狂的とも言える反応だったのかなという感じはします。

広田 インタラクティブにやったことがすごく珍しいですよね。昔、海外のウオッチブランドが非常に小さなコミュニティを運営していましたが、その際、その少ないメンバーにヒアリングをして限定モデルを作ったんです。しかし、「GS9 Club」の規模で、所属しているメンバーを巻き込んで製作するという例は、おそらくですけど他にはないはずです。

柴﨑 そうですね、世界的にもないんじゃないかと思います。

広田 実は当時「GS9 Club 限定モデル」を製作していく過程を傍から見ていて、僕はクラブメンバーのロイヤリティの高さに目を見張りました。つまり、グランドセイコーとGS9 Clubのこの10年間の歩みは間違っていなかったと実感したんです。
こうして時計を作るまでになって、GS9 Clubは成功を収めたわけですけれども、今後はどういう活動をしていきたいですか?

柴﨑 そうですね、まずGS9 Clubの活動は継続が重要です。コンテンツやイベントのクオリティを高めながら継続していくという、お客様を裏切らないように続けていくことが第一だと考えています。

広田 僕はグランドセイコーが、日本の製造業の未来の光だと思っています。日本の製造業はずっと良いものを安く売ることに重きを置いてきたわけですけれども、これからの時代は良いものをしっかりとした価格で売る方向に進まなくてはならない。ラグジュアリーウオッチであるグランドセイコーの成功が、日本の製造業のロールモデルになり得るだろうと思っているんです。

柴﨑 ありがとうございます。この機会にぜひ、グランドセイコーをご購入されたのにまだ登録されていない方はGS9 Clubに入会していただければと思います。さまざまな場所で皆さまにお会いできることを担当一同楽しみにしております。

広田 ぜひ、ビジネスパーソンの皆さんにはグランドセイコーを買ってGS9 Clubに参加してほしいですね。グランドセイコーは世界で支持されるだけのものは作っているし、日本製らしいおもしろさもある。ブランドビジネスとしてもGS9 Clubがあるなど、見所がたくさんありますから。今後どうなっていくか、ますます楽しみです。

グランドセイコー Heritage Collection GS9 Club 限定モデル「SBGW319」。インデックスや針にはイエローゴールドを使用し、グリーンのダイヤルは、グランドセイコーのロゴと第二精工舎(1937年、亀戸に設立された服部時計店の腕時計製造会社。グランドセイコーの機械式ムーブメントの源流の1つ)のマークを組み合わせた特別な市松螺旋放射パターン。機械式ムーブメント「キャリバー9S64」を搭載。取材当日、柴﨑氏はセイコーウオッチ社内にわずかに残る見本実機を着用していた。

The Story Behind Grand Seiko

GS9 Clubの会員専用ウェブサイトでは、グランドセイコーに携わる匠へのインタビュー動画「The Story Behind Grand Seiko」を公開。匠の声を直に聞けるのも日本のブランドだからこそ。

グランドセイコー名作“美”列伝1960-2025

特集では毎年1のテーマを深掘りする。最新特集は「故きを温ねて新しきを知る グランドセイコー名作“美”列伝1960-2025」と題し、『Hodinkee Japam』の和田将治氏が「初代グランドセイコー」の誕生から最新モデルに至る、脈々と継承されてきたデザインの系譜とその進化の軌跡を辿っている。

MASTER OF JAPAN

人気の連載「世界が注目する日本人 MASTER OF JAPAN」では、グローバルに活躍する各界著名人にインタビュー。GS9 Clubでしか読めない人選に注目したい。

GS9 Club入会の足がかりにふさわしい
グランドセイコーの最新モデル

デザイン文法「エボリューション9スタイル」に基づいた
新作が5月に世界限定で発売

グランドセイコー
エボリューション9 コレクション
SLGH027
2025年5月発売予定
1,463,000円 (税込)

SLGH027

世界限定1200本、そのうち国内700本限定で発売予定。クリアブルーのダイヤルは、岩手山の、俯瞰で見た岩場の荒々しい尾根筋をダイナミックに表現している。外装はステンレススチールとして世界最高レベルの耐食性を備えた「エバーブリリアントスチール」製。ムーブメントは最大巻上時約80時間駆動を実現した「キャリバー9SA5」。裏ぶたにはシリアルナンバー入り。ケース幅40㎜×厚さ11.7㎜

*この製品はグランドセイコーブティック、グランドセイコーサロン、およびグランドセイコーマスターショップでお取り扱いしています。

詳細はこちら
SLGH027

厳冬期にしか見られない自然現象「氷瀑」を
ダイヤルに表現したメカニカルウオッチ

グランドセイコー
ヘリテージコレクション
SBGH349
1,012,000 円 (税込)

SBGH349

ダイヤルは、岩手県八幡平市にある「七滝」が厳冬期に凍りつく自然現象「氷瀑」の光景を、青白いカラーとダイナミックさと繊細さが共存したパターンで表現している。9Sメカニカルモデルの伝統的なスタイルを継承したケース径40㎜のモデルで、外装は軽量で錆びにくく、傷がつきにくいブライトチタン製。ムーブメントは安定した精度を実現する毎秒 10 振動のハイビートメカニカル自動巻「キャリバー9S85」。 ケース幅40㎜×厚 13.0㎜

*この製品はグランドセイコーブティック、グランドセイコーサロン、およびグランドセイコーマスターショップでお取り扱いしています。

詳細はこちら
SBGH349

日本らしい晩春の風情「花筏」を
表現したシルバーピンク色のダイヤルが印象的

グランドセイコー
ヘリテージコレクション
SBGA443
946,000円 (税込)

SBGA443

シルバーピンク色が印象的なダイヤルは、風に舞い散った桜の花びらが川の水面を覆う情景を表現した「花筏(はないかだ)」。ケースデザインは1967年に発売されたグランドセイコー史上初の自動巻機械式モデル「62GS」を現代的にアレンジした「62GS現代デザイン」がベース。外装は軽量で錆びにくく、傷がつきにくいブライトチタン製。ムーブメントはスプリングドライブの「キャリバー9R65」。 ケース幅40㎜×厚さ12.8㎜

*この製品はグランドセイコーブティック、グランドセイコーサロン、およびグランドセイコーマスターショップでお取り扱いしています。

詳細はこちら
SBGA443
  

GS9 Clubに関するお問い合わせ:GS9 Club事務局
0120-386-720
(受付時間 土曜日・日曜日・祝日を除く10:00〜17:30)

商品に関するお問い合わせ:セイコーウオッチお客様相談室
0120-302-617
(受付時間 月曜日〜金曜日 9:30〜21:00 土曜日・日曜日・祝日・年末年始 9:30〜17:30)

GS9 Club

【入会資格】
2022年1月11日以降にグランドセイコーブティック、グランドセイコーサロン、グランドセイコーマスターショップ、グランドセイコーショップでご購入いただいたお客様、または2015年3月以降にグランドセイコーブティック、グランドセイコーサロン、グランドセイコーマスターショップでご購入されたお客様に限ります。

【入会特典】
「GS9 Club」では、会員専用サイトを通じ、注目の新作についてはもちろん、カルチャーやライフスタイルに関するものまで、他では読むことのできないさまざまな情報をグランドセイコーらしい視点で提供。会員のみが参加できるファクトリーツアーやイベント、オリジナルグッズが当たるプレゼント企画なども随時提供している。また、愛用の時計をマイページに登録すると、メンテナンスの履歴、購入ショップやイベントなどの情報を得ることができる。

photography : Satoru ABE  text : Akane YOSHIKAWA