桔梗原
金融機関が生成AIを活用する上では、品質に加えて、情報漏えいなどのセキュリティーリスクが障壁になりそうです。
藤井
当社では、インターネット上に情報を出すことなく自社内で稼働させられるローカルLLM(大規模言語モデル)プラットフォームの提供にも注力しています。
しかし、最初から大規模投資を行うのは難しいので、スモールスタートできる仕組みも用意しています。例えば、我々は主にミドルウエアから上のレイヤーを担当しますが、そのインフラはお客様の既存環境でもレンタルサーバーでも構いません。AI活用はコストがかさみがちですが、それを抑えることができます。代表的なユースケースをまとめたテンプレートなども用意していますので、まずはこうしたもので小さな成功体験を積み上げていただきたい。さらにその先で本格的に展開する際に、当社の得意領域であるデータ基盤構築やデータエンジニアリング技術が生きてきます。
桔梗原
これまで培ってきた経験と技術が、AI/生成AIの時代においても力になるということですね。
藤井
我々は約8PBもの大規模データを取り扱った経験もあります。大規模なデータ基盤とセキュアな運用、ハイレベルな設計・構築力を組み合わせることで、お客様の多様なニーズに応えていきます。また、ソブリンAIやソブリンクラウドを用いたエンタープライズレベルのAI/生成AI活用でも、NTTデータグループの総合力を生かした支援を提供できます。特にAI/生成AIの分野は、システムをつくって終わりというわけにはいきません。そこからどう運用していくかが重要なカギになりますので、我々としてもしっかりとお客様に伴走していきたいと考えています。
AI/生成AIの価値を
実感できるまで、
エンド・ツー・エンドで
しっかりと伴走します。