日本人男性の約2人に1人がEDの可能性あり!? EDをメタ認知すると見えてくる新しい選択肢「シアリス®」 日本人男性の約2人に1人がEDの可能性あり!? EDをメタ認知すると見えてくる新しい選択肢「シアリス®」

今夏、ED治療薬「シアリス®」を、薬局やドラッグストアで医師の処方箋なしに購入できる
OTC医薬品としてエスエス製薬が販売を開始した。
要指導医薬品のため薬剤師による適切な情報提供が義務付けられてはいるが、
これまでに比べ圧倒的にアクセスしやすくなった。
これはEDが広く大衆的な悩みであり、セルフメディケーション(自己健康管理)の範囲にあることを印象付ける出来事だ。
これを機に、いま一度EDについて、また対処法について考えてみたい。

EDの認識を正しくアップデートする

EDを「深刻な勃起の終末期」のようなイメージで捉えているのなら、それは間違いだ。また「十分に勃起せず性行為が最後までできないことが常態化していることだけがED」との認識も正しくはない。

ED(Erectile Dysfunction / 勃起不全・勃起障害)とは、「満足な性行為を行うに十分な勃起が得られないか、または維持できない状態が持続または再発すること」を指す。まったく勃起しない状態だけではなく、「十分な硬さにならない」「挿入できても途中で萎えてしまう」「最後まで勃起を維持できない」といった症状も含む。

下記のデータはエスエス製薬が2025年に実施した「EDとSexual Well-beingに関する調査※1」のなかで、「日本語版Erection Hardness Score=EHS(勃起の硬さスケール)」を使用して、日本人のED傾向を調べたものだ。

このデータから「陰茎は完全に硬く、硬直している(EHSのグレード4)」に該当する割合は、45.3%にとどまることがわかる。つまり軽度を含めると、約2人に1人がEDである可能性が示されているのだ。一時的であっても、またメンタルや加齢が原因だとしても、実はどの年代でもEDはよくあることで、花粉症と同程度の発症率だともいえる。※1:調査名 EDとSexual Well-beingに関する調査
調査委託先 株式会社ネオマーケティング/調査手法 オンライン調査/実施日(国内):2025年12月19日(金) ~ 12月23日(火) (海外):2026年1月14日(水) ~1月22日(木)/調査対象 日本の20歳~69歳の男女計5,000名(男性:4,000名、女性:1,000名) 海外(5か国)20~69歳の男女計5,000名(アメリカ・イタリア・スウェーデン・韓国・タイ 各国男性:800名、女性:200名)

この調査とは別に日本性機能学会が2024年に発表した調査においても、EHSのグレード2以下をEDと定義した場合、日本人の有症率は30.9%であり、ED患者数は約1400万人にのぼると推計されている。また、同調査では20~24歳の有症率が26.6%で、50~54歳の27.8%とほぼ同等の結果となっており、近年では若年層におけるEDが多いことも確認されている※2※2:一般社団法人 日本性機能学会「性機能に関する全国実態調査報告」(2024年7月)

次に示すのはグラフ1と同様の調査のなかで、自身の状態をどの程度理解しているかを調べたものだ。EHSのグレード3(陰茎は挿入には十分硬いが、完全に硬くはない)に該当する男性の47.7%、及びEHSのグレード0(陰茎は大きくならない)の該当者の18.9%が、自分が「EDだと思ったことはない」と回答している。

ここから読み取れるのは「まったく勃起しない場合のみがED」という誤認や、EDを自尊心に関わる問題と捉える意識が影響している可能性があるとも考えられる。

またEHSのグレード0~3に該当する男性のおよそ2割以下が「認めたくはないがEDかもしれない」と回答しており、自身の状態を受容したくない側面が確認できる。

健康課題として捉えられていない対処行動の実態

前述の結果からも分かるように、実際にはEDに該当する無自覚層は一定数存在する。

以下のデータは、グラフ1、2と同様の調査のなかで、EDを改善するために行ったことを聞いたものだ。日本人男性は、EDを健康課題として十分に捉えていないため、対処行動にもその傾向がみられる。

サプリメントの服用、ドリンク剤の摂取、運動などが多い。もちろん大切なことだが、どうしても自己判断で対処可能な範囲にとどまってしまう。一方、医療機関の受診や医薬品の使用などの医療的アプローチを選択するケースは、他国と比べると少ない状況だという。

これは個人の認識不足に加え、治療環境も影響していると考えられる。

日本ではED治療薬は20年以上前から入手可能であったものの、これまではすべて処方箋医薬品だったため、服用に対するハードルが高く、情報に接する機会も限定されてきたという背景があるようだ。

ED対処法としては、心理的抵抗感から不適切な治療薬の購入実態も少なくないという。それが偽造品のオンライン購入だ。個人輸入されるED治療薬の約7割が偽造品であり、購入者の9割以上が「自分がネットで購入したものは本物」と過信しているというデータもある。

偽造品の製造過程は不明なことに加え、問診なしに購入すれば、併用禁忌薬(硝酸薬等)の誤用などを誘発するリスクは避けられない。

またEDは心血管系疾患(動脈硬化、高脂血症、糖尿病など)の初期症状である可能性もあり、そうしたサインの見落としにもつながりかねないのだ。

日常生活で取り入れやすいOTC医薬品という選択肢

EDは誰にでも起こり得る健康課題だと認識を改めれば、医療機関の受診や医薬品の使用をためらう理由はない。OTC医薬品(要指導医薬品)としての販売がスタートした「シアリス®」は、薬剤師による確認と情報提供を通じて、EDに対処するための新しい選択肢となる。

シアリス®(要指導医薬品)
ぼっ起不全(満足な性行為を行うに十分なぼっ起とその維持が出来ない人)
シアリス®は、薬剤師から説明を受け、「使用上の注意」をよく読んでお使いください。

この「シアリス®」について、エスエス製薬のマーケティング本部、統括部長の阿部麻樹子氏、サイエンス本部メディカルリードの白岩邦彦氏に話を聞いた。

「シアリス®錠は医療用として国内外で20年以上の処方実績があり、世界100カ国以上でED治療に貢献しているPDE5阻害薬です」と、白岩氏は「シアリス®」の実績を語る。

「PDE5は体内にある酵素で、特に肺や海綿体に多く存在し血管拡張を促す物質を分解する働きがあります。この分解酵素の働きを抑えるのがPDE5阻害薬で、血管拡張や血流改善を促します。つまり血管が広がることによって血液が集まり、海綿体の血管が膨らんで補強するというメカニズムになります。もちろん性的刺激があったときにのみ効果が発揮されます」と続ける。

「シアリス®」の特長は、大きく3つある。早ければ服用約30分後から効果を発揮し、服用後最大36時間効果が持続*、また食事・飲酒の影響を受けにくいというものだ。*ずっと勃起し続けているわけではなく、性的刺激があった時だけ勃起が起こります。また、性行為の1時間前に服用してください。

「シアリス®」はPDE5阻害薬のなかでも、前立腺肥大症や肺高血圧症の治療にも用いられているタダラフィルという有効成分を使用。この成分だからこそ、3つの特長が担保できるのだという。

「例えば服用は食前にとか、食後何時間空けて、あるいは服用時に避けたい料理があるとなれば、計画的に性交渉に臨む必要性が出てきます。それは本来あるべき姿とは違うものだと思います。「シアリス®」の場合は、その日の流れで好きな食事を楽しむこともできるし、最大36時間効果が持続するため2人の関係がより深まるように、自然なタイミングで性交渉に臨めるというのが、消費者にとっては大きなベネフィットなのだと思います」と、阿部氏は言う。

こうした「シアリス®」がOTC化され、ED治療薬への新しい購入の選択肢が増えたのは吉報だろう。もちろん要指導医薬品のため薬剤師が介入することにはなるが、それこそが購入の安心・安全につながる。

「シアリス®」の購入には大きくは次のようなステップを踏むことになる。

※「シアリス®」公式LINEアカウントでは、スマートフォンから手軽に
チェックシートの回答や
販売店の検索など製品に関する情報が確認できる。

シアリス LINE公式アカウントはこちら

阿部氏は「シアリス®」購入の仕組みの安全性を次のように語る。

「正規ルートで薬剤師を介してきちんと服薬指導をします。そこで併用禁忌薬含め何か問題がある、あるいは何回か飲んだが効かなかったという方は、弊社サイトに専門医や医療機関を紹介しておりますので、そこで適切な専門の先生方に受診いただけます。今後は、薬剤師から消費者の方々に受診勧奨をしていただくという取り組みも徹底してまいります」

薬剤師と対面することで、仮に基礎疾患の可能性が少しでも見られた場合は、早期発見につながり適切な対処も可能になる。そういう意味ではED治療薬のOTC化は、ED治療の新しい選択肢にとどまらず、ヘルスケア全体に貢献できるきっかけになるかもしれない。

健康課題として再定義することで、パートナーとの豊かな時間を

今回はたまたま勃起が足りなかったとか、まだ20代だから、疲れていたから、ストレスがあったから……このような場合でも実はEDの定義に当てはまってしまうことも多い。EDは決して特別なことではなく、対処可能な健康課題なのだ。

だからこそ身近になった「シアリス®」を適切に活用すれば、パートナーとより豊かな時間が過ごせることになる。24時間間隔をあければ次の服用も可能、週末はフレキシブルに、リラックスして楽しめる。

「賢く正しく判断して、薬剤師、そこで解決しないのであれば医療機関で受診いただく、という一連の流れが社会の当たり前になることを目指して、「シアリス®」を起点にED対処の環境を整えてまいります」と阿部氏。

違和感があれば深刻に考えるのではなく、まずはチェックシートに回答して薬剤師に相談してみる。そんな環境が整った今、EDは一人で抱え込むことなく適切な対処へとつなげることができる。そうした小さな一歩が、自信を取り戻し、日常生活はもちろん、ビジネスシーンでも前向きな自分につながっていくはずだ。