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2027年末に蛍光灯の製造・輸出入が禁止、照明器具のLED化は待ったなし

蛍光灯からLEDへ
蛍光灯からLEDへの交換は「器具ごと交換」 新シリーズがLED化を後押し

誤装着しないための安全設計と
好みで選べる4つの光色

若林大翔

パナソニック
エレクトリックワークス
ライティング事業部
ライフスタイルライティングBU
商品開発部
光源開発課

若林大翔氏

蛍光灯と同じように自分で簡単にLEDランプだけを交換できるのがポイントという「パルック LEDラインランプ搭載 設備照明シリーズ」だが、ランプの装着方法は実にシンプルだ。まず、外すときはランプの片方に設けられた溝を目印に、片側を押すだけでいい。目視と触感で溝を確認できるため、間違えることはない。一方、取り付けるときは所定の本体片側にランプを差し込み、次に反対側を“カチッ”と音が鳴るまで押し込めば完了だ。

同社 ライティング事業部 商品開発部でLED光源の開発を担当する若林大翔氏によれば、誤って蛍光灯を装着してしまわないための設計も施されている。

「蛍光灯と互換性のないGR6d口金を採用することで、誤装着を防ぐ安全設計を実現しました。そして、器具とランプで一体となるスッキリ見えるデザインと、端まで均一に光り、自然で美しいあかりを届けるため、限られたサイズや構造の中でLEDの配置やランプ形状の工夫を重ねました」(若林氏)

では、ユーザーが自分でLEDランプを交換できるメリットとは、どのようなものなのか?

自分で交換できる
自分で交換できる「パルック LEDラインランプ搭載 設備照明シリーズ」
端までしっかり光る
端までしっかり光る「パルック LEDラインランプ搭載 設備照明シリーズ」

「メリットは大きく3つあります。1つ目は交換可能な『パルック LEDラインランプ』を使用することで、ランプ交換のたびに電気工事を依頼する必要がありません。これによって交換のコストが抑えられるのが2つ目。そして3つ目のメリットが、お好みに応じてランプの光色を変更できるという点です。開発時のお客様へのアンケートでも、自分でランプを交換できるのは心理的な安心感につながるという声を多くいただいています」(飯山氏)

交換可能な「パルック LEDラインランプ」のラインアップは4色。手元の視認に適した昼光色の他、白熱電球に似た温かみのある電球色、温かみと明るさを両立した温白色、自然なバランスの昼白色が用意されている。

なお、「パルック LEDラインランプ搭載 設備照明シリーズ」の流し元灯(片側配光)、流し元灯(両側配光)は、包丁作業など手元の視認性を重視した昼光色または昼白色のランプと、照明器具がセットで販売されている。

「多目的灯は用途や空間に合わせてLEDランプの光色を選べるように、照明器具単品とLEDランプ単品でも販売していますので、お好みの光色を選んで購入することができます。もちろん、流し元灯の光色を変えたい場合も、別売りのLEDランプ単品を購入していただければ交換可能です」(小谷氏)

LEDランプ交換時には、4色から選べる

電球色LEDランプ
電球色
温白色LEDランプ
温白色
昼白色LEDランプ
昼白色
昼光色LEDランプ
昼光色

※写真はイメージです。ご使用の環境により、色味や雰囲気は異なります。

蛍光灯の製造・輸出入の禁止が27年末に迫った今、最初に電気工事をすれば、ランプの交換もできて、光色も選べる「パルック LEDラインランプ搭載 設備照明シリーズ」は、照明のLED化を後押しする製品となるだろう。

「27年末の蛍光灯の製造・輸出入禁止は、ご家庭のあかりを安全・快適・省エネな環境へ見直す大きなきっかけだと考えています。長時間を過ごすリビングや寝室だけでなく、キッチンなども含めた住まい全体の照明について、ぜひこの機会に考えていただければと思います」(小谷氏)

「開発担当としては、照明器具の劣化ということに危機感を持っています。『器具ごと交換』をすることで、安全に長く使っていただきたいですね」(植木氏)

「『パルック LEDラインランプ搭載 設備照明シリーズ』は、LED照明器具の開発において、当社がこれまで培ってきた技術やノウハウを生かして実現した製品ですので、お客様には安心して使っていただきたいと考えています」(若林氏)

「大切なのは蛍光灯が使えている今のうちから、余裕をもって計画的に準備することです。当社では安心して住まいの照明のLED化を進めていただけるように、『器具ごと交換』という安全な選択肢と、交換後も長く使い続けられる製品を提案していきたいと思います」(飯山氏)

ロゴ:Panasonic