第14回 富士通パソコン組み立て教室」レポート タイトル子供も親も楽しんだ!パソコン製造工場でプログラミング体験

 毎年夏休みに小中学生と保護者を招き、福島県伊達市にある富士通アイソテックで開催される「富士通パソコン組み立て教室」。第14回となる2017年は、7月29日にデスクトップパソコンの組み立て体験と、教育用プログラミング言語Scratch(スクラッチ)を用いたプログラミング教室という2本立てで開催された。当日は小学4年生から中学3年生まで18名の子供たちとその保護者が参加。普段見ることのない工場の様子に目をみはったり、プログラミング教室では時間が過ぎても夢中で操作を続けたりするなど、楽しく充実した1日になったようだ。

ハードウェアとソフトウェアを
一度に学べる貴重な機会

 会場となった富士通アイソテックでは、富士通のデスクトップパソコンやPCサーバーなどを年間100万台規模で生産している。工場内はIoT化が進み、実際の生産状況をきめ細かく把握することで、正確かつ効率の良い生産体制を確立している。その結果、企業向けの急なニーズに関しては、オーダーから最短半日で出荷が可能だ。このようなものづくりの最先端の工場で、ハードウェアとソフトウェアを一度に学べる機会は、かなり貴重といえよう。
 2020年から小学校でのプログラミング教育が必修化となり、プログラミング教育は教育界でも子を持つ親に高い関心を持たれている。そのプログラミング教室がパソコン組み立て教室と同時に開催された。そこで利用したScratchは、MITメディアラボが開発した教育用プログラミング言語である。用意されたさまざまな命令を記述したブロックを組み立てることで、キャラクターを動かしたり、色や形を変えたりもできる。ブロックを組むごとに動きが目に見えるので、正しく組み立てられたかどうかがすぐにわかる。また、正しい命令を組み立てなければキャラクターは思い通りに動いてくれないので、試行錯誤するうちに自然と論理的思考力が身に付く。

富士通アイソテックの工場前にて、参加者の親子がそろって記念写真。
初めての体験に期待が高まる。

Scratchを体験!
キャラクターを思い通りに
動かしてみる

 各参加者の前には、1人1台で学べる環境を用意。保護者は後ろの席で子供たちの様子を見守った。ちなみにプログラミングに使用したパソコンは、27型大画面液晶と、パイオニアと共同開発した大型4W+4Wスピーカーと10Wサブウーファーを配置した高音質ハイレゾ対応2.1chスピーカー搭載のプレミアムパソコン「ESPRIMO(エスプリモ) FH90」だ。
 講師は、Scratchの解説書「小学生からはじめるわくわくプログラミング2」(日経BP社)の著者である倉本大資氏。小学生や中学生にプログラミングを体験させる活動を行っているボランティア団体「OtOMO(オトモ)」を率いる。まず倉本氏は、子供たちにパソコンを起動させると、全員を前に集めてScratchとは何か、どう使うのかから説明を始めた。少し説明を聞くと席に戻って教わったことを実際にやってみる、できたらまた前に出て話を聞くということを何回か繰り返し、徐々に複雑な操作に入っていく。時間がたってもパソコンの前から離れない子には倉本氏や富士通アイソテックのスタッフがサポートし、子供たち一人一人の進み具合を確認しながら、わからずに付いていけなくなったり、飽きたりしないようテンポよく進めていく。

いよいよプログラミング教室がスタート。会場にはずらりと富士通のパソコンが並ぶ。

講師を務めるのはScratchの解説書
「小学生からはじめるわくわくプログラミング2」の著者でもある、倉本大資氏だ。

富士通アイソテックのスタッフのサポートを受けながら、子供たちはScratchを学んでいく。
(プログラミング教室では有線キーボード(白)、有線マウス(白)を使用したが、「ESPRIMO FH90」の製品版にはワイヤレス・キーボード(黒)、ワイヤレス・マウス(黒)が付属)

 今回は、Scratchのキャラクターであるネコをぐるぐる回す「ネコスピン」を作成した。子供たちがScratchの一通りの使い方を理解した後、倉本氏は「それぞれ好きなように動かしたり色を変えたりしてみよう」と提案。なかには、ネコを大量にコピーして画面いっぱいに回しまくる子もいる。キャラクターを動かし続けるにはかなりのCPUパワーが必要だが、高性能な「ESPRIMO FH90」なので大量のネコも難なく回転し続けていた。
 最後の方では、音声を制御するブロックを見つけた子がプログラムに組み込み、教室のそこかしこからニャー、ニャーという声も。各自思い思いのネコスピンを作成し、お互いに見せあってプログラミング教室は終了した。
 プログラミング教室が終了しても、なかなかパソコンの前から離れない子もいるほど、皆夢中で楽しんでいた。自分が思った通りにキャラクターを動かすことが相当楽しかったようで、最初は固かった表情も、いつしかリラックスした様子になっていた。

お互いの“出来栄え”を見比べながらScratchのプログラミングを進める光景も。

かしこい一発変換の例

ネコをぐるぐる回す「ネコスピン」をプログラミング。
たくさんのネコを同時に回転させてもパソコンのパワーは余裕だった。

かしこい一発変換の例

小学生から中学生まで、みんながScratchのプログラミングに夢中になった。
プログラムが思い通りに動くと自然と笑顔がこぼれる。

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